劇場公開日 2023年11月17日

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007 スカイフォールのレビュー・感想・評価

全173件中、1~20件目を表示

4.5痛みと弱さと気高さ。時代に合わせて進化を遂げた007最高傑作

2018年12月30日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

興奮

幸せ

イギリスの良さは、伝統ある価値観に適時スクラップ・アンド・リビルドを加えながら最新版へのリニューアルを遂げていくところにある。それは「007」も同じ。私たちは「スカイフォール」で、伝統ブランドが時代に合わせて劇的な進化を遂げる場面に立ち会うこととなる。まずは、冒頭から痛恨の「ミッション失敗」という布石が置かれ、その後の傷心、本部爆破、MI6の存亡危機、さらにはこの時代に00ナンバーの超絶スパイなど必要あるのかという本質論まで飛び出す始末。いわばスーパーマンではなくなったボンドが、羽根をむしられながらどこまで気高く飛べるのかを見守るかのような作品なのだ。その甲斐あり「弱さ」を滲ませた描写によって、ボンドというキャラが従来より奥深く、魅力的に浮かび上がる結果に。さすが重厚なドラマ性と内面描写で知られるサム・メンデス。続投した『スペクター』と比べても、こちらが圧倒的に秀逸な仕上がりとなっている。

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牛津厚信

5.0カッコよすぎるダニエル・クレイグにため息しかでないよ!

2025年5月14日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

興奮

驚く

ドキドキ

(今週は『サブスタンス』を初日、トム・クルーズの新作は先行上映で観る予定なので、
萩原利久さん河合優実さんの新作も観たことだし、何も観ないつもりでいた。
が、まだダニエル・クレイグが消えては浮かび⋯。)

僕のなかでダニエル・クレイグの007は
『ノー・タイム・トゥ・ダイ』のラストから
『スカイフォール』のオープニングへと繋げている。
吹き飛ばされ、水面から底へ。
傷を受けても、また日常へ。
ジェームズ・ボンドを消すことは、悲しくて
できないのだ。

『スカイフォール』は公開時、日劇で観た日を今でも昨日のように覚えている。
座席がほぼ埋まり、やっと座れた席が前方。
目の前は日劇の大スクリーンで、
オープニングの迫力過剰なアクションが刺激的で、驚きの声が漏れてしまった。
全てに満足した時間だった。
(ただ、あれだけの大画面でジュディ・デンチのアップは最後まで慣れなくてオカルト映画の様にも思った。
特殊メイクをしても、あんなにシワだらけで御本人も平気なのだろうか。
女性であれだけのシワを隠さないなんて、女優魂かよ!)

さて、久しぶりに観た。
ダニエル・クレイグ。
スーツ姿もタキシードも、立ち姿も
何もかもカッコいいじゃないか!
ため息しか出ない。
(そして『ノー・タイム・トゥ・ダイ』の哀しみが僕を包む。)

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なかじwithみゆ

ワルは地球征服を企んで下さい~

2025年4月23日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

 シリーズ中の人気作なのですが、公開時同様やっぱり僕には合わなかったなぁ。007の敵には、嘘でもいいから地球征服とかウイルスばら撒く等の野望を持って欲しいのに、私怨に基づく個人への復讐と組織内のゴタゴタが主旋律としてあると、痛快なアクションの割に物語が小さく内向きでしかもグジュグジュになってしまいました。なぜこんなに暗くしなくちゃならないのだろう。

  2023/12/16 鑑賞

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La Strada

5.0大好きな作品!

2024年9月7日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

怖い

興奮

この作品で007にハマりました。

オープニングから痺れました。映像と歌どちらも最高!
そしてとにかくボンド、シルヴァ、Mが格好良い。
闇夜のビルでの格闘、銃を撃った一瞬だけ見えるところは新しい!

