ジャックと天空の巨人のレビュー・感想・評価
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フィーファイフォーファム
中世の話だら仕方ないが、こう言った話を権威主義で終わらせるのは何とも野蛮だ。
ジャックと豆の木が原作だが、同じ原作で『天空◯城ラピ◯◯』の方がどれだけロマンがあるか。宮崎アニメの素晴らしさを知った。
進撃の巨人なんだろうね。日本でもこう言った。話は好きだ。
しかし、巨人は男だけでどうやって種を保って行くのだろう。
ネタバレ
最後の王冠の件は何だかわからない。多分ロデェリック卿の話なんだろうね。
アメリカンが考える『グレートブリテン及び北アイルランド連合王国』の未来?
しかし、監督の気持ちではないね。彼にはマイノリティの血が混じっている。
いいね。
つまらんわ
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鳥が人間になって、主人公のガキがそいつと冒険に行く。
ジャックと豆の木の巨人と戦うか何かの話。
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つまらん過ぎてまともに見らんかったわ。
ハリーポッター同様、ガキが主役のガキ用映画。
あーつまらん。
家族で楽しめた
夜9時から久しぶりに家族揃ってのテレビ鑑賞。
可もなく不可もなくの内容でみんなで観るには丁度良かった。
冒頭の童話のシーンは将来この二人が出会うんだろうなとよくある前降り。
そして童話によくある(元々童話か)身分差のある恋。
ていう始まりから、身分の低い男が頑張って姫を手に入れる。
その頑張りが対巨人という話。
しかし巨人良くできてるな。
ほんとキモかった。
でもどうなんだ?
同じ言葉を喋るものを食べようと思うか?
豚が日本語喋ってたら俺は喰えないけどな。
戦闘シーンはユアン・マクレガーも意地を見せてたし、中々良かった。
よくいる悪役もいて、姫もそこそこ可愛くて、映像も良くて、中々の良作。
『フィー・ファイ・フォー・ファム』あの言葉はそう言う意味かっ!
有名な童話『ジャックと豆の木』の世界を壮大に広げて映像化した作品。
中世物の王道を征く身分差の恋、登場後数秒でキャラを確立させる悪役。
難しい講釈なんか無粋、とにかく『面白い』の一言をくれる作品でした。
個人的にお気に入りなのは、おとぎ話の始まり部分『フィー・ファイ・フォー・ファム、空から巨人が降りてくる』という一節。何かの呪文かと思ってみていくと、巨人の大将が進撃の際、四天王へ掛けた号令の事だったわけです。(こういう小ネタのある作品、他にあるかな?)
ただ、星4つになった理由として、巨人側の副参謀が腹にイチモツ抱えているという設定を、もうちょっと使ってもよかったと思う。
ピンチに陥った御大将を見捨てるという場面はあったけど、某『星の悲鳴』さんみたく、もっと暗躍する姿が見たかったかも。
(続編があれば見れるかな?)
Jack the Giant Slayer
お話はグリム童話がベースになっているので、リメイクという面では楽しんで観れると思う。
私は素直に観れず、色々と突っ込みを入れてしまった。
あんな人数の巨人たちが門を引いていたら一発で中に入れるし、そもそもそのまま突っ込んでいけばいいじゃん。とか、普通に考えたら違和感を覚える。
そもそもファンタジーなので、そんなことはいいのかな。
ラストの少年も、ただの少年だったのか、先祖との繋がりがあるのか、気になってしまった。
わかりやすく、テンポの良いストーリー展開と、映像には迫力があるので、家族で楽しめるファンタジームービー。
ジャックは最強アイテム“王冠”を手に入れた!
「XーMEN」シリーズのブライアン・シンガー監督が、童話「ジャックと豆の木」を映画化。
「白雪姫」が「スノーホワイト」になったと同じ、元ネタを大胆脚色した冒険ファンタジー大作。
セットもVFXもとにかく金がかかっているのが分かる。
聞けば、制作費は2億ドル!
