聯合艦隊司令長官 山本五十六 太平洋戦争70年目の真実のレビュー・感想・評価

全54件中、21~40件目を表示

3.0洋画の邦題並みにずれたタイトルでは。

2016年7月27日
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鑑賞方法:DVD/BD、映画館

知的

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ピニョン

5.0感動

2015年9月13日
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鑑賞方法:DVD/BD、TV地上波

しっかりと時代背景も描かれてますし、なんと言っても山本五十六演じる役所広司さんがものすごく格好いいです。
歴史に興味ある方ならすごく楽しみやすい映画だと思います。

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ほげい

3.5戦艦大和は粗大ゴミ

2015年8月10日
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鑑賞方法:DVD/BD

阿部寛さん、柳葉敏郎さん等の脇役が味のある演技を披露。
愚将の南雲長官を中原丈雄さんが好演。
人間味溢れる山本五十六指令長官を役所広司さんが熱演。

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ひぃちゃん

3.5誇れる名優

2015年4月17日
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鑑賞方法:DVD/BD

山本五十六を今まで演じたのは三船敏郎と山村聡。『連合艦隊司令長官 山本五十六』はまだ鑑賞していないが、役所広司も立派に演じていた。

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pazoo

3.0マスゴミに踊らされる日本人は今も昔も変わりなく

2014年12月11日
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悲しい

怖い

興奮

マスゴミに踊らされる日本人は今も昔も変わりない。勝っているときはとことん強いが、負け出すととことん弱い。戦後の経済もそうだった。竹ヤリと精神論では絶対に勝てない。

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Kishimoto Hiroshi

4.0「真珠湾は失敗だったな」「ああ、大失敗だ」

2014年2月6日
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鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

興奮

知的

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shimo

4.0今を生きるために

2014年2月4日
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鑑賞方法:DVD/BD

知的

大東亜戦争70年の今、この時代だからこそ、「自分の眼と耳と心で世界を見る事」を大切にしたい。

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じじ

5.0そうだったのか

2013年12月28日
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悲しい

興奮

知的

山本五十六がどんな人物だったかよくわかりました、いろいろなミスが重なり太平洋戦争は負けたんだな、役所広司は司令官役がよくハマっている。

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konkon

3.5すごく考えさせられる映画。この映画を見ていると、現在の日本がこの当時とまったく変わってないことがわかる。現在の日本は大丈夫なのだろうかと思った。

2013年3月14日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

知的

難しい

問題作で、あまり面白い映画ではないと思う。観客を泣かせるのを狙っているわけでもないようだし、負け戦をまともに描かれても、面白い訳がない。結果論で、最終的な結果(敗戦)は変わらないと思うけど、まず、真珠湾で、二次攻撃隊を出さないのが納得いかない。真珠湾攻撃にすべてかけるしかない。真珠湾で叩けないなら、もう叩かしてもらえない。消耗戦になれば、だんだんやられていくだけ。外務省の怠慢で、宣戦布告が遅れるのも納得いかない。ここは命をかけてでも間に合わせなければならないところ。それから、ミッドウェーで、魚雷を戦闘機につけておかなかったのはしょうがないとしても、そのまま陸上攻撃用の爆弾で出撃させず、魚雷に付け替えようとするところ、ここは一分一秒を争うところなのに・・・?もう見ていると悔しくてしょうがない。最終的には、なんでアメリカと戦争をしたのか納得いかなくなってくる。勝てるわけがないのに・・・・?

この映画見ていると、この当時と、現在の日本はまったく変わってないと改めて思いました。

責任者不在のまま、その時の雰囲気とか、集団の利益みたいなもので、動いていく。
正論を唱える人は、みんな個人的には正しいと思っているのに、いつのまにか排除され、おかしな方向へ、あぶない方へと向かっていく。誰も止められない。特に政府機関は競争とか生き残りがない(バブルの時は、民間企業もそうだった)から、特にそうなる。気付いた時にはとりかえしのつかないことになっていて、爆発、崩壊。そうなっても誰も責任をとらず、また同じこと繰り返す。

原発は特にそうだと思います。アクセルだけでブレーキがなく、廃棄物処理もできない危険なものなのに、バスに乗り遅れるなとか、戦ははじめてみなければわからん的なノリで、どんどん作って、とうとう爆発、とんでもないことになった。まだ、何も解決していないし、解決などするわけないのに、もう終わった的な大本営発表、すごく不安です。

あと日本の一千兆円を超える借金。学者も政治家もジャーナリストも、日本は大国だから大丈夫、今まで大丈夫だったからこれからも大丈夫、ただちに影響ない、と繰り返すけど、どう考えてもダメだと思う。アメリカと戦争するくらいダメだと思う。消費税などいくら上げても、お金がなくても借金して使うのだから、あればあるだけ使うのだろうし、返済などできる訳がない。これが爆発したらどうなるか、誰も予想がつかない。

もしかしたら、両方とも第三の原爆レベルの影響が出るかもしれないのに・・・・・?

