ホビット 竜に奪われた王国のレビュー・感想・評価
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原作と違う!でも満足!!!
毒グモ・森のエルフの登場etc.などが原作と全く違います。(でもビルボとドラゴンとのやり取りはわりと忠実)
そもそもトールキンの小説に限らず、エルフはいたずらな小人として描かれることが多いのです。英語の辞書にもそう載っています。本作では気取った美形になっておりますが。
しかしながら個人的にはイメージと違うところがあっても良いのです!
映画としてのこの作品を愛しています!
好きなシーン:
皆で森のエルフの城から脱け出すシーン。
その後のオークとの闘いが本当に臨場感あります!
タウリエルとキーリのシーン…。
粘り強いビルボは決して役立たずなんかじゃない!ということを証明した第2作だったと思います。
ほぼ備忘録
過去、馬のなんとか亭でドワーフのトーリンはガンダルフからはなれ山エレボールを取り戻せと言われるシーン。
道中、ドワーフの仲間たちは巨大な熊に襲われそうになるが、それは館の主ビオルグで、普段は人間だ。迷いの森に入った一行はクモの大群に襲われ、ビルボが指輪の力を借りてなんとか逃げ出そうとするが、エルフたちに助けられる・・・と思ったら、逆にとらえられた。エルフたちはドワーフが嫌いなのだ。そんなエルフの中でもクモやオーク狩りに忙しい女エルフのタウリエル(エヴァンジェリン・リリー)はトーリンのことが気になってしょうがない。ビルボのおかげで逃げ出した一行は、またもやオークに襲われるが、エルフたちも応戦する。
湖の町エスガレフに向かうため、船頭のバルド(ルーク・エヴァンス)の船に乗り町に近づくドワーフたち。バルドは町に伝わる予言のタペストリーを見つけ、ドワーフたちがはなれ山を取り戻したときに、湖の町に災いが降り注ぐと気づく。しかし、町の統領が黄金財宝を望んだためにバルドの反対意見を聞き入れない。こうして武器を手に入れたドワーフたちは山へと向かうことになった。
アーケン石を見つけるためにホビットのビルボを雇ったのだと告白される。ドラゴンを起こさずに石を見つける忍びの役。指輪の効力も消え、結局は火竜スマウグに見つかってしまうが、この竜、かなりおしゃべり。それでも火力は強すぎるので逃げ惑う。
一方、オークの毒矢に射抜かれたキーリがエスガレフで瀕死の状態。そこへやってきたタウリエルが治療に専念する。
逃げ場を失ったビルボとドワーフたち。最終手段は精錬所で差し違えるという発想だ。巨大な高炉から金を流し込んで竜を固めるという作戦。上手くいったかと思えたが、逆にスマウグを怒らせ、湖の町を燃え尽くそうと飛び立つ・・・
原作を裏切らない最高の児童文学、第2部。 目指すはツグミがコツコツ...
原作を裏切らない最高の児童文学、第2部。
目指すはツグミがコツコツとノックするところ!え”~~ なんでこんなところで終わってくれるの?。
最終章『ゆきて帰りし物語』が待ちきれないっ!
