フランケンウィニーのレビュー・感想・評価
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スパーキーかわゆす
また見る。
スパーキーかわゆす。
まじスパーキーわんわんお。
スパーキーかわゆす。
自分の大切な人とかペットが、
実際にあんな姿になっても愛せるかわかんないなあ。
けど、凄く嬉しいだろうなあ。
ずっと一緒にいたいって思うだろうな。
逆に自分が生き返っても、
会えて嬉しいけど生きていたくないかもなあ。
スパーキーと少年の絆に泣ける。
まじわんわんお。
映画見てからカエラの歌聞くと切なくなる。
サンダーボルトイイネ!
白黒がまた良い味出してる。
さすがティムバートン。
スパーキーかわゆす。
YouTubeで実写もあるから見たい。
スパーキーかわ文字数 13.8.12
無償の愛が教えてくれるもの
僕のワンダフル・ライフを観て思い出したのが、ティム・バートン監督のアニメ作品フランケンウィニー(2012年)。
飼い主の少年が、交通事故で死んだ飼い犬スパーキーを科学の力で蘇らせるのだが、こちらは人間目線の物語で、犬はワンワン鳴くだけでしゃべらない。 少年と犬との死別の運命に対する捉え方も、ワンダフルとは少しニュアンスが違っていた。
最後の場面では、本当に死んでしまったスパーキーを再び蘇らせようとする少年を、両親が優しくたしなめる。
「スパーキーは神様の所へ行ったんだよ。もう静かに眠らせてあげなさい」
そして少年は、涙ながらにスパーキーとの別れを受け入れるのである。
うぅぅぅ、、、、、これも泣かせる。
フランケンウィニーの死に関するメッセージは、極めて現実的だ。 死は死として真正面から受け止める。 「死との対峙の仕方」としては、大変に辛く厳しいものだが、運命に対して謙虚な姿勢には、動物である人間が本来持っている「良心」を感じる。
この作品を観た当時、13年間飼った犬を亡くしたばかりだった私は、この場面で当然大泣きしたが、救われもした。
作品の中で両親が少年を諭したように、「もう静かに眠らせてあげよう―」と、おそらくこれは自分の心に言い聞かせたのだが、この言葉を飲み込むことによって、とりあえずは耐え難い現実をやり過ごすことができたのである。
ワンダフル・ライフのように、輪廻転生で再び死んだ犬が戻ってきてくれれば最高だが、そうならなくても構わない。 私も、いつかは死ぬ。 まずは犬の死を認め、死の運命を受け入れよう。犬が与えてくれた無償の愛に、心から感謝しよう。 天国に行った時に、愛犬と再会できることを願って。
干し大根のようなスパーキーが、この作品を通してそれを教えてくれた。 感謝したい。
それで良いのかティム・バートン
ディズニー映画全部見るミッション14作目
序盤はディズニーにしてはホラー色が強く新鮮でとても楽しめたのですが、ラストは急にディズニーらしいハッピーエンドになったのはいただけませんね。科学は大事だけど慎重に、とか今までの全てのテーマをぶん投げたよう感じでした。
ただただ監督の好きな映画を煮込んだような映画でした。
犬は可愛いんですけどね。
スパーキーかわいい
好き嫌いが分かれそうだなーというのが最初の印象。
私は好きです。だってスパーキーがかわいすぎるんやもんw
ティムバートンファンは多いし、
私も嫌いではないけど
いまいち入り込めないっていうのが正直な感想。
でもこの映画の好きなところは監督らしさだったかも。
だってふつう?なら命の大切さやなんやかんやいうて
最後はスパーキー死んで終わりってなると思うけど
そんなの関係ねーよって感じで生きかえっちゃうところが
ハッピーエンド好きな私としてはあっぱれ!!!だった♡
ホラーな雰囲気も苦手やけど
これは本当にスパーキーのかわいさですべて合格っていう感じ。な映画でした。
泣く要素と不思議な要素と…
もしも死んだ愛犬が蘇ったら…と一度は思うもの。
主人公の愛犬が事故死して葬式をあげたシーンには不覚にも泣いた。
しかしこの映画には疑問点がいくつかある。
①スパーキーの事がバレた時…主人公は何も説明してないのに両親はなぜ全て把握している?
②最後あたりがシザーハンズ?…スパーキーを悪者扱いする所はまさしくシザーハンズの主人公と一緒。
③2回目のスパーキーが目を覚ます理由がわからない…1回目は電気で甦ったのに2回目は思いだけ?