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Push6700

3.0説明的すぎる演出が下手

2013年3月6日
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鑑賞方法:TV地上波

難しい

総合:60点 ストーリー:70点 キャスト:75点 演出:50点 ビジュアル:70点 音楽:65点

 山本五十六のことについて、そして歴史のことについてよく調べてある。真面目に彼と歴史の動乱を描いている。有名俳優もたくさん出演している。

 それなのになんで面白くないのだろうと思ったら、わざとらしい説明的な演出に理由があるのだと気が付いた。三国軍事同盟に反対だった山本だが、そんな山本に反対するわざとらしい軍人が出てきて簡単に山本達に論破された。山本の真珠湾攻撃を知って取材のために訪ねてきた新聞記者の男が山本を称賛していたのが、山本が今後は講和をしたいといった途端に怒って帰っていった。
 いかにも山本に論破されたり、当時の馬鹿な風潮を知らせるために登場しました、そんな説明的すぎる演出がいちいちくさいのだ。そういう場面が軍隊の中でも市井でも繰り広げられる。

 短時間に次々に歴史の出来事などを連ねていくために、一つ一つの場面もあまりにあっさりとしすぎている。CGも悪くはないがとりたてて良くもない。映像自体はそれほどは悪くないのだが、動きが悪い。特に空中戦ではとても戦闘機の空中機動とは思えないほどのんびりしていて、実際に撮影された本物の空中戦映像と比べるとあまりに迫力がない。

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Cape God

4.0人格者と聞く山本五十六司令官・・

2013年1月7日
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鑑賞方法:TV地上波

怖い

知的

難しい

海保や自衛隊がクローズアップされ・・
安部政権が復活した日本で、今この新年早々にテレビOAする意義?

言いたい事も言うが、きちんと人と接し話を聞いた(と、される)山本司令官。
役所さんはモチロンはまり役だが・・
阿部寛さんや柳葉さん・吉田栄作さんもまた脇を重厚に彩る。

分野?【太平洋戦争もの】
星評価【☆☆☆☆〜】

星☆評価は・・
TVOA基準で(*^^)v

DVD買う度 ◎◎
モ1回見たい度 ◆◆
おすすめ度 *****
デートで見る度 【*女子は見ないだろう・・】

観た後の飲みたいお酒】
 日本酒を湯呑みで♪(*^^)o∀*∀o(^^*)♪

草食男子見るが良い。・゜・(ノД`)・゜・。
これがじいちゃんたちの生き様死に様だったんだよ?

尖閣や竹島/の為に俺は死ねるだろうか?

『武士道とは死ぬる事なり』

男はDNAから戦争が好きだ!
だが、無闇に殺戮を好めば・・それはぢのバカ以下だ(´・_・`)

戦争反対!!!

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えびかに伯爵

4.0上手くハナシをまとめた良作

2013年1月7日
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鑑賞方法:TV地上波

楽しい

興奮

知的

このテの映画って、一歩間違えれば保守論客の自由帳みたいになっちゃうんですが、この作品は押さえる部分だけ押さえて上手くまとめ上げたって感じです。
何よりよかったのは、若い新聞記者を語り手にしたこと。山本長官を語る上でのキーマンは、軍と民間の橋渡し的ポジションの彼しかいなかったということを製作陣は分かっていました。そして、当時は軍よりもむしろ民間やマスコミの方が威勢がいいということも描かれています。何しろ新聞記者が長官に怒鳴るんですから。真藤に対して父親のように語りかける山本長官が、また素敵です。
生身の特撮シーンが殆どないのにはいろんな意見がありますが、僕は下手にアクションをつけるとハナシの落とし所が分からなくなるからあれで良かったと思ってます。
これは良作です。

