「もう少し…」ものすごくうるさくて、ありえないほど近い にゃんころちくわさんの映画レビュー(感想・評価)
もう少し…
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映画の冒頭からいきなり始まる「幻の第6区を探す」というのがいまいち分からず、ん?ん?と思いながら観ていた。
「鍵」の存在が出てきてからはストーリーにブレは無く分かりやすかったけれど、他の方も書いてある通り「間延び間」があり途中で少し飽きてしまっている自分に気付いてしまった。
主人公の男の子は本当に心にズシンと来る迫真の演技だったし、父の死を受け入れられない時期にあの鍵を見つけて、鍵の正体を追う事にハマっていってしまう気持ちはものすごく共感出来たし、それが自分の思っていた結果じゃなかったというのが分かった時は切なくて泣かされた。友達の様だった父と子の関係も伝わった。
だからこそ途中の間延び間が凄く残念。
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