劇場公開日 1992年8月22日

「そこは流刑地であり、 男たちの中にたったひとりの女であるリプリーは再びエイリアンと戦うことになる。 1作目、2作目と比して どう考えてもちょっと落ちるなというのが正直な感想。」エイリアン3 ドン・チャックさんの映画レビュー(感想・評価)

3.0そこは流刑地であり、 男たちの中にたったひとりの女であるリプリーは再びエイリアンと戦うことになる。 1作目、2作目と比して どう考えてもちょっと落ちるなというのが正直な感想。

2024年6月23日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

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動画配信で映画「エイリアン3」を見た。

1992年製作/115分/アメリカ
原題:Alien³
配給:20世紀フォックス映画
劇場公開日:1992年8月22日

シガニー・ウィーバー主演

『エイリアン』シリーズの3作目。
デヴィッド・フィンチャーの映画初監督作品。

フィンチャーは後に
『セブン』
『ファイト・クラブ』
『パニック・ルーム』
『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』
『ソーシャル・ネットワーク』
『ドラゴン・タトゥーの女』
『ゴーン・ガール』などを監督している。

シガニー・ウィーバーは、現場ではフィンチャーとのトラブルが絶えず、
「監督こそエイリアンよ!」と激怒するほどだったという。

当時として史上最高額の制作費が投じられたが、
企画段階からトラブルが絶えず、
映画の内容も評論家達からも酷評された。
批判の矢面に立たされたフィンチャーは
自身の意図に反する編集が行われた事に失望し、
「新たに映画を撮るくらいなら、大腸癌で死んだ方がマシだ」と述べた。

リプリーら生存者達を乗せて
地球に帰還するはずだった宇宙船スラコ号。

謎の事故が発生。
スラコ号から切り離された脱出艇は、
流刑惑星へ不時着した。

共に生還したはずのヒックスやニュートが着陸時に死亡した上に、
ビショップも機能を停止しており、一人生き残ったリプリーは悲しみに暮れる。

そこは流刑地であり、
男たちの中にたったひとりの女であるリプリーは再びエイリアンと戦うことになる。

1作目、2作目と比して
どう考えてもちょっと落ちるなというのが正直な感想。

満足度は5点満点で3点☆☆☆です。

ドン・チャック