ワールド・ウォー Zのレビュー・感想・評価
全254件中、181~200件目を表示
ウィルスとゾンビのWパンチ!
突如蔓延し始めた謎のウィルスにより人々が凶暴化し、世界中が大混乱に。元国連調査員のジェリーは家族の身を案じながら原因を追求する。
公開前は“問題作”だった。
監督と主演のブラピの不仲説が流れたり、撮り直しや追加撮影・再編集が行われたり、制作費も膨れ上がったりで、大コケするのではと危惧された。
しかし、いざ公開してみたら、世界中でヒット、ブラピにとってもキャリア最大のヒット作に。何とか、成功した部類になった。
映画は、巻き込まれ型終末ウィルス&ゾンビ・パニック映画と言うべきか(笑)
感染した人はゾンビ化するので、ゾンビ映画でもあるが、ウィルス・パニック映画の印象の方が強い。感染原因を突き止めようと奔走する主人公の行動がまさにそれだ。
ウィルス・パニックが終末感を色濃くし、ゾンビ映画としてもスケールが広がり、動きが俊敏で音に敏感だったりと目新しい点も。圧巻はゾンビの人柱!
それぞれの要素が上手くミックスされている。
映画始まって10分も経たぬ間に、主人公家族の平穏な生活は破られる。
展開早っ!…と思いつつも、事件なんて何の前触れも無く唐突に起きるし、リアルには感じた。
中盤のイスラエル〜飛行機内、終盤の研究所内…ハラハラドキドキの見せ場を随所に設け、緊張感は失速する事無い。
色々ゴタゴタあったせいか、粗い点も。
ブラピ演じるジェリーはスーパーヒーローではないにせよ、スーパーヒーローのような活躍が目立つ。元国連調査員という設定だから観察力・注意力がずば抜けているのはまあいいとして、終盤の研究所内でのハラハラドキドキの見せ場なんてご都合主義でもあったりする。また、飛行機内で手榴弾を爆発させるのは幾ら何でも暴挙が過ぎるのでは…?
ジェリーの行動の動機は家族を守る為で、家族愛を下敷きにしたのはいいが、その描かれ方は典型的で、重みに欠けるほど薄い。パニック描写に印象と比重が持っていかれてしまっている。
根っからのゾンビ映画好きには物足りないかもしれないが、ウィルス・パニック映画としては無難に。
特にグロい描写も無く、スマートな仕上がりの、万人受けするパニック・エンターテイメント。
過去最高の攻撃力を誇るゾンビ
テンポ良し
宣伝で“ゾンビ”映画だってことを隠してるのが是か非かなんて話題にもなった今作。
わりと早い段階でゾンビってセリフ言ってるし「Z」はその事だってわかる。
しかしゾンビ映画として売りたくない宣伝の人の気持ちもわかるかなぁ、 と思ったりした。
娯楽作で導入部が長いのは萎えるけど、この映画はその心配は無い。
テンポよく話が進み序盤で見せ場もアリアリ。パンデミックな展開と怒涛の物量攻勢がスゴイ。
次々に場所が移動していく流れも良い。
しかし最後にミニマムな舞台で収束してしまうのは?!あんだけ世界規模での恐怖を見せてて、それで?ってな気持ちでしたよ。
しかし全編ドキドキして面白く観れたし満足ではあります。
ダイ・ハード!!!
何も知らずに見に行ったのですが、ワールドウォーZの「Z」はゾンビということを後で知りました。
テンポが早く、話は単純明快で楽しめました。
とにかくブラッド・ピットが不死身過ぎて設定に無理があると思いました。
ブラピ映画という感じ
ブラッド・ピット主演のパニックムービー(ゾンビもの)である。
一昔前は「ゾンビ」映画は、スプラッター系のイメージが強く、マニア向けのジャンルに近かった。
しかし、最近はやはり、ウイルス感染を原因とするストーリーのものが多く、世界終末の原因の一つとなっている。
この感染するということが、「アウトブレイク」(空気感染)的には恐ろしいのだが、ゾンビものでは、噛まれたりすることで感染する。
この映画では、国連の元職員である主人公(ブラピ)が、第一義的には家族を守るために、ひいては世界を救うために、原因究明のために危険な現地に赴く。
そして、彼は襲われたり、決して生還できないような状況の中を、諦めずに、さらに原因と対策を求めて突き進んでいく。
私自身は、スプラッター系は好きではないが、やはりストーリー設定として、どうなっていくのか(どう脱出するのか、どう解決するのか)を中心に鑑賞している。
そうした代表的なゾンビ作品としては、何と言ってもシリーズとなった、ミラ・ジョヴォヴィッチ主演の「バイオハザード」だ。ここでは、主人公アリスの超人的な力が見どころにもなっている。
最近、私が同様に鑑賞している作品が「ウォーキング・デッド」である。
これはアメリカのTVシリーズだが、シーズン3まで日本でDVD化されている。
この「ウォーキング・デッド」は、非常にリアルティーがある作り方がされている。ゾンビの歩く姿も、まったく演技っぽくない。
また、ゾンビをやっつけるときの様子も当然暴力的なシーンになるが、残虐シーンを意図しての演出ではないことがわかる。サバイバル映画としての描き方で、人間ドラマにしてある。
また、同じような設定で描かれているものに、日本のビックコミック・スピリッツで連載中の「アイ・アム・ア・ヒーロー」(花沢健吾著)がある。
これらゾンビものに共通することは、噛まれると死亡し、その後死体が動き出すようになる。この動きは、脳幹の活動によるもので、意志を伴わない本能による活動である。食べようとする本能で襲うわけである。
したがって、倒す方法は、既に死んでいる肉体の部分を攻撃しても無駄で、脳を破壊するしかない。
話が横に逸れたが、この「ワールド・ウォー・Z」の感想としては、危機一髪が続くスリリングな展開。そして、最後には、ブラット・ピットの自己犠牲の行動から、他の作品の物マネでない、解決法が見出されるオチがある点が(なるほどねと言う感じに)非常にユニークであった。
劇場スクリーンの迫力の中で、ハラハラとしながら観た甲斐があったし、DVDになってからは、もっとよく確かめながら鑑賞したいと思った作品である。
ゾンビ映画なのか!?
