エイリアン3のレビュー・感想・評価
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感想メモ
リプリーとエイリアンの物語の終焉に相応しい最後だったと思う
ネコって2で置いてきたまんまだっけ?
もうコールドスリープするのやめませんか、全然安全が保障されていない、いつのまにかエイリアンが忍び込んでいた、って設定よりも誰かが寄生されてたって方がリアルかなと思う、どうせ殺すならね
ラストの闘争劇、エイリアン目線の自由なカメラワークが良い
そして、真の敵とも言うべき会社の偉い人が初お目見え!2のアンドロイド、ビショップと同じ顔!
医者が序盤で死んで驚き、もっと活かせそうなキャラだったのに…
リプリーのアフロヘアは私の中で低評価だったので、スキンヘッドになって大正解!嬉しかった
次の話からは誰が主人公になるんだ…
一人の女性が母、キリストになる話なのかな? 2人を失ったショックか...
一人の女性が母、キリストになる話なのかな?
2人を失ったショックからクレメンスと関係持つのもなんとなくわかるし、
銃使わないし、殴り返すリプリー力強くて、しまいには対峙している恐怖を宿ってしまっている絶望感
生と死を同時に見せる構図、リプリー以外全員異性のシチュエーションも最高過ぎる
イマイチなのはエイリアンのCGはともかく、強いて言えば最後の状況がちょっと分かりにくいかな?くらいじゃないかなと
いつものエイリアンホラーだった
特に目新しい事は無い。
最初から最後まで今までのシリーズとそんなに変わらず展開が読めてしまう。
恐怖はあるかもしれないけれど「まぁいつものエイリアンだよね」っと言った感じ。
特編は続けば続くほどだんだんと質が落ちてくね。マンネリもするし。
初期設定にガッカリし、主人公のお腹CT画像に驚き、そしてシリーズ終了を宣言した様な最後のシーンに驚愕
デビッド・フィンチャー 監督による1992年製作(115分)のアメリカ映画。
原題:Alien³、配給:20世紀フォックス映画、劇場公開日:1992年8月22日。
昔の記憶が薄れていたせいだが、結果的に2回目の鑑賞であった。それなりに面白かった記憶なのだが、昔と異なり今回はエイリアン2に続けて見たせいで、最初の設定にまずはガッカリしてしまった。リプリー(シガニー・ウィーバー)が前作であれだけ必死に救い出した美少女ニュートが、いきなり死んでいたという物語設定は、安易で酷いと思ってしまった。前作で演じていたキャリー・ヘンが出演出来ず、代役も見つからなかったせいなのか?
舞台が流刑惑星で武器が無いという設定も、ウィーバーの銃規制賛成派というポリシーが関係しているかもしれないが、迫力が無くなり今一つ。彼女が丸坊主になるというのも頂けないとと思ったし、医師(チャールズ・ダンス)とセックスする設定も不要と思った。
ただ、エイリアンをコンクリート詰めにするという発想はユニークだと感じ、それで痛めつけられながら、なお這い上がってくるエイリアンの姿にはアメリカ映画らしく、かなりの迫力を感じた。
そして、主人公リプリーがエイリアンに寄生されてしまうという設定には少なくとも最初見た時には大いに驚かされた。そして最後、溶鉱炉へのリプリー身投げとその最中でのお腹からのエイリアン誕生映像には圧倒された。
このシリーズも流石にこれで最後と思ったのだが、まだ次が制作されたのに更にビックリ。
監督デビッド・フィンチャー、製作ゴードン・キャロル 、デビッド・ガイラー 、ウォルター・ヒル、製作総指揮エズラ・スワードロウ、共同製作シガニー・ウィーバー、キャラクター創造ダン・オバノン 、ロナルド・シャセット、原案ビンセント・ウォード、脚本デビッド・ガイラー 、ウォルター・ヒル 、ラリー・ファーガソン、撮影アレックス・トムソン、
美術ノーマン・レイノルズ、編集テリー・ローリングス、特殊効果監修ジョージ・ギブス、
特殊効果デザインアレック・ギリス 、トム・ウッドラフ・Jr.、クリーチャーデザイン
H・R・ギーガー、視覚効果リチャード・エドランド、衣装ボブ・リングウッド デビッド・ペリー、音楽エリオット・ゴールデンサール。
出演
シガニー・ウィーバーエレン・リプリー、チャールズ・S・ダットンディロン、チャールズ・ダンスクレメンズ、ポール・マッギャンゴリック、ブライアン・グローバーアンドリュース、ラルフ・ブラウンアーロン、ダニー・ウェブモース、クリストファー・ジョン・フィールズレインズ、ホルト・マッキャラニージュニア、ランス・ヘンリクセンビショップ、ピート・ポスルスウェイトデヴィッド。
昔見て、話しの概要は覚えてたものの、中盤どう戦ってたかが全然思い出...