家でも愛犬が亡くなった時甦ってくれないかなと思った。
そのこともあってこの点数かな?
?の残る終わり方
ストップモーションアニメのクオリティが高すぎる!!
動きも雰囲気も素晴らしいです。
さすがディズニーです。
でも、ディズニー映画で初めて
あれっ?と思いました。
スパーキーが生き返ったあと混乱が起こり、結局、もともと生きていた生物は誰も死なず 蘇った生物だけがキレイに召されたところまでは凄くすっきりして納得でした。
生と死の境界線を越えたらいけない、
死を受け入れなければ、という
メッセージを伝えるのかと思いきや、、
スパーキーだけ再び蘇って
おや?^^; となりました。
例えばですが、
スパーキーが生き返ったことによる混乱の中で 毎晩雨が降り雷が鳴る不思議が解明されていき、蘇らせてしまった生き物を天に返すことでその呪い的なものが解けるとわかる
そしてヴィクター(たち)はポップコーンや観覧車のビリビリでヤツらを天へ返していき、最後に火事で死んでしまったスパーキーとのお別れも受け入れる
そこで"心の中にいる"みたいな
セリフをヴィクター自身が言って、
ラストに雨の降っていない星空にスパーキー形の星座が…
みたいな展開だったら
スッキリだしディズニーっぽいと
思います。
書きすぎてしまった!
犬を飼っている人は泣いてしまう
絵は独特だが犬が親友の主人公に感情移入してしまう 私も前に飼っていた犬を思い出し、犬が死んでしまうシーンでは軽く泣いてしまった。
でもあんな感じで犬が生き返ったら小さい子供は現実でも生き返ると思い、命の重みが軽くなってしまう気がする
最後のシーンで再び犬が生き返るのだが、日本のアニメなら倫理観を持たせるため、2回目は生き返らせないだろうなと思った。
でもディズニーは映画を観てる子供が可哀想だから生き返らせたんだろうな
世界観
内容よりも世界観がメインって感じだった。
そもそも白黒って凄いし、設定とかやってることとかもめちゃくちゃ。
キャラクター達も凄い個性的…
最後生き返っちゃったら結局生物の超えてはいけないとこ超えちゃうでしょって思ったw
私の好きなティム・バートン
最近のティム・バートンの実写作品と比べると、私は断然こっちのティム・バートンが好き。
実写ではもう見飽きた感ありの“キモカワ”路線(特に“あの方”を指しているのではありません)もアニメーションなら気にならない。
スムーズな動きのCGアニメを見慣れた目にはストップモーション・アニメの少しギクシャクした動きも新鮮。
それでも、背景は実写を合成したのかと思うほどの美しさ。アニメーションはたくさん観る訳ではないので、最近のアニメーションの仕事の細かさや美しさに素直に感動。
やっぱり、キャラクターの中ではスパーキー(特に尻尾の動き)が可愛いけれど、登場シーンはワンシーンながら、消防署長のキャラも気になりました。
科学の先生のセリフは、閉鎖的なコミュニティや科学の濫用に対する警鐘にもなっていましたね。子どもと一緒に観る大人にはこの辺りのことをしっかり受けとめないと。
ラストについては、指摘している方もいらっしゃる通り、ビクターはスパーキーとしっかりお別れした方が良かったかなと感じました。
悲しくて、寂しいけど、いつかかならず別れはやってくる。
だから、一緒にいる時間を大切に過ごすということを学ばなけばなりません。
割と好きかも
ブルーレイで見ました。
日本語吹き替え版で見たのでキャスティングはスキップ。
<ストーリー ☆>
大切にしていた友を失った悲しみ。そして友を取り戻そうと純粋な気持ちで倫理的に反する行動に出てしまう。
子供心に芽生えそうな発想ですよね。
でも最近、完全に大人目線になってしまったのか、どうもディズニー映画の終わり方にツッコミを入れたくなってしまうので星1つ。
<キャラクター ☆☆>
主人公のヴィクターも犬のスパーキーも好きになったので星2つ。他の登場人物も作品の雰囲気にマッチしていてよかったと思います。職人さんの手仕事には舌を巻きますね。
自分にも子供時代にあんな仲のいい犬を飼っていたら楽しかっただろうな、なんて空想にふけさせてくれる映画です。犬を実際に飼っている人はもっと感情移入してしまうのでは?