でも悲しいかな、米国内では制作費の1/3程度…。
同じ大作ファンタジー「オズ」と公開時期が重なったのも痛い。
映画は別に赤字になるほどの駄作ではないと感じた。
だけど、前半はちょっとかったるかった。
主人公のジャック(「アバウト・ア・ボーイ」のあの男の子が大きくなった!)とヒロインのお姫様イザベル。それぞれ子供の頃に豆の木の伝説を聞いていて〜成長したけど自分自身を見いだせないでいて〜そんな二人が出会って惹かれ合って〜ようやく豆の木が伸びる。
ここに至るまでがありきたり。定番の裏切り者も登場。スタンリー・トゥッチが裏切りそうな顔してる(笑)
40分くらい経って巨人が出て来て、やっと面白くなる。何だかんだ言って、やっぱりそこが一番の見所。
間一髪、巨人たちの魔の手から逃れ下界に戻るも、今度は巨人たちが攻め込んでくる。まさに“進撃の巨人”!
「ジャックと豆の木」の話の中で、巨人たちが豆の木をつたって下界に降りてくる…という逆の発想がユニーク。
巨人たちとのバトルは「ロード・オブ・ザ・リング」風の大スケールのアクション!
金かかってるぅ〜! あ、それを考えると、また制作費の事が…(笑)
何処までも予定調和だけど、気軽に楽しめる娯楽作。
それにしても、あの王冠はズルい! RPGゲームで言ったら反則的なアイテム(笑)
余談だけど…
レンタルしてきた洋画はいつも字幕と吹替で2回見るようにしている。
ジャック=ウエンツ、イザベル=平愛梨は微妙、巨人たち=お笑い芸人は酷かったけど、巨人のボスのゴリはそれほど悪くはなかった。
地上との距離感や巨人のスケール感など、CGと実写の融合を自然に見せる3Dが効果的
モーションキャプチャーを利用した映像と実写の融合による今作は、オープニングから好奇心をかきたてられました。天空と地上との距離感や巨人のスケール感を出したり、CGと実写の融合を自然に見せたりするのに、3Dは実に効果的ですね。3Dという新しい技術を十分に使いこなす作品が、ようやく増えてきたように思います。
童話「ジャックと豆の木」を基にしたファンタジーかと思ったら、大違い。どちらかというと最近はやりの『タイタンの逆襲』など巨人ものの範疇に入るでしょう。とにかく天空に伸びていく豆の木と巨人の迫力がものすごいのです。
童話とは最も違うところは、巨人が天空の世界だけで飽き足らず、地上にまで降りてきて、人を喰らうということ。
そんな巨人たちが、ジャックの捲いた天空の豆の木をつたって降りてきて、人間の王国に襲いかかるのです。彼の軍団はの約100名。全速力で野を走り、王国に攻め込んできます。受けて立つ王国の軍勢は僅か300名。城門をこじ開けようとする巨人たちと、守ろうとする人間たちの戦いが見もの。これでどうやって戦うのかというくらい戦力差が明かながら、知力を尽くして互角に渡り合うところは、まるで「ロード・オブ・ザ・リング」や大映の「大魔神」のラストシーンを思わせて迫力ありました。
特に巨人軍団のリーダーが単身場内に乗り込んで大暴れし、ジャックと1対1で対決するところは納得の戦いぶりで良かったです。
ただイザベラ姫とのラブストーリーは絵に描いたようなお伽話で、もうすこしはらんがあってもよかったのではないかと思います。それと戦いの決着も、キーアイテムの争奪で一発で決まってしまうというところもあっけなすぎるのではないでしょうか。
最後に本作の“後日譚”が冒頭のジャックとイザベラ姫が初めて出会うシーンにうまくリンクしていて、思わずニヤリとさせられました。
また、本作の巨人たちは怖いばかりでなく、ジャックの機略に振り回されるなどユーモラスで憎めない一面も描かれました。あの巨人の国も人間界とさほど変わらない景色であるところも、もう少しそれっぽさを出して欲しかったですね。
ブライアン・シンガー監督は「X―メン」シリーズで、人間社会から嫌われるミュータントたちに、ユダヤ人などのマイノリティーの歴史を重ね合わせてきました。今回も巨人たちには、「蛮族」による侵略の恐怖がイメージが根底にあるのでしょう。
