「天国のかみさまを起こすという作業」Pina ピナ・バウシュ 踊り続けるいのち まごちゃんさんの映画レビュー(感想・評価)
天国のかみさまを起こすという作業
ピナ・バウシュは あまり詳しくないのだけれど、
この作品は、息もできないほどの衝撃でした・・!!☆=
とにかく、芸術性がものすごく高く、
何も語らない 家具や風景たちのそばで、静かすぎる事件が起きるという感じ。。
ダンサーたちは、未知のやすらぎへと手や足をのばすように、
あと、1ミリメートル、あと、1ミリメートル というぎりぎりまで生命を燃えつくします。
そこにあるのは、無駄のない、均整のとれた、だけれども、
魂が自由になるには、重すぎる、肉体です。
「探し続けるのよ」「愛のために踊って」
ピナの言葉に、その芸術のすべてがありました。
追悼メッセージのシーンは少なく、ほとんどダンスですが、
3Dもよい影響があって、是非 劇場で見ていただきたい作品です♪ ^-^.
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