以上を平均して2.5点です。
スパーキーがリアル過ぎるΣ(゚Д゚ノ)ノオオォッ
ティム・バートンはほんと犬が好きなんだな~(・∀・)
この映画に出てくるスパーキーはブルテリアっていう犬種だけど、俺は犬好きではあるいけど正直あんまり可愛いとは思えかった(;´Д`)
だって顔は不細工だし(あくまでも個人的感想)歩き方がぎこちない感じがしてどうしてもねえ(;・∀・)
でもこの映画観てからブルテリアが好きになりましたよワチョ――ヽ(・∀・)ノ――イ♪
とにかくあのよちよち歩きがリアルだし、顔もデフォルメしてるけどかなり表情豊か。
人間以上に喜怒哀楽がはっきり分かる(・∀・)イイ!!
むしろ人間の方が表情が感じられない人が多くて恐い(゚∀゚ ;)タラー
この映画はティム・バートンがディズニーのアニメーター時代に作った30分足らずの映画のリメイクで、いわばバートンのデビュー作と言ってもいい映画(゚Д゚)
だからあえて白黒にしてるし、映画が始まった直後にスパーキーのストップモーションアニメをヴィクターが撮影してるというシーンから始まる。
内気で科学マニアのヴィクターは、愛犬スパーキーだけが心の拠り所だったけど、そのスパーキーが交通事故で死んでしまう。
それから心にぽっかり穴が開いた状態が続いてたけど、ある時科学の授業でジルクスキー先生が死んだカエルに電流を流すと筋肉が動くのを見せて、これでスパーキーを生き返らせることが出来るかも知れないと思い立って、墓場に行ってスパーキーの死体を掘り起こして、雷の日にスパーキーの死体を凧を使って上空に上げて落雷を浴びせる。
その時の屋根裏部屋にある機械の造形のすさまじさ(・∀・)イイ!!
確かオリジナルもこんなような装置だったんじゃないかと(・∀・)ウン!!
小学生の子供がどうやってあんな機械を作れるんだ?ってくらいの、マッドサイエンティストっぽい大仰さと不穏さがΣd(゚∀゚d)イカス!
スパーキーは見事復活したものの、周囲にばれたら大変だから屋根裏に隠すことにしてはいたが、そこはやはり犬の性、じっとなんかしてられない(;・∀・)
たちまち周囲にばれるし、科学展に出展するため俺も死んだ動物を生き返らせたいとクラスメートのエドガーが言い寄ってくる。
死んだ金魚は透明になって生き返るけど、結局長生きしないで死んでしまう。
ジルクスキー先生になぜうまくいかないのかを聞いてみると、「1度目の実験には愛があったが、2度目の実験には愛がなかった」という回答。
しかしこの金魚はすぐに死んでしまったから、もしかしてスパーキーも長生きできないのでは・・・と不安に。
結局ジルクスキー先生は、生徒に不適切な実験を見せたと糾弾されて学校を去ることに。
その後口を滑らせたエドガーによって噂がクラス中に広まって、クラスメートがとにかく色んな動物を生き返らせる。
ところがそれが大騒動の始まりで、生き返った動物は怪物になって次々と人に襲い掛かる∑(゚ω゚ノ)ノ
亀の死骸に落雷を落としたら、ガメラを彷彿とさせる巨大な怪獣に変身して町を襲い出す。
この映し方も『クローバーフィールド』よろしく人間目線で怪獣の巨大な足を映すことで恐怖感を効果的に表現できてると思う(゚д゚)イーヨイイヨー
つうかあの撮り方完全に『ガメラ3』じゃないのΣ(゚Д゚ノ)ノオオォッ
亀を生き返らせるのは日本人の「トシアキ」で、このあたりも日本映画へのオマージュが感じられてイイネ♪d('∀'o)
そしてプールにシーモンキーを流して落雷を落としたら、そのシーモンキーはグレムリンを彷彿とさせる怪物になって襲い掛かって来る。
町に来て電話ボックスの中に逃げ込んだ人に襲い掛かるときに、ガラス越しにべたべたくっ付くシーンはかなり迫力あるし恐いガクガク((( ;゚Д゚)))ブルブル
そしてコウモリに落雷を落とした途端猫と融合して、ゲゲゲの鬼太郎のこうもり猫みたいな化け物に工工工エエェェ(゚Д゚)ェェエエ工工工
そしてこの猫は元に戻ることなく死んでしまう(ノ∀`)アチャー
猫の糞の不吉な予言と言い、あの無機質なたたずまいと言い、そしてこの回収・・・
バートンはとにかく猫が嫌いなんだな~~~~(;´∀`)
そしてペット墓地にあるでかい陵墓に埋葬されてるミイラが生き返った時のあのしょぼさ!!!アッヒャッヒャ!ヽ(゚∀゚)ノアッヒャッヒャ!
