明日泣く

劇場公開日:

解説

「狂人日記」「麻雀放浪記」などで知られる昭和の無頼派作家・色川武大の短編小説を映画化。1970年代の「不良番長」シリーズなどで活躍した内藤誠監督が、86年の「スタア」以来25年ぶりにメガホンをとった。賭け麻雀ばかりのその日暮らしの生活をしていた小説家の武は、ある日、ジャズクラブで高校の同級生キッコと再会し、次第にひかれていく。クラブの客足が伸びずに苦しむキッコは、武に金を貸してほしいと頼むが、他人に貸せる金など持ち合わせていない武は大胆な勝負に挑むことに……。

2011年製作/76分/PG12/日本
配給:ブラウニー
劇場公開日:2011年11月19日

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映画レビュー

3.0【麻雀放浪記斎藤工ヴァージョン。書けない小説家と気ままなジャズピアニスト。不器用だが自由に生きる男女を描いた青春物語】

2024年2月7日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

悲しい

知的

幸せ

■賭けマージャンばかりでその日暮らしを送る小説家・武(斎藤工)は、知り合いに連れられて訪れたジャズクラブで高校の同級生・キッコ(汐見ゆかり)と再会する。
 ジャズピアニストとして成功しようと周囲を振り回す彼女に、武は惹かれる一方で、どこか冷ややかな視線を送っていた。

◆色川武大の短編小説”明日泣く”実写化作品であるが、武とキッコの嘘に塗れた底辺の日々と、キッコが最後まで嘘を付き通す姿や、昭和を感じさせる麻雀荘なども懐かしい作品である。

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