上にデカい人、下に小さい人。
え、監督B・シンガーなの!?とちょっとビックリ、
こういう物語に興味があったのか、ただ3Dを撮りたかったのか、
よく分からないけど、監督自身が気に入っていた童話らしい。
じゃあけっこう巧く撮れているかも!?なんて期待したものの、
冒頭~中盤、豆の木がぐい~ん!と伸びる辺りまではつまらない。
私はもちろん2D字幕鑑賞(ゴメンね、それなのに)だったのだけど、
映像は暗いわ(綺麗だけど)、ワクワクしないわ、ファミリー向け
ではないよね~^^;と思うことしきり。確かに子供達はいなかった。
座席予約をした時、やたら「シュガーラッシュ」が満席になっていて
あ、そっちに行ったのね。と納得至極。多分向こうは面白いんだ。
じゃあ最後までつまらなかったのか!?というとそうではなくて、
その豆の木がぐい~ん!と伸びて天空の世界に行ったとたん、
うわ!きもちわりぃ!っていう例の巨人たちがワンサカ出てきて
ここからは(映像も含めて)かなりノンストップな展開を見せる。
ま、お話そのものは王道ですので^^;
それを捻じ曲げるようなビックリする展開はないんだけど、でも
そこまでのつまらなさを払拭するように(最初からこうすればねぇ)
爆裂した展開を見せるので、大丈夫です、目は覚めます。パチ☆
N・ホルト、主役にしてはまるで華がないんだけど(ゴメンねぇ)
この子、子役時代からけっこう長々と頑張っている俳優さんなので
地味なんだけど確実な演技(誉めてるんです)を見せてましたね。
ジャックって元々貧しい農民出だから、その辺の真面目「らしさ」が
よく出せていたし、イザベル姫のE・トムリンソンも可愛くて綺麗。
個人的にはやはりエルモント役のユアンだけど、ちょっと痩せた??
巨人たちに潰されるんじゃないかと、ヒヤヒヤしてしまったわー。
脇にも大御所が多数お並びで、今作がいかに製作費を費やしたか
お察しできるところ、でも向こうでは大コケしちゃったみたいねぇ…
思うに、ちょっとファミリー向けにしてはグロすぎるというか、
子供たちが観るような楽しい「ジャックと豆の木」の話じゃないのね。
けっこうスプラッター的に巨人が人間食いするという描写もあって
(そこまで酷くないけど)となると、ドラえもんに行っちゃうのかなぁ…
B・シンガーとしては、描きたいものが描けたと思うんだけど、
誰を対象にしたのか今ひとつハッキリしなかったところが仇かな。
オトナは(後半で)けっこう楽しめると思います、映像も凄かったし!
(しかし天空にデカい人、ってのはどうなのかしらねぇ。重力的に^^;)
いい3D
3D映画は暗いし、見ているうちに出ているのか出ていないのか麻痺して分からなくなって結局どうでもよくなってしまうことがよくあるし、そもそも出てない場面を多用している映画もあり、結局2Dで充分だったなどという事がよくある。
この映画は特にクライマックスの木をが倒れてくる場面の飛び出しが尋常でなく、すごい迫力だった。クライマックスの盛り上がりが素晴らしかった。
巨人がとても下衆でよかった。特に料理人の巨人が、鼻くそを食べたり腋臭をかいだりととても不衛生で、巨人の雑な生活ぶりをよく表していてよかった。
しかしそもそも、あの裏切り者はちょっと待っていれば姫と結婚できたのに、なぜあんな行動をして、なぜ修道士に計画がばれていたのか疑問だった。それ以外は構成がとても丁寧に寝られていて、ドラマが登場人物の意志とともに自然に流れていた。
ユアン・マクレガーがイケメンでかっこよかった。王様が娘を犠牲にして木を切り倒す決断をして、それに対して娘も一切腹を立てたりしていないところも王族としての威厳を感じさせた。
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