シルヴァのネズミの話。あの近づいてくるシーンはジワジワと怖さがくる。大好きなシーンです。
これを映画館で観ることが私の夢です。

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ムーン

3.5良かった

2024年9月5日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

3作目にして急に昔のボンドをリスペクトしていて昔を知っていると尚楽しめる

時間は長いですが、物語もトントン拍子で進み観ていて飽きない

カメラワークと演出が素晴らしかった
ただの殴り合いのシーンで思わずおぉっと声が出てしまった

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高い坂

4.0いつも素敵なダニエル・グレイグ

2024年4月6日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

楽しい

興奮

幸せ

昔ながらの秘密兵器搭載くるま。いつ見てもかーっこいい、ダニエルさん。もぅ007シリーズには出なさそぅな話を聞いたよ〜な?。

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Cinemaオタク女

0.5ボーンの次はダークナイト

2024年2月17日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

単純

「あーもう私の好きなボンドじゃないわ。。」
本作を観終わったあとの率直な感想でした。世間的には最高傑作と言われている本作ですが、ダークナイトっすか?と聞きたくなるくらいの既視感。影響下にあることは製作陣も認めてるようですが、まんまじゃないですか・・画作りはバチっとキマッてるんですがその雰囲気に反比例して登場人物たちが間抜け過ぎ。過去作は確信犯的だったのに対して、本作はシリアスぶってそれでいて間抜けなので観ててイライラしました。スカイフォールの正体なんて、は?って感じだし、ガンバレルシークエンスのクレイグの歩き方なんて、ふてぶてしさ満載で高級スーツ着たチンピラにしか見えませんでした。
個人的にはやっぱりブロスナンがベストですね。

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吠えない狼

4.0不完全だけどカッコいい

2024年1月30日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

怖い

興奮

知的

劇場27作目 BOND60 007 4Kレストア
【字幕】

学生のころ劇場で見れなかった今作がようやく見れました。登場する車もカッコよかった!

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あきと

3.5そんなにスゴイか?

2024年1月8日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

2回目の視聴だったらしいが、全く見たという記憶がなかった。途中から、あれ?これ見たことあるわって感じ。多分、たいしたインパクトが無かったものと思われるが、2回目でも同様にすぐ忘れそうな内容だった。出来は悪くないので刹那的にその場は楽しめる。
次回作もあるようなんで一応見てみるか。。。

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ダビ

4.0何回観ても面白い

2023年11月19日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

ボンド60周年を記念して再上映。
もう一度スクリーンでダニエルボンドを観れて大興奮です。
映画館で一度、これまで自宅で何回も鑑賞してきましたが、あらためて映画館で観てもまったく長いと感じない。

シリーズ一作目はボンドの誕生、二作目は好きじゃなくていまいちストーリー覚えてないです。笑
今作は世代交代が一つのキーワード。
そして、ボンドの破壊と再生的な…
シルヴァとボンド、Mとマロリー、今時なQ。
自分の過去と対峙して、Mとの別れ、本当の意味で007として進み始めるためのストーリーに感じます。
ストーリーの最後に、いつもの銃口のシーンが来るのもそういった意味だと解釈してます。

基本的にダニエルボンドシリーズのストーリーはシリアス路線だと思いますが、ちょいちょい過去作をリスペクトした演出もあって、重苦しすぎず楽しいです。
ボンドの皮肉なセリフも際立ってて、愛嬌ある。
個人的には、ボンドとQの美術館でのやりとり大好きです。

Mかっこいい…
マロリーいい奴…
再上映にスカイフォールを入れてくださったことに感謝です( ; ; )

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きい

3.0M

2023年11月19日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

かっこいいボスですね。

最初の追跡すごかったです。

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完

5.0007映画の金字塔‼️

2023年11月5日
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泣ける

楽しい

興奮

これは「カジノ・ロワイヤル」と並ぶクレイグ版ボンドの双璧‼️それどころか007最高傑作の一本ですね‼️ボンドは彼の上司Mに恨みを持つ元スパイと絶体絶命の死闘を繰り広げる・・・。今回のボンドガールはM‼️Mとボンドの関係をまるで母と子のように描き、ファンの涙腺を大いに刺激してくれます‼️まず、冒頭の13分間‼️イスタンブールのバザールでの人の混雑や車の渋滞を利用したカーチェイスから、スラム街の屋根を伝った追いつ追われつのバイクチェイス、さらに疾走する列車の屋根の上でのショベルカーアクション、続く肉弾戦、そしてボンドが狙撃され、滝ツボへ落下‼️水しぶきを上げた瞬間、アデルの名曲が流れるタイトルバックへ‼️ホントたまりません、素晴らしいアヴァンタイトル‼️いきなりオープニングから「ボンド死亡⁉️」なんですよね‼️その後も上海の高層ビルから、ボンドのタキシード姿がカッコいいマカオのカジノ、豪華ヨットでの濃厚ラブシーン、長崎県軍艦島の敵のアジト、さらにロンドンの地下鉄まで、ボンドが大活躍‼️特に守るべきMを乗せてアストンマーチンがボンドの出生地スコットランドまで疾走するシーン‼️そこにあのテーマ曲が重なるカッコ良さ‼️シビれます‼️元00諜報員という悪役を演じるハビエル・バルデムの不気味さもトラウマ級‼️さすがはオスカー俳優‼️いよいよMがボンドの腕の中で逝去、007の一つの歴史というか時代が終わります‼️そしてラスト、レイフ・ファインズ扮する新たなM、ベン・ウィショーのQ、ナオミ・ハリスのミス・マネーペニーが揃い踏み‼️Mが言う「仕事に戻れるかね?」ボンドが返す「もちろんです、M。喜んで!!」新たな007の時代の始まりです‼️