昔見て、話しの概要は覚えてたものの、中盤どう戦ってたかが全然思い出せなくて
見直してみました。
これは覚えてないわけだわ・・・って内容でした。
なんか油撒いて燃えるシーン・追いかけっこのシーン・・・・なんか誘導したり閉じ込めたりしようとしてるのはわかるんだけど、具体的にどうしようとしてるかとかどうなったら勝ちとか今は進捗はどんくらいで、エイリアンに追われてるのが狙い通りなのかやばい状況なのか、いまいちわかりにくく・・・・。
武器持ってないんでどうしてもしょっぱくなりますよね・・。
エイリアンのCGもしょぼい感じで迫力が無かったです。
あとは、
2の生き残り全滅→世間的には不評のようですが、私はすんなり受け入れられました。
理由がしっかり描かれてたし、そういうことも起こりうるだろうし、
続編作るうえでも事情もあるだろうし。
犬エイリアン→エイリアンの生態・設定がまた一つ分かってよかった
最後の溶鉱炉のシーン→映画的に一つの区切りとして良い終わらせ方だなと思いました。
フィンチャー監督のデビュー作‼️
「エイリアン」というフランチャイズを考えた場合、2作目の存在は大きいと思います‼️一作目は優れたSFホラーだったと思いますが、怖いモノがダメな人は苦手な作品だと思うけど、2作目は世界最強のSFバトルアクションで、「エイリアン」というフランチャイズの人気を後押しした偉大な作品であり、シリーズ中一番ファンも多いと思う‼️その「エイリアン2」に続く3作目が本作なわけですが、20世紀FOXの重役たちは考えなかったのか❓前作であれほど観客が感情移入したニュートとヒックスを、冒頭でアッサリ殺す事でファンが怒るかもと考えなかったのか❓前作のエイリアンの大群を相手に大戦争という設定に大興奮した観客が、たった一匹しか出ない今作にガッカリするかもと思わなかったのか❓強力なシラミのために丸坊主だらけの、まるで宗教映画のような暗〜い雰囲気に観客が失望するかもと思わなかったのか❓牛に寄生したエイリアンが4足歩行で猛スピードで走り回る姿が、まるで巨大なゴキブリにしか見えないと心配にならなかったのか❓なぜリプリーがクイーンの子を宿しているのか分からず、観客がパニックになるかもと思わなかったのか❓リプリーが溶鉱炉に落ちていくラストがキャメロン監督「ターミネーター2」のパクリに思われないかと心配にならなかったのか❓とにかく初公開当時は「エイリアン2」を愛するあまり、怒りしかこみ上げてこなかったけど、今観直してみるとそこまでヒドくない‼️とことん点数を甘くして、フィンチャー監督こだわりのアート(芸術)スリラーという事にしときましょう‼️
雰囲気はそのままに男の世界でも暴れるリプリー!