CMなんかで家族を守るか、それとも
人類を救うか!?みたいなキャッチコピーが出ていたけど
全然そんな選択はありません。
家族はお家で留守番的な感じです。
これはゾンビ映画ゾンビ映画と
言われてたしブラピも子供が
ゾンビ好きだから‥とか言ってたけど
これはゾンビ映画ですかね?
感染パニック‥ではないですかね?
The Last of UsというPS3ゲームソフトに似てましたね‥
ただラストでブラピが感染者達の
中をスラスラ歩いていくシーンは
面白かったですし
壁をワラワラ登るシーンは
面白かったです。
感染者も元々人間だったハズなのに
そんな感情の葛藤もないですね。
たった数秒前には人間だったのに‥。
最悪・・・
幸せに暮らしていた元国連職員の一家が唐突に日常から非日常へ放り込まれ、問題を解決するべく白羽の矢を立てられたこの男が世界中を飛び回り、問題の根源に迫りつつ解決してくってなくだらないお話。
ざっくりいうとブラピ主演のゾンビ映画(仰々しいタイトルつけた)
全世界配給作品でこんな酷いのは久しぶりに見た気がします。
細かいこと抜きにして酷いのは、映画終盤でブラピがB病棟で目的を達しようとした時にゾンビに発見されるシーン。 どうして頭でフロントガラスをぶち破り、集団化で高い壁をもものともせずに乗り越えるほどの凶暴性と行動力を持ったゾンビがあのシーンだけはあんなにもたもたしてるんでしょうか?
このサイトでの平均評価3.5になってますが信じられませんね。高評価してる人に憤りすら覚えます。
とにかく見終わったあとのガッカリ感の大きさは保証します。
The most borest movie in this year
This movie is completly bad movie ever i have seen before
well everything the story was changed from novel of World War Z author is Max Brooks
when i read this novel i felt like its the perfect book of Zonbie book and its going to be change Zonbies history
and also i was expected for this movie and than opened to see this movie , i was so angry with director Mark Forster and the Brad Pitt and his company Plan B
just i can say why they are changing story everything and i think if they are trying to respect for Max Brooks and it makes more perfect movie
I hope in the future will create new one .
頭の理屈だけ行き過ぎ、攻撃をけしかける外殻
ゾンビ映画なんだけど
お金も地位も名誉も手に入れたピッドさんが
自分の主義主張を織り交ぜたエンターテイメント映画を
莫大な費用をかけて。。。
ピッドさんとアンジーの私生活そのままに
知り会ったばかりの孤児と一緒に避難したり
難民を支援しているアンジーらしく
パレスチナ問題を風刺してたりと
二人が今の世の中に言いたいことを映画にしました的な
匂いがぷんぷんしました。
だから映画=娯楽としてとらえると、もうひとつなんだなって。
物語はもうみなさんがレビューしているとおりの内容です、はい。
しかし、ゾンビが「超ー早ぇ」感覚は新しく
最後には、こりゃー逃げ切れんと観念しちゃいました
なんとなくですが
この映画、彼が言いたいこと伝えたいことをシリアスなドラマに
するのではなく、ゾンビ映画にしたところが「オシャレ」だなって
思います。
ピッドさんファンなので、贔屓目になっちゃいます。
そして、自分たちの考えを広めたりそれを理解してもらうためにも
はたまた、大切な人たちを守るためにも地位や名誉もお金も必要なのだ!