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活動写真愛好家

5.0久しぶりの快作

2023年10月23日
PCから投稿

クレイグ選手になってすいぶん劣化していましたが、見事に復活です。
まだまだジェームズボンドらしさに戻りきってはいませんが、ここ数作の「ボンドではない感」はかなり払拭されてます。

最近、妙に話が複雑でわかりにくかったのが今回は明快です。

世界各地の観光フィルム的なシーンもほどよい加減です。

アクションと人物描写のバランスが良く、ボンドの苦悩が抑えめながらドラマとして成立しているのは、やはりメンデス選手です。

ノーカントリー先輩、さすがの怪演でした。

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越後屋

4.0bloody shot

2023年8月27日
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悲しい

興奮

知的

劇場で観て以来の再会。
スクリーンでのスペクタクル体験は至福だったなぁ、と思い出と共に。

指揮官としての、Mのギリギリの決断、やさぐれながらも自身の使命・宿命に生きる道を選ぶボンド。
エンタメなんだけど、人として、職業人として、どうあるべきかを考えさせてくれる、厚みのある作品なのだな、とあらためて感じさせられた。
ここまで極限状態におかれているような環境にはないが、自身の職業倫理、矜持を持って、社会で生きることはしていこうと思う。

(2023.08.27に再鑑賞)

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Nori

5.0見返して改めて良さを感じる

2022年9月7日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

悲しい

興奮

単体で鑑賞するより前作までを見た上でこの作品を見ると素晴らしさが際立ちます。007の存在意義、Mの想いなどフォーカスが当たってこなかったところに追い詰められることで浮かび上がっていきます。今の時代背景も反映しつつ007とはMの存在とはを深彫した良作です

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ほんげ

3.0退屈な展開

2022年8月29日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

おぉっと言うのは掴みだけでした…
ハードル上げ過ぎたのか期待外れでした。

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tuna

3.5ぼんどの渋さに少し茶目っ気も

2022年7月7日
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入り、よかった。が、なぜあの片田舎に逃避、そして、国家機関なのに援軍なし、の疑問は…
最後、少し、入り込めず。

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トッキー

4.0自分が何処かは知ってるよ

2022年7月2日
iPhoneアプリから投稿

シルヴァの異様、異常さが際立つ。その母に代わるMへの執着、それ故のボンドへの嫉妬。しかしよく分からんのが沢山いる下っ端の方々、何故彼に付き従う?お金でも権力でも無さそうなのに命をかけて何故?
一つの事に対して色々と犠牲にしちゃうMI6、一般市民も街も破壊を厭わない。えーえー文化の違い。ゴジラ相手でも一般市民を重んじる日本映画とは違うね。

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GAB I

3.5Mが直接狙われる危機

2022年5月1日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

ダニエルクレイグ扮するジェームズボンドは、諜報部員のリストが入っている盗まれたハードディスクを追うように指示を受けた。しかしジェームズボンドは、すでにロートル化していて引退を迫られていた。さらにはジュディデンチ扮するMが直接狙われる危機が迫っていた。
冒頭シーンからクレーンを渡る列車シーンなど迫力あるアクション満載だったね。軍艦島をイメージした廃墟島のシーンもあったが、何故スカイフォールと言う地へ行ったのかはちょっと不可解だったな。

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重

5.0正当ボンド映画を継承する素晴らしき出来栄え

2022年1月30日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

楽しい

興奮

幸せ

もしも本作に対して「伝統的007映画ではない」と断ずる声があるならば、それこそ007の表面しか見てこなかったのではないか?と問いたい。

コネリー&ムーアの創り上げたボンドの伝統。フレミングが生み出した原作。そして、冷戦末期〜終焉後のリアリズム。
それらすべてに折り合いをつけるという非常に高難易度の課題を、このクレイグボンドは見事に成し遂げてくれたと思うのだ。

