「.」ファイナル・デッドブリッジ 瀬雨伊府 琴さんの映画レビュー(感想・評価)
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自宅で鑑賞。原題"Final Destination 5"が示す通りシリーズ五作目。前作『ファイナル・デッドサーキット('09)』で初めて外れたシリーズレギュラーの怪優T.トッドが“ウィリアム・ブラッドワース”役で復帰。死に至る各シーケンスはシリーズの他作と較べるとピタゴラスイッチ的な凝った仕掛けがシンプルになりゴア描写のみが濃密な印象。劇中度々「パリ」を繰り返し強調するので、オチに気付いてしまう。“ピーター・フリードキン”のM.フィッシャーは元F1チャンプの若かりしD.ヒルを彷彿させる。60/100点。
・特典映像内のメイキングが興味深かった。物語の舞台となる“「プレサージュ(予兆)」・ペーパー”と云う社名も然り、“ピーター・「フリードキン」”や“キャンディス・「フーパー」”、“オリビア・「キャッスル」”等、主要な登場人物名もホラー通をニンマリさせるネーミング。
・鑑賞日:2012年6月18日(月)
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