冒頭のから前作の生き残りは死んだという悲しさMAXの始まり。
男の世界でも1番強く真の通った輝くシガニーウィーバーは必見だ。
終始デビッドフィンチャーならではの陰鬱でジメジメした非常にネガティブなイメージが漂う映画だが、だからこそリプリーの輝きは光るし、ラストに畳み掛けるいがみ合いつつ死を畏れながら一致団結する囚人たちに熱くなる。
自身の命をかえりみつつも最後はリプリーの思いに乗っかる医師クレメンスの悲しい最後、リプリーの運命ともに悲しい映画だったが、やはりエイリアン(ゼノモーフ)との攻防はハラハラで楽しかった。
今回は基本ゆっくりなのに瞬発力がヤバい。
当時
観たときより、面白かった。
ただ、ニュートやヒックスが死んでいた設定は疑問。
そもそも、どうやってエイリアンが宇宙船に紛れ込んだのか?
更にラストでリプリー迄…
これで4を上映するのだから、こけるのも無理はない。
劣化が凄い
ハッキリ言ってストーリーがお粗末すぎる。
民間輸送会社の社員がいつの間にか軍人になっている。
1⇒2もそうだが事故調査究明がされない世界では進化はない
そんな世界に宇宙を旅する技術を手に入れられる訳がない。
映画内の人物全てが未確認生物を信じない設定はおかしすぎる
地球上にさえ信じられない様な未確認生物がいても不自然ではないし
広い宇宙にいないと考える方が不自然だ。
作者のコンピューターに対する知識が古すぎる。
初作の1970年代ならともかく21世紀間近になって
コンピューターのディスプレー表示があれでは悲しすぎる。
少なくとも宇宙船とか出てくる未来の話なんだから
初代コンピューターの様な年代物をモチーフにされては困る。
1・2・3とどんどんショボくなっていく。
これはもう下水管の中に育ったワニを退治しようとして
馬鹿が集まって皆殺しになってしまった話と大して変わらない
宇宙とかエイリアンの設定がほぼ不必要な展開だ。
是が在るからこそのフィンチャー
リドリー・スコットの世界観に戻ったような、ダークな雰囲気にデヴィッド・フィンチャーらしさが垣間見れると思いきや、所々のエイリアン描写がCG?特殊効果?ジョボ過ぎる映像を見せてくれる。
前二作に敵わないどころか上回る何かは微塵も感じられずに、エイリアンと一緒で奈落の底に一直線な下回り方が目立つ、新人フィンチャーには分厚い壁が。
何が凄いって、この後に「セブン」を撮ってしまう偉業を成し遂げるフィンチャーに拍手。
撮らざるべからずな本作ではあるが、この作品があるからこその「ファイト・クラブ」かな??
製作陣はジェームズ・キャメロンに恨みでもあったのか?
人気SFシリーズ『エイリアン』の3作目。
男性囚人を収監する惑星に不時着したリプリーとエイリアンの新たなる戦いを描く。
鬼才デビッド・フィンチャーの映画監督デビュー作。
密室を舞台にしたSFホラーの名作『1』。
前作から大きくジャンルを変え、エイリアンvs海兵隊というド派手なアクション映画として作られた『2』。
そして、気鋭の新人デビッド・フィンチャーを迎えて作られた『3』は、原点回帰ともいうべきスプラッターホラーであった…
…いや、スケールダウンしとるやないかいっ!
あれだけウジャウジャ登場させたエイリアンが、本作では1匹だけ。
前作でエイリアン=ザコ(は言い過ぎにしても、割と倒せる怪物)として認識してしまっているから、1匹のエイリアンが人類を襲っても盛り上がらない。
とはいえホラーとしての完成度が『1』と同レベル、もしくはそれ以上であるなら文句はないのだが、本作のクオリティは…
まず、『1』がホラーとして成り立っていたのは宇宙船という密閉された空間が舞台であり、その空間がちょうど良い狭さを持っていたから。
本作の様にだだっ広い空間が舞台である上、外部とも連絡が取れる様では、密室サスペンスとしての面白さは半減してしまう。
何よりラストの囚人が命をかけてエイリアンを倒そうとする展開。
熱いことは熱いのだが、正直何やってるのかよくわからない上、グダグダしているので緊張感がイマイチ出ていない…
男だらけの収容所に女であるリプリーが単独で降り立つという、なかなかにエロチックな設定。この設定ならもっと生々しく、面白く出来そうなものなのだが、イマイチ活かし切れていない。
新たなキャラクター達は魅力に欠ける。
何やねん、あの医者…リプリーと関係を持つ意味あったの?