スパーキーが生き返ったことを知った町の人たちは、化け物犬として排除しようと山の上の風車小屋まで追い詰めていくが、誤って市長が持ってる松明が小屋に燃え移って、さらにその小屋にはこうもり猫にさらわれた市長の娘がいるという危機的状況o( ゚Д゚)oブンブン
そこでスパーキーが救い出すが、力尽きてまた死んでしまう。
そこで町の人が車を持ってきてそのバッテリーを使って再度生き返らせようとするが、ヴィクターは「もういいよ、戻って来なくても」と声をかける。
さすがに二度目は無理か・・・
と思いきや
ふっかーーーーーーっつイェ──ヽ( ゚Д゚)人(゚Д゚ )ノ──ィ
そして終わり。
オリジナルでも同じエンディングだし、これはこれでいいと思う(。_。(゚ω゚(。_。(゚ω゚(。_。(゚ω゚(。_。(゚ω゚ )スペシャルウン
スパーキーはまた生き返って台無し(´Д`)ハァ…っという意見もあるだろうけど、バートンは傲慢な大人の改心をメインのテーマに持って行こうとしてるわけだから、これでいいんですo(`・д・´)o ウン!!
ヴィクターも命の大切さをお父さんに怒られて気付いたわけだし、「もういいよ、戻って来なくても」って声をかけてるわけだから、成長もできてるからいいんです(*´・д・)*´。_。)ゥミュ
とにかくスパーキーの可愛さとリアルさには脱帽しますわ( ・∀・)アヒャ
しかし30分足らずの短編映画とはいえ、バートン良く最初にこんな映画作ったな~(´・ω・`)
とにかくバートン映画おなじみの人間の造形と犬に対する愛情、そして猫に対する憎悪(笑)がこれでもかと感じられますな(^_^)
もうちょっと猫に対しても愛情を持ってもいいんじゃないかとは思うけどねえ~(´-∀-`;)
でも気軽に見られて、色んな過去のホラー映画や特撮映画、アクション映画を思い出す懐かしい感じの映画でいいと思う。
そしてこの映画はディズニー映画という、一度バートンが作った映画をボツにしておきながら今度またリメイクさせるという、正にこの映画と同じく「死んだものを生き返らせた」訳ですな(∩´∀`)∩ワーイ
この映画結構長く語り継がれる映画になると思う(・∀・)
ウィニーてだれ
バートンは監督てかアーティストと思ってるから、映画自体の出来はイマイチでもいいんだけど、美術も内容も文句なしなのは久しぶり。
チャリンコの発電機とか、水槽のバッテリーとか細かいところまで作り込んであってたまらん。
カーズとかロボッツとかでも思ったけど、こりまくってて、大人のが楽しめるような映画をアニメだからってほぼ吹き替えのみで上映すんのやめてほしい
マーティン・ランドーの声を差し替えるなんて正気かね。
内容はシザーハンズと大筋一緒でぐっと来ます
犬は飼った事ないけど、ペット色々飼ったから、主人公がスライドで死んだスパーキーの思い出を見るとこなんか泣きそーでした。
自分も生き返らしはしないけど、あんまり悲しくて墓掘りかえしたことあったなーと・・笑
科学に善悪はない どっちにも使えるよ
愛をもって科学を正しく使うならば、死者が生き返ったっていいじゃない?
てバートンは言ってるんだと思うけど。 最高。 バートンの映画で蘇生が悪なんてことは絶対訴えてこないと思うけど。笑
ウィニーじゃなくてスパーキーじゃんと思ったら、ウィニーておたくとかそんな意味だそーです
ん~~ん。
ん~~~ん。どうなんですかね?この映画。違和感満載で号泣できませんでした。
電気を通せば死んだものが生き返るは安直すぎて、ひねりがほしかったですね。
途中怪獣映画になっちゃってめちゃくちゃです。
献身的なスパ-キーをもっとすごく出して欲しかったし、ヴィクターももっとスパーキーが生き返ったら嬉しがればいいのに・・・・。表現が中途半端なんじゃないかな。
最後 スパーキーが生き返っちゃってハッピーエンドは、子どもたちに何の戒めにもならんしがっかりしちゃいました。
死体生き返らせちゃダメですよって言わないとダメだよね。
理科の先生が実験の成功についてお話していましたが、それだけが耳に残ってます。いいこと言った!