2014.1.24鑑賞
ドラゴンもしゃべるのだ
『ロード・オブ・ザ・リング』への前章となる、『ホビット』3部作シリーズの第2弾。金に目の無いドラゴンの襲来によって奪われた、エリボーレのドワーフ王国を取り返すために、13人のドアーフ戦士とガンダルフと共に冒険の旅に出た、ホビット族のビルボ・バギンズ。バギンズを主人公にした『ロード・オブ・ザ・リング』の60年前の物語。
1作目では、その旅の先々で、オークやゴブリンが立ち塞がってきたが、本作では巨大蜘蛛に餌食になりかけたり、獣人ビヨルンに襲われたりしながらも、いよいよドラゴンが住み着いた「はぐれ山」での対決へと繋がっていく、ロード・ムービーとなっている。
そして、バギンズ一行の後押しをし、手助けしてくれるのがエルフ族のタウリエルと『ロード・オブ・ザ・リング』からお馴染みのレゴラスが再登場。そして、ルーク・エバンス演じる、湖の街に住むバルトという新たなキャラも登場し、次作のドラゴン退治のキーパーソンとなっていく。
本作の見所は、何と言っても「はぐれ山」に住むドラゴンの映像だろう。実際に生きているようなドラゴンの自然な動きや火炎の迫力は、最新の映像技術で臨場感あふれるシーンを生み出している。また、「はぐれ山」や「湖の街」「坑道」の壮大で細部にわたるまで、リアリティーとディテールを追究した背景も、大いに楽しめる。
キャストは、1作目から引き続きマーテイン・フリーマンが、主役のビルボ・バギンズを演じ、お馴染みのガンダルフにはイアン・マッケラン、ドアーフのトーリンには、リチャード・アーミテイジ等が演じている。また、『ロード・オブ・ザ・リング』でも活躍したレゴラス役のオーラン・ブルームが復活し、新たにエルフのタウリエル役にはエバンジェリン・リリーが務め、なんとしゃべるドラゴンの声には、ベネディクト・カンバーバッチが演じていたのは、エンドロールまでわからなかった。
指輪の力って凄い!
第2部。
ゴラムから奪った指輪が大活躍しました。
故郷を取り戻す旅に出ていたトーリンたちですが、途中巨大蜘蛛に襲われやばい状態に…!
そこで大活躍したのがビルボ。
指輪の力で仲間を助け出します。
さらにエルフの秘宝石を探し出すことになったビルボ。
竜の住む城へ向かいますが、圧倒的な力になすすべなく危機的状況に⁉︎
そんな時にも指輪の力が彼を救ってくれました。
指輪がなければ弱っちい男ですが、小柄ながらも仲間の為に一生懸命。
逃げ出してしまった竜の行方は、第3部へと託されました。
竜の声がカンバーバッチさんだとはビックリです!
レゴラス贔屓しすぎww
オーランド・ブルームのレゴラス無双といっていいほど、原作には登場しないレゴラスの活躍がすごく多い!だがすごく爽快である(笑)。
でもレゴラス好きの人たちによって隠れていますが、やはりタイトルにもあるドラゴン、“邪竜”“黄金竜”“恐怖と破壊の竜”とまるでマンガのキャラクターのような肩書きをたくさん持つスマウグを忘れてはいけない
ベネディクト・カンバーバッチが動きや台詞を入れたこのキャラクターは本当に秀逸で、僕はこの先「映画でドラゴンって言ったら?」と聞かれたらくい気味で「スマウグ!」と答えるだろう。
主人公のビルボとの駆け引きもすごく面白い。初めは興味津々のふりをしてビルボとおしゃべりをして、実は天敵のドワーフのことを探っていたりと頭も切れる。ドラゴンが飛んでいくシーンはとても綺麗でもありとても恐ろしい。このシリーズはこのあとどうなるのだろう…という終わり方が定番なのですが今回も翌年が待ちきれないよーという終わり方。絶対観るわこれ
あとどうでもいいかもですが、吹き替え版でスマウグを演じてらっしゃるのは大友龍三郎さんという声優さん。偶然にもこの方の名前にも“龍”がいるという豆知識です(笑)
美しく且つ強いものは、やっぱり魅力的!
様々なひとクセある登場人物達(人物。。ではないか?)に、こういう人職場に居るよ~!などと呆れたり励ましたり思わずツッコミを入れたくなる。
駄目なところを隠さない感じの面々の動きが、コミカルだったりで面白い。
誰かに共感しつつ観れば、ストーリーを追うだけじゃなく、二度楽しめそう。
私的には、エルフの若き女性戦士の信念に、とても共感!
彼女とドワーフの若者とのロマンスも素敵。
会話のやり取りが、気が利いていて然り気無い好意やトキメキが伝わってきて、暗くなりがちなストーリー展開のなかの宿り木の様な印象でした♪
2作目は前シリーズに勝るとも劣らない面白さ!
総合 :96
ストーリー :20
キャスト :18
テンポ :18
演出 :20
見返したい度:20
2作目すごい!
