ドライヴのレビュー・感想・評価
全132件中、21~40件目を表示
想定以上のアクション系
寡黙な男の巻き込まれ系。無駄なセリフを省いた美しい作品だと思う。
ストーリーもアクションとロマンスがギリギリ両立出来ていて秀逸。
個人的にはバイオレンスやアクションシーンをもう少しだけ丁寧に描いて欲しかった気がする。
ライアン・ゴスリングを観るなら!の作品のひとつ
とにかく、まず、ゴスリングのまつ毛を観よう!💦
久しぶりに完璧な男が、ハリウッドに降臨。
イントロで、女性が撮っているのか?と思った程。
ゴスリングFan には大サービスの連発で、絶対観て貰いたい。
大体、立っているだけで格好良いので、ゴスリングには寡黙系が向いている。カーチェイス、バイオレンス描写も全くおふざけで無くて、そっちでも十分、楽しめます。
ゴスリングのお薦め映画は、続く(笑)
眠かった
裏社会で生きる男が惚れた女のために頑張るという、めちゃくちゃよくある話なんやから、テンポよく話チャッチャ進めればいいのに、やおら冗長で眠かった。1時間40分しかないとは思えないぐらい長かった。寝た。
永遠の中にいる
この世界のすべてに信頼できる、そう思える映画監督はなかなかいない、が、それがたまにいて、その監督の美意識がビンビンに張り詰めた映画ってのがたまにあって、それがこれだ。
ワンショットワンショットが決まりに決まって、音楽がさりげなく脳を刺激して、クールに物語が終わり、あー、この中に浸っていたこの二時間弱、幸せだったとエンドクレジットで振り返る。
そんな映画。
あれ?ダサくない?
だいぶ前に見た記憶はあったんだけど、内容をさっぱり覚えてないもんで再鑑賞。
当時は「スタイリッシュ!」みたいに褒められてた気がするんだけど、あれ?
とりあえず一番はじめに気になっちゃったのが、なんで夫の出所を待つ人妻と、
そんないきなり良い感じになっちゃうの?ってとこ。
まぁライアンはイケメンだからね、仕方ないかもしれない。
そりゃ一目でメロメロですよってことなのかな。
ただね、そこがしっかりしてないせいで、
クールな雰囲気の主人公がちょっとバカっぽく見えるというか、
子供っぽく見えるというか。
そうなってくると口数が妙に少ないのもサソリ柄のジャンパー着てるのも
なんか高校生みたいで痛々しいキャラに見えてきて…。
ひょっとしてティーンズ向けの作品だったんだろうか?
ある意味でエレベーターのシーンがクライマックスに見えたのも、
それなら納得できないこともないんだけど。
【”愛してしまった隣人の妻と息子を守るために”穏やかな表情で”ドライブ”する哀しくも優しき男の姿を描く。】
ーこの映画が不思議と心に沁みるのは、ピーンと張りつめた緊張感溢れる静かなトーンと
凄腕ドライバーの言葉少なきキッドを演じた、ライアン・ゴズリングの終始変わらない”穏やかで、喜怒哀楽を余り表面に出さない表情”の”細やかな変化”が各シークエンスできちんと描かれているところである。ー
-ストーリー展開に無駄が一切なく、起承転結が鮮やかで、尺は100分というのも、潔い。-
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
キッド(ライアン・ゴズリング)は、昼は町の小さな車修理工場で働き、時折映画のカースタントをこなし、夜は”ドライブ”を稼業とする男。単調な毎日。
ある日、キッドの住むアパートの隣の部屋に住むアイリーン(キャリー・マリガン:魅力的である・・)の車が故障し、キッドが働く工場に運ばれ、オーナーのシャノンから”家まで送ってやれ”と言われ、二人の距離は少し縮まる。
キッドはアイリーンと息子ベニシオとも仲良くなり、一緒に川遊びをしたり、アイリーンと”安全運転のドライブ”に出掛けたり、それまでのキッドの生活に潤いが生まれる・・。
-キッドが”微笑みながら”二人を見る眼は優しい・・。ー
ある日、アイリーンの夫スタンダード(オスカー・アイザック)が刑務所から戻って来るところから、物語が静かに動き出してしまう・・。
シャノンの車修理工場に時折顔を出し、彼からカーレース業進出を打診されていた、ニーノとバーニーの真の顔も見えて来る。
-カーアクションシーンは、派手さはないが”サイドブレーキを引いたスピンターンを織り交ぜたり”、”相手の車の横っ腹に突っ込み、横転させたり”リアルなところが渋くて良い。-
■秀逸なシーンは数々あれど、
1.エレベーターの中で、ニーノの部下に分からないように、口づけを交わすキッドとアイリーンの姿。光の加減が絶妙である。そして、吹っ切れたようにニーノの部下の顔を足で激しく蹴る。
ーあれは、もう俺には近づくな・・、というキッドのメッセージだよなあ・・ー
2.傷を負いながらキッドがアイリーンに掛けた電話のセリフ
”ある所にいき、もう戻れない・・。君とベニシオと居る時が一番幸せだった・・”
-可成り、沁みるシーンである。-
そしてラスボス、バーニーと対峙した後、40,000ドルの入ったボストンバックには目もくれずに、その場を去るキッドの姿。