カジノロワイヤルで一旦脱ぎ捨てて見せたボンド映画の伝統。しかし、監督&脚本始め制作スタッフは過去作品を少しも侮ってはいない!
むしろ、21世紀に生まれ変わらせつつもどれだけ伝統を尊重出来るか、その限界に挑んでくれたと思う。
ブロスナン&クレイグで育った世代にとっても本作の秀逸さに異を唱える事は出来ないであろう。

コネリーボンドの女性対応は一見ただの「女好き」に見えてしまうが、それは同時に「女性に対する酷薄なまでの冷徹さ」も表している。決して心を許すことなく、あくまでひとときの彩りと割り切っているからこそ、軽く女性を口説けるのだ。コネリー&ムーアのボンドは実は女性に対して完全に一線を引いているのである。軽口は冷たさの裏返しでもあるのだ。
今回もコネリーよろしく、しっかりセヴリンやイヴとやる事はやっている。新旧のボンド像が見事に重なる。ただ、本作はそこをクローズアップしていない。敢えてカメラを向けていないというだけなのだ。

新生Qとのファーストコンタクトである美術館の絵画は「戦艦テレメール号」
海賊国家として成り上がった英国の黄昏を描く切ない作品だ。
21世紀における英国情報部とは所詮「腐っても鯛」に過ぎないのか?

否!断じてそんな事はない。
世界のデジタルテクノロジーがどれだけ進歩しようとも!
人間というのは、善と悪、白と黒の狭間を漂う存在だ。決して単純な二元論で割り切れやしない。1と0の間に身を潜め人知れず力を蓄えている敵に対抗するにはアナログかつアナクロな方法が有効な場合もあるのだ。

審問会のシーンは痛快だ。嫌味たっぷりの女性委員に糾弾される中、朗々とユリシーズを暗唱するM。
「来い!来い!シルヴァ!現実を知らぬ委員共に目にもの見せてやれ!」と思う間もなく、シルヴァ登場w

活躍するのはボンド1人ではない。ここまでは「出世して現役引退か?」と思わせていたマロリーがまだまだ腕が立つ事や熱いハートを持ち続けている事をチラ見せしつつ、舞台はボンドの生まれ故郷スコットランドへ。

Qが渡してくれた最新鋭指紋認証短銃はワルサーPPK !
(PPK/Sだけど、そこは許してね)
MI6公用車ジャグワァXJ(徳大寺か!w)から乗り換えるは、言うまでもなくアストンマーチンDB5 !
当然、機関銃は標準装備だ(笑)

ハイテクを駆使してMを執拗に追うシルヴァ。一方、ハイテク対応はQに任せてローテクで対抗するボンド。
Mが女王を頂く英国の象徴とすれば、シルヴァ(本名はティアゴ・ロドリゲスという設定あり)のいかにもなスペイン名は、かつての「太陽の沈まぬ国」7つの海の覇者スペイン無敵艦隊が、エリザベス1世の治世、キャプテン・ドレークやホーキンスらの英国艦隊に大敗を喫した歴史を思わせる。
ならば、ボンドはスコットランドが英国に帰順した暗喩でもあるのだろうか・・・。
Mからボンドへの贈り物は、ジョン・ブル・ブルドッグ?
故郷への執着を捨て去り、身も心も英国人としての再出発を認める証なのか。

本作のテーマは「復活」と「再生」であろうか。個人的にはタロットカードのNo20「審判」のイメージが本作に重なった。
新しいものを見事に取り込んでの、古きものの復活。
ラストシーン、往年ファンを泣かせてくれる。
見覚えのあるポールハンガー。ここはどう見ても例の秘書室。明かされるマネーペニーの名。
これまた見慣れた革張りの扉。そう、この奥にいる人物と言えば決まっている!
静かに流れる「ボンドのテーマ」
"With pleasure,M.With pleasure"の台詞と共に新しい任務を受け取るクレイグ・ボンド。
斯くして、原作では1917生まれのボンドは1968年生まれという新設定にシフトしながらもキレイな円環構成を完成させた。
そしてガンバレルと50thの文字。

カジノロワイヤル・慰めの報酬・スカイフォールの3作品が、ついに50年間、視聴者を悩ませた「007映画の伝統」と「原作やリアリティ重視」とのせめぎ合いに終止符を打ったのだ。

であれば、今後どれだけ007シリーズを続けていこうが、制作スタッフはこれまで程には苦慮せずに済むはずだ。
50周年記念作品に相応しい、見事な仕事をしてくれたと強く思う。

コメントする 4件)
共感した! 20件)
pipi
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