もうひとりのシェイクスピア

劇場公開日:

解説

「インデペンデンス・デイ」「2012」のローランド・エメリッヒ監督が、ウィリアム・シェイクスピアの作品は別人が執筆していたという「シェイクスピア別人説」をもとに描いた歴史ドラマ。シェイクスピアの正体の有力候補とされるオックスフォード伯を主人公に描く。16世紀末、エリザベス1世統治下のロンドン。宰相として権力を振るい、王位継承者にスコットランド王ジェームスを据えようと企むウィリアム・セシル卿は、芝居が民衆にもたらす力を恐れていた。一方、セシルの義理の息子にあたるオックスフォード伯エドワード・ド・ビアは、セシルの陰謀に反し、芝居によって女王の心を動かそうとする。主演は「ノッティングヒルの恋人」「アメイジング・スパイダーマン」のリス・エバンス。

2011年製作/129分/PG12/アメリカ
原題または英題:Anonymous
配給:ファントム・フィルム
劇場公開日:2012年12月22日

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映画レビュー

0.5さっぱり分からない

2020年8月2日
PCから投稿

名前が覚えられないし顔の区別もつかない。政治的なことをやっているのだが何をやってるのかさっぱり分からない。誰がどんなピンチに陥っていてどんな状況にあるのかもわからない。全く入っていけない。

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タンバラライ

4.5この作品を真実だと思い込んでしまうほど完成度が高い。 内容に対して...

2018年10月18日
PCから投稿

この作品を真実だと思い込んでしまうほど完成度が高い。
内容に対して時間が短く、ストリーを追うのに疲れるが、美しい映像の16世紀、イギリスに引き込まれてしまう。
時間が足りなかったのか、女王の描写が浅く感じた。

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miharyi

4.0ジェイミー キャンベルバウワー!?

2014年6月6日
iPhoneアプリから投稿

誰それ?超かっこいい❤️はまった!宮殿のドロドロ恋愛劇だけど、かっこよすぎる彼!!調べあげなきゃ!

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aco

4.0フィクションとしてのリアリティ

2014年2月11日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

知的

特に選んだ訳でもないが『ブーリン家の姉妹』の次に同じくチューダー朝を舞台にした作品を観ることになる不思議。
今作の舞台はアン・ブーリンとヘンリー八世の娘エリザベス一世の治世。
今もまことしやかに語られるシェークスピア別人説に基づくフィクション。
シェークスピア別人説については極論としてあまり真面目に取り上げられることもないようだが、これは実在した登場人物を使い、結果としての史実を見事にフィクションとして融合させた秀作だと思う。

ストーリーとして良く出来ていると共に、“あったかもしれない事実”として、とても説得力がある。
物語の中心人物は“もうひとりのシェークスピア”であるオックスフォード伯エドワードだが、彼を取り巻く登場人物、エリザベス一世、セシル親子、ベンジャミン・ジョンソン、ウィル・シェークスピア、サウサンプトン伯など皆キャラクターが立っていて、この時代の群像劇としても見事に成立している。

監督はローランド・エメリッヒ。
この人は、大味な大作映画の人というイメージで、まったく興味もなかったのだが、今作では、監督も“化ける“ということを痛感させられた。きっと今までは、いい企画と脚本に巡り合えなかっただけだったんだろう。
舞台に始まり舞台に終わる構成も、ストーリーにピッタリだった。
監督も俳優も、食わず嫌いは禁物です。

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arakazu