ブルテリア万歳。
T・バートン'84年の同名短編フィルムを、
ストップモーション・アニメで長編リメイク化した作品。
この元ネタとなった実写版も、かなりよく出来ている。
彼がいかに犬好きの妄想(映画)少年であったかが伺える。
私はこのモデルとなった「ブルテリア」という犬の顔について
正直可愛いと思ったことは一度もなかったのだが(ゴメンね)、
少し前にお散歩している彼(彼女?爆)を見かけたことがある。
お兄さんに連れられてひょこひょこ歩いていた彼は、沿道の
手すりに繋がれると、ちょこんと座って飼い主を待ち始めた。
その振る舞い姿に、あらイイわ!この子!と目が釘付けに。
表情は確かに少ないが(変わらないのよね)微妙にコミカルで、
ハイセンスな個性犬(チワワ系とは違う方向の)だと思った。
病気には弱いらしいが、愛犬となれば手厚くお世話するもんね。
今作で描かれたスパーキー、お目目がでっかく垂れ下がっても、
愛くるしい表情と動きは変わらない。
犬好きには堪らない、そんな気持ちを消化させてくれる作品。
まぁしかし、あれだ。バートン・ワールドがことごとく展開する!
スパーキーより人間達の顔なんか、すべて怖かったぞ!(爆)
ああいう特化した顔の作りも彼ならでは^^;で、慣れてくると、
あのくらいでないとつまらなくなってくるのがご愛嬌。
しかし描かれる世界は実に狭く(爆)、いたいけなオタク度全開。
友達もいない科学少年のヴィクター(Fシュタインだわぁ~)が、
死んでしまった愛犬を禁断の科学実験で甦らせてしまうお話。
周囲にバレないようにと彼を屋根裏に隠すヴィクターだったが、
まさか自分が死んだとは思わないスパーキーは、思いのままに
外へと繰り出しては、クラスメイトや住人達に見つかってしまう。
犬の本性やその習性を熟知しているバートンだけあって、
ことのほか犬の動きが素晴らしくリアル。しかもあの顔で可愛いv
隣家のプードルに抱く恋心や、ボールを見ると追いかけてしまう
あのしぐさ、もう可愛くてたまらん!甦ってくれてありがとう!と
言いたくなる愛らしさ。私だってあんな技術を持てたならば、
まず失ったペット達を生き返らせるだろうとまで思ってしまうよ。
…だけど。
禁断の実験で生物を甦らせた代償は、クラスメイトが繰り返した
実験によって肥大化し、街を混乱へと陥れる。ヴィクターの想いとは
裏腹に、スパーキーはバケモノ犬のレッテルを貼られ追われる。
その後、火災に巻き込まれたヴィクター達を助けるため奔走した
スパーキーは力尽きて瀕死状態となり、そして…。
ヴィクターに科学実験を教えたジクルスキ先生の言葉が印象的。
…君は、その実験を楽しんでやれたのかね?
スパーキーを取り戻すべく願いを込めて挑んだ最初の実験と、
クラスメイトに嫌々方法を伝授した二度目の実験の成果は明らか。
この根本心理が、ラストのあの展開へと結びつくのだろうが…。
かなり賛否両論なんじゃないか、とは思う^^;
父母がヴィクターに語る生死論は真っ当至極なものである。
だけど、科学では割り切れない想いを大切にして欲しい部分もある。
悪意で叶えようとすれば失敗し、愛で叶えようとすれば成功する。
ディズニーがバートンに促したあの結末の本意がどうであったか、
彼がどんな想いであのラストを作りあげたのかは分からないが、
図らずも子供時代に抱いた、もし願いが叶うのなら…という祈りが
通じたファンタジーである…と、そう思いたい。
ともあれ、愛らしいスパーキーの姿は深く胸に焼きついてしまった。
(珍しく字幕版が上映されている。頼むから正月までかけてくれー!)
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