劇場公開日 1992年8月22日

エイリアン3のレビュー・感想・評価

全47件中、41~47件目を表示

3.01,2の続編のつもりで観ると拍子抜けします。

2015年6月22日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

単純

寝られる

エイリアンに何を望むのかで、この作品の評価は別れると思う。最強の宇宙生物対人間(リプリー)を期待するのなら、評価は低い。私にはつまらない作品だった。以前観たような気がするが、内容を忘れていた。

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時次郎

2.5シリーズ存続の分水嶺

2015年4月4日
フィーチャーフォンから投稿
鑑賞方法:TV地上波、映画館

怖い

歴史的第1作、それを凌駕する第2作と続いたこのシリーズだが一転してこの作品からカラーが変わってしまい賛否両論渦巻く作品になった。
当時は何で今更[ジャンヌ・ダルク]なんだよと思ったものだけれど、その後ブレイクしたディビッド・フィンチャーの世界感を考えれば何となく納得するところもあります。
最強悪と戦う女性戦士として[ジャンヌ・ダルク]を発想したのかな?
おそらくは監督の思い描くイメージと今までとは違う物で行こうとするプロデューサーの思惑が合致したのだろう。

個人的には好きになれない作品だけれどシリーズを存続させる為には必要だったのかもしれない。

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松井の天井直撃ホームラン

4.5完全版を観賞しました。

2014年10月2日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

楽しい

怖い

難しい

劇場公開版も観賞済みです。完全版は本編が145分なので、「エイリアン2」の完全版と匹敵する長さです。アクション要素が強い前作から一転、シリーズ1作目の様なホラー要素が強い作品になりました。
監督は当時新鋭のデイヴィッド・フィンチャー。

彼の映像センスが光る本作ですが、なかなか悪く言われている様で、監督自信も「もうSFは撮らない」と断言したそうです。
ですが、私は楽しめました。1,2作と比べると残念だとは思います。ですが、良い箇所もしっかりとあります。ダークで不衛生な舞台もなかなか。
また、劇場公開版では犬の腹部を突き破ってエイリアンが生まれましたが、完全版では牛になってます。
よって、犬関連のシーンは無くなりました。
個人的に犬の方が好きですが、エイリアンが「モォ~」と鳴くわけではないので別に良いです。

ただし、単純明快な作品では無くなりましたね。宗教的な会話や哲学を感じさせる台詞など、とにかく物凄く独特な世界観です。
スカッとするラストでもないですし、確かに悪く言われる理由も分かります。
…ですが、そんなにつまらないでしょうか。

1992年製作なので、仕方ないと言えばそうなんですが、エイリアンのCGがヒドイです。絵みたいな。

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カピバラ

2.0エイリアン2に喜んだ後に………

2014年1月23日
Androidアプリから投稿

悲しい

この冒頭はショックだった。ニュート、ヒックス死亡。(-_-;)
なんだコレ?と言うのが感想。

ただし、ホラーとしては一作目に戻った感がして、ある意味正調のホラー映画。
ただ、囚人もリプリーも坊主ばかりで雰囲気が(笑)

前作アクション映画を好きな人にはいささか物足りない感じに見える。
かと言って一作目ほどの盛り上がる作品でもなくて、オリジナルリプリーのラストシーンにも、あんまり感慨がわかなかった。

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うにたん♪

5.0映画はドラマ性だ。

2010年6月23日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

知的

この映画は、SFでもなくホラーでもなく、ドラマだ。
完全版じゃないと意味がないよ。
リプリーの坊主は要らない。
デビッドフィンチャーは映像オタクではなく映像作家だ。

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yuiyui

1.5眠気をもよおすほどに怖くない

2009年11月22日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

寝られる

1992年アメリカ映画。115分。先週、悪趣味絶頂な「ソウ」シリーズを観てしまうと、このシリーズ定番のお腹をつきやぶってエイリアンが生まれてくるシーンも、カレーを食べながら平然と観てしまうのは、自分自身に対するご愛嬌と済ませたいです。有名シリーズのSFホラー第三弾でございます。

本作の監督はデヴィッド・フィンチャー。この後に「セブン」でブレイクし、「ベンジャミン・バトン」でオスカー候補になってしまうお方でございます。しかし、これら一連の代表作を観てわかるのは、この人は人間描写がとにかくうまくないということで、今作でも同様です。

人間描写がうまくないのは前作の監督ジェームス・キャメロンも然りなのですが、この人の場合は、それをボヤけさせてしまうほどに痛快なアクションを撮ってしまう。しかしフィンチャー監督の場合は、それを補う長所が今作ではまだ確立されていません。つまり小さくまとまっているのです。

すると見事なまでに退屈なホラー映画になってしまうのです。怖くなければ、ドラマもないとなると主演のシガニー・ウィーバーも全然強そうに見えなくなってしまうのだから、やはり監督というのは大変なお仕事です。

フィンチャー監督はその後、詩的なまでに研ぎ澄まされたゴシック映像美を極め人気監督になります。やはり一芸に秀でることが大切なんだなと思いました。

塩をいれわすれた料理を食べたような気分でした。

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あんゆ~る