劇場公開日 2012年2月18日

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「邦題になんとなく抵抗があり観ていなかったが」ものすごくうるさくて、ありえないほど近い ちかさんの映画レビュー(感想・評価)

4.5邦題になんとなく抵抗があり観ていなかったが

2021年7月1日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

タイトルからは全く想像できない物語の展開だった。

無理矢理丸く収めるような展開も、
わざとらしいお涙頂戴展開もなく
丁寧に作られているところが非常に好感。

オスカー役の子の演技から引き込まれ、
中盤からは涙がボロボロ止まらなかった。

幼いながら物事を論理的に捉え、1つのことに集中し
納得いくまで取り組みたいオスカー。

トムハンクス演じる父親は
子どもの探究心を全く否定することなく
自由に考え、動かせる素晴らしい人格者。

オスカーの父への思いより突き進む行動から
自分の中で抱えきれなくなったときの感情爆発のギャップは大きく、
畳みかける長台詞も自然で胸を打たれる演技だった。

ちか