<キッドの清々しいまでの、”一人の女性と息子を守るブレない姿”が実に心に響いた作品。不思議な余韻を残す作品でもある。>
言うなれば、仕事人
映画評論する諸氏方々が語るこの映画の格好良さというのは、
バックボーンに「昔の映画と比べて」というベースがあり、
そのノスタルジーにダブらせちゃうのだろうが、
自分はそのバックボーンが無いので、
「ブルーバレンタインの人が黙々と演じる」
「シェイムのダメな妹がまたダメな男に」という表面と、
オープニングのアクセルワークのようなバイオレンス、
緩急が多くて、急が鋭い描写演出に、
それでも多少の懐かしさは感じながら、
素朴な格好良さを感じました。
音楽も少なめなのに、
掛かる楽曲のインパクトはかなり。
ライアンゴスリングは顔がかわいいと思うので、
バイオレンスとかあんまり似合わない感じもする。
キャリーマリガンは、
「シェイム」では何とも思わなかったのに、
こちらでは非常にかわいく撮られている。
ちょっと香里奈に似てるか。
ドライヴ
男が惚れる男 ライアン・ゴズリング
ライアン・ゴズリングがとにかくカッコいい。
言葉は少なく、寡黙な雰囲気だが、愛する人を守るために化け物にもなる。いったい彼は何者だったのだろうか。
ストーリー自体は凝っているものではなかったけど、演出は素晴らしかった。車でドライブしてる時の彼の顔に照明があたって映し出してる感じや、エレベーターでのキスシーンは美しかった。ほんとに。
てかぶっちゃけキャリーマリガンに惚れてました。美しいんだ。タンクトップが素敵なんだよね。魅惑的なショートヘア。
つまるところ、2人が最高で、演出がかっこよかった。たしかに、隣でライアン・ゴズリングにあんな風にドライブされたら、そりゃ惚れるよな。
2人とも素敵。
タクシードライバーのデ・ニーロを彷彿させます。 男はやっぱり沈黙が...
タクシードライバーのデ・ニーロを彷彿させます。
男はやっぱり沈黙がステキ。
キャリー・マリガンがミシェル・ウィリアムズに似すぎっ。
ただただカッコ良い
観たのは何年前でしょうか…忘れましたが、この映画を観てライアン・ゴズリングをカッコイイと思いました。
『きみに読む物語』と同じ人だと思わず、『ドライヴ』で初めて観た、と勘違いしましたが、アクションの方が合ってる気がしました。
静と動のコントラスト
NWレフン祭その1。
ゴズ君がK(『ブレードランナー2049』)よりよっぽど寡黙で感情を表に出さないので、まさかのレプリカント説が頭をよぎる。名前すら明かされていないようだしね。ただおかげでゴズ君の男前度が倍増している。
セリフ等のない静かなシーンとぶっ込まれるバイオレンスシーンとのメリハリが鮮やかで、やはりエレベーターのシーンが素晴らしい。
難を言えばもう少しカーチェイスとかドライビングテクニックを活かすようなところが欲しかったか。
本筋とは関係ないが『ヘルボーイ』ではあんなに可愛かったパールマンがチンピラクソオヤジに…。
評価分かれるんだろうな
自分は大好きな作品でブルーレイでたまに観ます。
ストーリーは普通ですが、映像、音、ファッションが懐かしい感じながら今風ななんとも表現が難しい良さがあります。ハマる人はハマる、所謂カルト作品でしょうか。
ゴスが、エロい。時が止まる。
カーアクションや殺し合いのシーンなどはグロさもありスピーディーなのに対し、こと恋愛シーンはことごとくスロー。美しい時間。
ゴスとキャリーマリガンが会話するシーン。
おっそいのよ、ラリーが。遅いというか、じっくりなのよ。
「〇〇?」って聞いたら、目を合わせ、微笑み、はにかみ、ふんふんした表情見せ、やっと「〇〇。」って返す、みたいな。笑笑
その時間が、ん〜〜〜いいね!ってなっちゃう。もどかしさ、照れ、見てるこっちが謎にニヤけてしまう時間。恋愛始まりそうな、始まったばかりの、緊張、照れ、あの空気感が耐えられないけど良い、ね。
冒頭ゴスの運転シーン、見ちゃうね〜〜惹きつけられちゃうね〜。
あの表情、運転してる人の、というか集中してる人の表情ってなんで見てる方も集中して惹きつけられるんだろう。だからスポーツとか真剣勝負とか、人は見ちゃうのかもしれないね。人の集中してる姿って見てる人にもいい効果がありそう。
キャリー・マリガンすごい可愛いね。なんとも言えない可愛さ。小型犬のような。
整備工場に息子と訪ねにきて、「帰りは送ってやりな」という上司の頼みに、ゴス、まーたじっと見つめる時間あって、微笑み、やっと「いいよ」と返す、みたいな。やめろよ〜〜〜それ〜〜。その間めっちゃにやけるのよ。早く答え言って!笑。(嘘、もっとそれ見せて)
エレベーターキスはもう伝説。スロー演出正解です。
時止まります。ありがとう。とてもいい。
物語的に、恋仲が早めに「いい感じ」になるということは、別れやトラブルが必ず起こるので...この二人はくっつかないんだろうな、と思うけど
くっついてほしかったな〜二人のラブラブ見たかったぜ〜
だからこそ、あのエレベーターキスにすべて詰め込んであるんだろな。
ちょっとDriveゴスはかなりいいので、またすぐ見ると思います
全132件中、21~40件目を表示