アイ・スピット・オン・ユア・グレイヴのレビュー・感想・評価
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レイプリベンジムービー、再び・・・
オリジナルに続いて、30年を経たリメイクです。
ほぼ、前作と同じ。主役の女性も同じ名前のジェニファーでした。女優も今時の綺麗な方ですが、そのレイプシーンは、相変わらす壮絶なものでした。
そして、この犯人どもは、前作以上のクズ野郎でしたが、さらに一工夫があって、楽しませてもらえました。
【一応、ネタバレ】
無事、逃げ出して保安官に訴えたのに、まさか保安官まで仲間だったとは、ホンッと絶望的な驚きだった。まぁ、この保安官も家族持ちでありながら、根っからのクズ野郎なんで、後半のリベンジ部分では思いっきりスッキリ出来ました。
まぁ、みんなの殺され方もオリジナルになぞった部分が多かったかな。
局部を切って失血死とかね。
ただリメイクは、自分がやられたことをより一層、計画的に実行した部分がありました。
毒水の上のアレはつらいよね。うつぶせで寝て腹筋で身体を支える。力が尽きると毒水に上半身が使ってしまう・・・焼けただれたような顔が痛々しかった。
尻の穴にライフルを突っ込まれるのも、それだけで痛そう。まぁ、前述の保安官にだから、ざまぁみろとしか思わなかったけどね。
こんな目にあわしてやりたい・・
仕返しは本当にスカッとします! 唯一の不満は実際にするわけにはいかないことです(笑) いくらスカッとするといっても女性には薦めづらいですね、女性に暴行する場面がある時点で。 初めて観た時ビックリしたのが仕返しの方法の中に、僕が以前から思い描いていた方法があったことです。 問題発言かな(笑)
アメリカの田舎はやはり要注意ですね。
先ず作品どうこうよりも、このような内容なのでイメージアップには繋がらないにも関わらず出演し、迫真の演技を披露して下さったサラ・バトラーさんに拍手を贈りたいです。
作品の内容としては皆様も書かれているように楽しめる作品ではありませんが、良く出来た作品だと思います。
前半部分が少し長過ぎな気もしますが、状況が酷ければ酷い程主人公の怒りが観客にも伝わるものなので、演出としては有りかもしれませんね。
ただ尺の関係かと思いますが、前半の皺寄せが後半にきてしまったみたいで、復讐が少しあっさりしていたのが残念でした。
尺は長くなっても、保安官とリーダー格の二人に対する復讐は最もネチネチやって欲しかったですね。
それにしても、家庭では良い父親で有り、外では保安官、その実、裏に回ればその行いは畜生以下…こんな人間が実在しない事を願うばかりです。
あと、都会から田舎に旅する時は要注意ですねw
08/12 07:50
復讐劇
寒々とした森の中。クリスマスも近い冬なのだ。そんな状況で逃げて行ったという体力の持ち主のジェニファー。復讐のシナリオを練ってあるということは、リハビリや準備期間も相当なものだったろう。どこかにそうしたトレーニングをしたという描写があれば、もっと感情移入できるかもしれない。まぁ、ホラー映画にしてあるんだから、完全に男サイドによる視点の転換がすんなり受け入れられるような工夫があれば尚良い。
よく作ったね(´・ω・`)
レイプシーンがかなりきついですが、復讐シーンが更にその上を行っていて、映画作りへの半端ない覚悟を感じました。シリーズ化したのも分からなくはないです。最中に電話がかかってきて「パパだよー」と話すシーンは鬼畜で良かったです。男たちもそれぞれキャラが立っていました。序盤で不用心すぎるだろというのはありますが、シンプルで完成度が高い映画だと思います。
これぞリベンジ・バイオレンスの金字塔!
レイプ被害にあった小説家の主人公が殺される直前に逃げ出し、
復活後自分を辱めた男達への復讐に戻る。
リベンジシーンに至るまでは、ひたすら早くしろ!胸糞悪い!の苛々続き。
だからこそ、終盤の盛り上がりもひとしお…なのかもしれません。
復讐の方法が、まさに自分が遭わされたのと同じ目に、それも10倍返し並というのがやはり良い。
躊躇はないが、要所要所に見える主人公の少し苦悩の影のある表情に惹かれます。
主人公の女性が凄く美人だから見られるというところもあり、リメイク前の『発情アニマル』を見ようという気にはなりませんが。
ラストシーンの動くなよ動くなよフラグで、バイオレンス映画なのにちょびっと笑えてしまうのでした。
悲惨な報復だけど
もう一捻り欲しいと思ったのは私だけ?
小説家だし、ヤられた事の意趣返しも含めて、もっと加害者男性たちに後悔を感じさせるやり方があったのではないか?と。
カメラ好きの男にしたのが痛々しかったけど、保安官のは一撃で済ませたのが勿体無い。
映画も三作目には、保安官に食らわせた報復がバージョンUPしてて「おお!こう来たか?」と変わっていたが、一作目はあっさりしてた。
家族に、あの映像見せるとか色々やれただろうに。
しかし、あれだけの真似をするのに、バレる心配でビクビクしている男たちも普通の生活があるのが不思議。
白と黒の境目が曖昧だけど、映画は暴行と報復でしっかり分けられててわかりやすい。
とことん復讐
作家なのにあれだけの拷問器を思い付くのは、やはりホラーを書いていたんでしょうか。
か弱さからエクスターミネーターに豹変。
どうやってそんなものを?というツッコミどころはありますが、そんなクズどもなんかやってしまえ!というカタルシスは満点です。
世のクソ野郎ども、欲望のままに動く前にこれを観やがれ
面白い、というと世の女性へに失礼な気がしますが、観て損はない映画だと思います。
もっととんとん拍子かと思いきや直接的な制裁が始まるのはラスト30分で、スプラッター?ホラー?としてはいまいち復讐のやり方が残酷でないのは気になりました。吐き気を催したのはデブのやつだけだったので。保安官のも甘かった。ただ主人公が基本的に怒りも悦びもなく無表情なのはリアルかなと感じました。2も観ようと思わせる作品です。「アナザー」ってやつはあらすじだけで違う感出てるけど。
ただ似たようなことをして罪を逃れた男どもがこれを観てケラケラ笑ってると思うと腹が立ちます。
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