って言われてしまったようで。
それを実践して行動できている二人が羨ましいです。
Zの意味が分かる。
近年観たパンデミック映画で印象に残る恐ろしさだったのが
S・ソダーバーグの「コンテイジョン」。
もちろんゾンビは出てこないけど、人間がバッタバッタと
感染して死んでゆくのに原因が特定できない恐怖、というのを
存分に感じ、最後の発生源にも息を飲んだ。
今作を観て、それにかなり近いものを感じた。
最初はゾンビ映画だ、と(確か宣伝されていたと思うんだけど)
思って普段ホラーを観ない私でも、ゾンビ映画は笑えるからね~
といった理由で観られたりするので、簡単に捉えていたが
蓋を開けたら…いや~笑えない。とても笑えない作りだ。
そもそもゾンビが面白くも何ともない、ふざけた箇所もない。
ひたすらゾンビの弱点を探し出すブラピの視線が描かれており
前述の映画で言えばM・デイモンのようにも見える。
なのでゾンビ映画を期待すると、エッ?となるんだけど、
しかしながらゾンビ化しているのは事実なので、となると
今作のジャンルは何になるんだろうか…。
ゾンビ。ホラー。パンデミック。私にとってはホラー映画だった。
冒頭からもの凄い速さで襲われてはゾンビ化し、群れとなって
壁までよじ登るゾンビの大群。もはや人間と思われることもなく、
どんどん焼却されていく彼らを観て、これは映画なんだ、という
ところでやっと我に帰るくらいで、実際に肩に力が入りっぱなし。
どこでどう襲われてどうなるかが見えないので、
(まぁブラピは死なないし、ゾンビ化しないだろうと思いつつも)
あっという間に繰り広げられる恐怖のパンデミックが堪らない。
物語的には決して新味はなく、前述の映画と同じく、原因究明と
ワクチンの開発しか人間に手立てはないのだが、
何しろ襲いかかってくるゾンビから逃げ回りながらになるので、
それも一向に進まない。
ブラピ以外のキャストには有名無名を混ぜているので、どの顔を
見ても皆気味が悪く、ゾンビか?いや、人間か?と詮索する程で
いや~最後まで溜飲が下がるのなんの。
相手がゾンビか見えない細菌かの違いだけで、怖さに変化なし。
唯一笑えた(わけでもないけど)のは、休眠状態のゾンビくらいか。
あのくらいゆっくり動いてくれないと…なんて思ったりしていた。
それにしても、ゾンビをかわす方法が○○になること。っていう
自然法則というか摂理というか、まぁそうなるかなぁ的な結論に
達するところがどうなんだろうとも思えたけれど、あのブラピの
選択眼は凄かったわね。一歩間違えば、、、でしょう。それまで、
やれ家族!家族!って言っていたのに、いいの?その選択。って
自分が究極の立場にいないもんだから余計にそう思ってしまった。
最近ではやたらと家族思いが先行しているブラピ夫妻の印象。
だからあんな描写になったのも頷けるんだけど、人類存亡の危機
を目の前に、俺はやらないよ。っていえる男もどうなんだろう。
確かにそれで家族と一生逢えなくなる可能性もあるわけだから、
うーん…な選択になるだろうけど。功績がモノをいったわけで。
しかし「手伝わなきゃ艦から下りてもらう」ってそれも酷い話だ。
ともあれ今作の結末は、結末にはならない。
まさかゾンビにはならずとも、こういうパンデミックの恐怖は、
これからも消えることなく続いていくことを考えると、
とても絵空事で済まされる内容でないところが、ただただ恐ろしい。
(ぜーんぜん日本は出てこなかった気がするけど、どうしてかしら)
山場があと一つ欲しい
人の評価を聞いてから鑑賞。
最後が物足りないくらいで普通に面白かった。
薬を見つけたらもう終わりだったのは残念。
ブラピは老けたなとは思ったけどやっぱり格好良くて色気があって素敵。ストーリーは今の世の中じゃありえそうで少し怖かった。
感染されてるとはいえ人がゴミみたいに殺されるのは胸が痛い。
早く動けるゾンビは怖い。
ブラピが思ってたよりアクションしてなかった。ハラハラするシーンが多いので好きな人は観ると楽しいと思う。
ゲームみたいに
アイアムレジェンド?!
バイオハザードもどき
何の前振りも無く、いきなり、ゾンビ軍団が町を襲ってくる。元国連職員のブラピが、原因究明のため呼び戻され、若い学者と何故か韓国の米国基地に飛ぶ。で、その若い学者が活躍するのかと思いきや、ゾンビに襲われて逃げる時に雨で足が滑り、持っていた拳銃を自分に撃って死んでしまう。これってあり⁈みたいな始まり。で、ブラピ一人で行くことになるが…
結果的には原因がわからず、とりあえず予防ワクチンだけ作り、終わり。
バイオハザードの出来損ないやん。
全254件中、181~200件目を表示