劇場公開日 2011年11月19日

明日泣くのレビュー・感想・評価

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3.0【麻雀放浪記斎藤工ヴァージョン。書けない小説家と気ままなジャズピアニスト。不器用だが自由に生きる男女を描いた青春物語】

2024年2月7日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

悲しい

知的

幸せ

■賭けマージャンばかりでその日暮らしを送る小説家・武(斎藤工)は、知り合いに連れられて訪れたジャズクラブで高校の同級生・キッコ(汐見ゆかり)と再会する。
 ジャズピアニストとして成功しようと周囲を振り回す彼女に、武は惹かれる一方で、どこか冷ややかな視線を送っていた。

◆色川武大の短編小説”明日泣く”実写化作品であるが、武とキッコの嘘に塗れた底辺の日々と、キッコが最後まで嘘を付き通す姿や、昭和を感じさせる麻雀荘なども懐かしい作品である。

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