「雰囲気はそのままに男の世界でも暴れるリプリー!」エイリアン3 ezioさんの映画レビュー(感想・評価)
雰囲気はそのままに男の世界でも暴れるリプリー!
冒頭のから前作の生き残りは死んだという悲しさMAXの始まり。
男の世界でも1番強く真の通った輝くシガニーウィーバーは必見だ。
終始デビッドフィンチャーならではの陰鬱でジメジメした非常にネガティブなイメージが漂う映画だが、だからこそリプリーの輝きは光るし、ラストに畳み掛けるいがみ合いつつ死を畏れながら一致団結する囚人たちに熱くなる。
自身の命をかえりみつつも最後はリプリーの思いに乗っかる医師クレメンスの悲しい最後、リプリーの運命ともに悲しい映画だったが、やはりエイリアン(ゼノモーフ)との攻防はハラハラで楽しかった。
今回は基本ゆっくりなのに瞬発力がヤバい。
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