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ジャワカレー澤田

4.0箸の持ち方が気になる。

2012年10月25日
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鑑賞方法:DVD/BD

単純

知的

難しい

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さやか

4.0ちょっと美化しすぎ

2012年2月17日
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鑑賞方法:映画館

単純

これでもかというほどの豪華キャスト
これだけでも観る価値があります。

ただし、山本五十六をあまりにもよい人にしすぎだと思いました。

そりゅあ~役所さんはよい役者で好きですし、今回もしっかりとした演技をしています。

しかし、山本五十六は、戦争で兵隊を指示する側にいたわけですから、
馬鹿な軍部と一人だけ戦争に反対した男という関係は充分に成り立っていないと思います。

そこを割り引いて観る必要がありますね。

この戦争が愚かなものということはしっかり描かれていますから。

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赤いおじさん

3.5勉強になりました。

2012年2月15日
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鑑賞方法:映画館

知的

淡々とした描き方が寧ろ本作の余韻を深くしているのかも知れません。やはり役所さんは日本映画界の至宝ですね。役所さん頼みの感も否めませんが…。

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dekatter

4.0複雑な心境

2012年2月1日
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鑑賞方法:映画館

難しい

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lomolabo

3.5太平洋戦争×大東亜戦争〇

2012年1月27日
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鑑賞方法:映画館

知的

まともな戦争映画も、人を楽しませると言う点では物足りない。
作中では大東亜戦争と言ってるのに、映画宣伝では、太平洋戦争と言ってるんだよね。まぁ大人の事情があって踏み込めないんでしょうね💧。

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アンチェイン

4.0見ていて疲れた

2012年1月18日
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鑑賞方法:映画館

 山本五十六にスポットライトを当てた海軍の映画で勉強になった。しかし重々しい場面が多くて疲れた。

 ともするともう一度戦争が起こって次こそ戦勝国として国の運営がなされればいいと思うことがあるのだが、やっぱり日本は戦争に向いていないんじゃないかと思わされた。また、あれだけ強固な組織として存在していた海軍や陸軍が解体された事を思うと、東電の解体くらい大したことないのでさっさとやって欲しい。

 日本が三国同盟を結ぼうとするのに反対する海軍が国民からとても批判をされていた場面が、現在の目選では非常に滑稽なのだが、実際当時を偲ぶととても笑えない。またイタリアが仲間として信頼に全く足らない事が、先日の豪華客船の事故で船長が我先に逃げ出していたことではっきりしている。この映画の阿部寛のような責任感など全くないので当時の日本の選択眼のなさは本当にまずかった。

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吉泉知彦

3.5先見の明と賢明な判断力。

2012年1月15日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

怖い

難しい

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ハチコ

4.0暗い過去から未来を学ぶ映画

2012年1月13日
フィーチャーフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

僕は戦争映画を沢山観る方では無いけど、山本五十六の名前は知っていた。
歴史の授業にも登場するし、日米合作の超大作『トラ・トラ・トラ!』や
迷作『パールハーバー』などにも登場。
アメリカにとっては敵国の司令官でありながら、
優れた軍人または人格者として描かれてきた人物だ。
彼が実際どんな人間だったのか興味があったのと、
成島出監督の新作だからという理由で鑑賞。

派手さは無いが真摯なドラマである事は
他のレビュアーさん達に既に語られているので省略。
まずは太平洋戦争の知識に疎い僕のような若い世代でも
どういった情勢や思惑があって戦争が進行していったのかが
非常に分かり易い作りになっている所が有難い。

戦闘シーンも良い塩梅。
真珠湾攻撃ではカメラも爆音も遠くて正直拍子抜けな印象を受けるが、
日本の敗色が一気に強まるミッドウェー海戦では一転、
爆音も兵士の苦痛の表情も、ぐっと観客に近付く。
これが、実際に戦争を動かす立場にあった人間にとっての“距離感”なのだろう。
そもそも活劇的興奮を追求する映画ではないのだから
これくらい淡々とした描写が適切かと思う。
(本作を『戦争スペクタクル』と銘打った広告もあったが、
担当者さんは映画をちゃんと観たんすかね?)

最も興味深かったのは当時のマスコミに関する描写だ。
あれは最早“報道”ではなく“煽動”。
マスコミに嘘を吐かれたら僕らは何を信用すればいいのか?
実際、今日のマスコミだって一体どこまで信用できる代物なのか?

「目と、耳と、心を開いて世界を見よ」という言葉は
何も玉木宏演じる若き記者だけに向けた言葉ではない。
政治家やマスコミを頭ごなしに批判するのは楽だが、
この映画はそれに煽動された側にも責任がある事を匂わせる。

あの戦争を繰り返さない為に、受け取る側もしっかり情報を見極めなくては。
映画の人々のように、眼前の利益に目が眩んで
自身に都合良く情報を解釈することは避けたい。
「何事も、大元まで辿ってみないとね」

しかし、
『すべて山本五十六の思惑通りなら、戦争回避あるいは講話に持ち込めたはず』
という印象を受ける描写の数々は、いささか山本五十六という人間を
パーフェクトマンとして描き過ぎではとも思った。
まあその辺りの真偽は研究家でも無い僕が言えた事じゃないが。

以上!
過去は変えられないが、学ぶことは出来る。
良い映画でした。

<2011/12/25鑑賞>

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浮遊きびなご