1作目はどちらかと言うとほのぼのしてましたが今作はシリアス全開でした、ロード・オブ・ザ・リングに迫る面白さですね。
レゴラスのアクションシーンは今まで見てきた映画の中で一番衝撃的でしたし川下りの樽のシーンは笑いそうになるくらい強かったです。
トーリンとビルボがすれ違いそうな感じしますね、ラストで結びつくんでしょうか。
これは本当に楽しみです、ロード・オブ・ザ・リングの前日譚やし面白くないはずないですよね。
3作目への続き方も良かったです。
明日が楽しみです。
話のスケールが小さい
1の段階でなんとなく思っていたこと……なんだかロード・オブ・ザ・リングに比べてスケールが小さい。巨大な邪竜という強敵はいるものの、話の中心がひとつの港町であったりドワーフの王とオークの確執であったり、中つ国という世界を舞台にした話の後に観ると少し物足りないのが正直なところです。
ホビット 竜に奪われた王国
✴︎あらすじ
邪悪なドラゴン、スマウグに王国エレボールを奪われたドワーフの王子トーリンはスマウグを退治し、王国を奪い返そうと13人の仲間と、灰色の魔術師ガンダルフ、そしてホビットのビルボ・バギンズらとエレボールを目指して旅を続けている。道中、邪悪なオーク達の追撃をかわしつつ冒険を続けるトーリン、ビルボ達。やがてガンダルフは「もう一つの危惧」を確かめるため闇の森の前で旅の仲間達と別れ、邪悪なネクロマンサーの噂を確かめるためドゥグルドゥアに向かう。ガンダルフはそこで、恐ろしい魔人の復活を目の当たりにする。ガンダルフと別れたトーリン達は恐ろしい巨大クモの巣穴に紛れ込んでしまい、クモに捕食されかけるが、ビルボの機転と"シルヴァン・エルフ(森のエルフ)"の王子・レゴラス と 闇の森の守備隊長タウリエルが現れたことによりその場を生き延びる。しかしシルヴァン・エルフはドワーフに良い感情を持たず、より好戦的な種族だった。エルフに見つからなかったビルボを除き、ドワーフ一行はエルフの里に捕らえられてしまう。トーリンはエルフの王でレゴラスの父であるスランドゥイルと会談する。スランドゥイルはスマウグの元からエルフの宝を持ち帰ることを条件に開放する取引を持ちかけるが、かつて王国を奪われた際に見捨てられた恨みを未だに忘れていないトーリンは取引を拒否。ドワーフは全員投獄されることとなる。そんな中、タウリエルは獄中のドワーフの1人・キーリと意気投合し、互いを意識するようになる。その後、こっそり侵入したビルボの助けによりドワーフ一行は樽に乗り込み川へ脱出する。しかし、一行がエルフの里から出てくるときを待ち伏せていたオークの襲撃に遭い、辛くもその場を逃れるがキーリは毒矢を受けて負傷してしまう。また、武器はすべてエルフの里に残してきてしまったため丸腰であり、一行はまたも危機に陥る。そこに現れた湖の町・エスガロスに住む弓の達人バルドに助けられ、町の中へ密入する。エスガロスはエレボールのある「はなれ山」の近くであるが、かつてスマウグに襲われ富を失った谷間の国の人間達が逃げ込み、現在は堕落した統領により支配されている腐敗した町だった。バルドは子供達を養いながらクーデターを計画していた。そんな中 出会ったドワーフ一行は、町の予言にあった「山の下の王の復活」ではないかとバルドは考える。ドワーフ一行は統領に隠れてエレボールに向かう準備をしていた際に、キーリの傷が悪化し見つかってしまう。一行は尋問を受けるが、「王国を取り戻した暁には、財宝は山のふもとのすべての民で分け合うこと」を約束し、町の支持を得る。しかし、バルドは「竜を刺激しては再び町が襲われる」と王国の奪還に反対した。誰よりも竜の恐ろしさを理解していた彼は、かつてスマウグを殺し損ねた、谷間の国の領主ギリオンの子孫だったのだ。意見は割れたが、最終的に統領が一行を歓迎することと決めたことでトーリンの説得は成功し、武器や装備を手に入れる。いよいよエレボールに向かうが、キーリは傷の悪化が激しかったため町に残るようトーリンに命じられてしまい、キーリの兄フィーリも弟と共に残ることにする。苦難を乗り越え、入り口と鍵穴を発見し、エレボールに到着した一行。ビルボはドワーフの秘宝である「アーケン石」を求めて一人エレボール内部に侵入するが、金銀財宝の溢れた宮殿の中で、邪悪な竜が眠りから目を覚まし、ビルボの前に巨大な姿を現す……。
✴︎感想
エルフの戦闘が華麗すぎる!そして武器も強い。
ドワーフのチームワークの良さにもワクワク!
