汽車はふたたび故郷へ
劇場公開日:2023年3月2日
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解説
「月曜日に乾杯!」などの名匠オタール・イオセリアーニが自身の半生を基に撮りあげた半自伝的作品。
旧ソ連のジョージアに生まれたニコは牧歌的な少年時代を過ごし、やがて夢をかなえて映画監督になる。しかし苦労の末に完成させた映画は検閲によって上映禁止の憂き目にあう。ある日、ニコは友人の手引きでフランス大使と会談するが、その一部始終が監視されており投獄されてしまう。ニコは本当に撮りたい映画を撮るため、故国を離れることを決意。パリへ移住した彼はプロデューサーに作品を気に入られ、彼らの出資をもとに映画制作に取りかかるが……。
イオセリアーニ監督の孫であるダト・タリエラシュビリが主人公ニコを演じ、「ブルジョワジーの秘かな愉しみ」などの名優ビュル・オジエ、映画監督・俳優・イラストレーターとして活躍したピエール・エテックスが共演。
2010年製作/126分/フランス・ジョージア合作
原題または英題:Chantrapas
配給:ビターズ・エンド
劇場公開日:2023年3月2日
その他の公開日:2012年2月18日(日本初公開)
原則として東京で一週間以上の上映が行われた場合に掲載しています。
※映画祭での上映や一部の特集、上映・特別上映、配給会社が主体ではない上映企画等で公開されたものなど掲載されない場合もあります。
スタッフ・キャスト
- 監督
- オタール・イオセリアーニ
- 脚本
- オタール・イオセリアーニ
- 撮影
- リオネル・クザン
- ジュリー・グリュンバウム
- 美術
- エマニュエル・ド・ショビニ
- 音楽
- ジャルジ・バランチバゼ