まぁ、単純に出来が良くない作品なのだが、1番の問題は…『2』の登場人物を特に理由もなく皆殺しにしたことでしょ!
あんなもん『2』ファンは怒るに決まっている!
『2』でのあの壮絶なバトルは一体なんだったのか?
悩める観客に追い討ちをかける様なニュートの解剖シーンとかいる?
エイリアンよりこんな露悪的なシーンを入れようと考えた製作陣が怖いわ!
退屈する様な作品ではないですが、制作首脳陣に強烈なキャメロンアンチが居るに違いないと、頭を抱えてしまう迷作です。
「俺は改心した…絶対に女、襲わない…」
SFホラー部分より【男性刑務所へ迷い込んだ女性】部分が面白い。
「俺は改心した…絶対に女、襲わない…」と言い聞かせるように呟く囚人共に恐怖!
あのフィンチャーの監督デビュー作。
それだけにセリフが知的で映像もクール。
失敗作とされているが支持も厚い92年作品。
(2020/3/16)
言うほどでもないと思ってたけど、
エイリアン祭りを自主的に開催してから3作目のエイリアン3。
デビッドフィンチャーのデビュー作にして、シリーズ最低の作品との悪評高い今作。
前半30分は最低作??割といいじゃん。
と思っておりまして。
ニュートが死んじゃったのは結構ショックだけど、デビッドフィンチャーならやりそうな感じするし笑
リプリーと親しくなる医者のおじさんも、なかなかの過去があって感情移入できる感じでよかった。
でもですよ。
エイリアンが出てきてからのモロ合成感に興ざめしてしまい、1、2のエイリアンを見ただけで身の毛のよだつ感は本当に皆無でした。
なんで、時代的に1.2より新しいのに一番嘘っぽいの?
やはり、下手に合成とかCGに頼るとダメですね。
1作目の方がよっぽど生々しくて、本物っぽくて怖かったです。
しかも登場人物でリプリー以外で唯一感情移入できるお医者さんも、そうそうに殺されるし。
しかも結構どうでもいいところで。
後半はただ、おっさんたちが右往左往する感じで、なんだかなーでした。
リプリーが地球のために自分命を犠牲にしたところはなるほどでしたが。
まー、めげずに4作目も鑑賞してみます。
リプリーの選択
エイリアン・シリーズ第3作。
レンタルDVDで3回目の鑑賞(吹替)。
確か本作がエイリアン・シリーズの初体験だったはず。
本作が賛否両論なのは公開から27年経った今も相変わらずで、そうなった経緯とはデヴィッド・フィンチャー監督の作家性とそれを理解し切れなかった製作側の迷走の果てでした。
今回改めて鑑賞してみて、シリーズの中では異質ではあるものの、個人的にはとても怖く、且つ面白いなと感じました。
満足な武器も無い中、三たびエイリアンと対決することになったリプリー。犬から生まれたエイリアンは俊敏で残酷さも二割増し三割増し。次々と囚人を血祭りに揚げていきました。
リプリーの運命たるや悲惨。助けたニュートは脱出艇の墜落で死亡し、再び娘を失った悲しみに暮れますが追い打ちを掛ける悲劇が。クイーンが体内に宿っていただなんて!
スリル炸裂な鋳型への誘き出し作戦に手に汗握りました。迷路の様な通路を逃げ回りながら、時には先回りされながらの決死のサバイバル。息をつく暇もありませんでした。
多くの犠牲を出しながら鉛を流し込んで一件落着、と思いきや、新たなエイリアンの生態が明らかに。強靭な皮膚の持ち主だったとは。ですが物理法則には勝てず安心しました(笑)。
その後の展開が凄絶かつ悲しい。リプリーが選んだ決着のつけ方はシガニー・ウィーバーが自ら望んだことだそうで。これまで散々な目に合って来たリプリーの魂を救済してあげたかったのかもしれません。ですがその願いは5年後に脆くも踏みにじられてしまうことになりましたが…
※修正(2024/02/02)
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