スピード感のある川の戦闘が最高でした。
ビルボの指輪への執着が酷くなってきたな。
シリアスな中にもほんのり笑えるギャグシーンがあって面白い。樽に入ったシーンは最高でした。笑
スケール感良し
相変わらずの映像表現力ですね
樽の川下りなんて日本映画で表現できる日が来るんだろうか
所でオークってどう見てもオスしかいないわけだがどうやって数を増やしてるんだ
ストーリーとしては万能な魔法使いだけでなく弓使いエルフも登場
盛り上がりはピークにきますが途中で映画は終わります
全体的に良いんですが恋愛要素は必要だったのかなと思ってしまう
EDは傑作
The desolation of Smaug. 原作を離れピーター・ジャクソンのイマジネーションが溢れた一作。
「ロード・オブ・ザ・リング(以下LOTR)」の前日譚「ホビット」の第2作目、もともと短い話だった原作を三部作にしたため、この二作目からピーター・ジャクソンのオリジナル設定がかなり入ってきます。
原作ではなかったレゴラスとタウリエルの登場が最たるものでしょう。どちらもアクション要員として大活躍してくれます。LOTRより60年前の話のハズがレゴラスがちょっと老けちゃってるのはご愛嬌。現実ではLOTRから10年経ってるんで仕方ないです。今回から登場したタウリエル役のエバンジェン・リリー。テレビドラマ「LOST」のメンバーでその後一番活躍している感じがしますね。強くてやさしい隣のお姉さん的なポジションで、オッサンばかりの話に花を添えます。
ドワーフの面々も段々と個性が出てきました。リーダーのトーリン、イケメン恋愛担当のキーリとその優しいお兄さんフィーリ、ご意見番な老人バーリン、なんと言っても樽無双がインパクトあったボンブール、LOTRのギムリの父親でレゴラスにギムリの絵をからかわれるグローインなどなど。しかし一番中心になるはずのトーリンが単なるワガママ上司化している事が気にかかります。お前の国を取り戻しに行ってるんだろ?全部ビルボに丸投げしないで、もっとちゃんと働け!!
ストーリーは置いといて、とにかく映像が綺麗!ハイフレームレート(HFR)は最初は多少違和感があるものの観ている内に気にならなくなります。樽での川下りやスマウグの存在感を観ていると、こういう方面ではピーター・ジャクソンは本当に天才的だなーと感じます。樽ライドは本当にどうやって撮ったか不思議です。逆に恋愛要素はどう観ても苦手としてますね。キーリがタウリエルに後光を見る演出はもはやギャグです。
尚、スペシャル・エクステンディット・エディションでは大筋は同じな物のビヨルンとの絡みやトーリンの父親スラインの話が増えて物語に深みを与えています。どちらにしろ長い映画なのでせっかく時間かけて観るならSEEがお勧めです。
さて、「何て事やっちゃったんだ」というビルボの台詞でエンディングという近年多い続編物の中でも、かなり次が気になる終わり方をした今作。賛否両論はあるでしょうが、次回作に惹き付ける為にはかなり効果的だったのではないでしょうか?ピーター・ジャクソン、なかなかの商売人ですね!
再鑑賞履歴
2022/1/2
お正月休み中つ国再訪第2弾
エルフの動きが格好良すぎる。特に川を下りながらの戦闘。ドラゴンもス...
エルフの動きが格好良すぎる。特に川を下りながらの戦闘。ドラゴンもスゴいし、財宝の表現もすごい。
唯一気になるのはドラゴンが少年マンガの強敵ばりに間抜けなところ。
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