ミッション:8ミニッツのレビュー・感想・評価
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爆弾を仕掛けた犯人を探せ!
8分間のミッションを何度も繰り返させられる主人公。どうしてそんなことが可能なのかは全く理解できなかったけど、このプログラミングをした人物が非常に冷酷で腹が立った。
この映画はヤバい。
GooglePrayにて鑑賞
とにかく凄いもん観ちまった。
ハラハラドキドキのサスペンスかと思ったらまさかのメッセージの深い作品だった…
最初、被害者の焼け残った脳を装置に直結して主人公がその世界にダイブするんか!?って考えてなんか微妙だなーってなったがまさかの主人公半分死んでてそもそもフルダイブしてるってわかって納得。
メッセージ性も凄く、死に関して考えられたり、決められた時間どう生きるかとか…それで最後のラストに至るストーリーテーリングが上手いと感じた。
その他にも色々設定的にも面白く、半死状態の兵士を使って犯人を探し出すとかラストのパラレルワールドとか…
ただ、ガチガチのサスペンス期待するとちょっとだけ肩透かし喰らうかも。
犯人が唯の革命家野郎だったのとか…
まぁ、ソレ抜きでもラストが最高だったので良きです。
後、SF要素が最高としか言えない。
最後にわかりやすくまとめるなら…「憑依するタイムリープ」みたいな感じの映画です。
上手にまとめられていて楽しめました。
テロ発生8分前に何度も侵入しテロ犯人を特定する、というストーリー。
テロ犯の捜査、主人公の置かれている状況、恋心、そしてエンディング。幾つものテーマが上手にまとめられていて、中々良い映画だったと思います。
ただ、何度も繰り返しているためか、最大のテーマであるはずのテロ犯の逮捕があっさりと終わったのは少し拍子抜け。
あと、この映画でハッピーエンドは無理があるように思えます。彼が「ハッピーエンドにチャレンジした」って事実だけで私は満足で、結末は曖昧にした方が良かったように思えました。
ラストは蛇足だったように思いました。
タイムリープものにハズレなしの法則、未だに継続中です!
いきなり、ソースコードで意識を潜入させたところから始まる斬新だけど、不親切な幕開け(笑)
すでに、テロが起こってしまった事実は変えられず、テロを回避することではなく、犯人を特定することを主眼に置いた設定は、他のタイムリープものにはないものでおもしろかったです。毎回、きちんとクリスティーナから話かけられる起点のシーンからスタートして、毎回違った手法で犯人に迫って行くというストーリーがタイムリープものの基本的な面白さを出せていて◎。
ただ、最後の展開だけがもやもやが残った。個人的には、たとえ電子信号の中であっても、乗客たちを救いたい、そしてイキイキとしてる姿を見たい。さらに、父親に一言気持ちを伝えたい。大役を果たした大尉に対するご褒美の8分間。そして、8分後全ての望みを叶えた上で、生命維持装置を外すとともに作品が終わるという展開のほうが、作品としてスゴくきれいな終わり方だったんじゃないかと思いました。
突然パラレルワールドが発生。そして、その世界の行動が現実世界に干渉して、テロが未然に防がれた?最後の最後で、え?なにが起こってるの?どういうこと?というもやもやした状態で終わってしまいました。
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自宅にて鑑賞。D.ボウイのご子息D.ジョーンズ監督、ハリウッド進出第一作。原題"Source Code"。一種のパラレルワールド的物語だが、設定が説明不足で説得力に欠ける。過去は変えられないが、未来の予測は可能と云う理不尽さで、ドウして未来の爆破を知り得たかは判らず、全体にもう少し上手く騙して欲しかった。ラストも静止画で止めるべきだったのではと思う。ただ一気に観させる力は有る作品だとも思う。ヒロイン“クリスティーナ・ウォーレン”のM.モナハンは若かりしビョークかS.ブロックを彷彿させる。55/100点。
・色々、矛盾を孕む描写や内容もあるが、列車に戻るシーケンスは三番目が7分30秒程なのを除き、他は全てだいたい8分に収まっているのに気付く──製作者の拘りは大したもの。亦、J.ギレンホール演じる“コルター・スティーヴンス”大尉は、当初T.グレイスのキャスティングを予定していたらしい。
・鑑賞日:2012年6月28日(木)
これはタイムリープ!?
多大な被害を被った列車爆破テロの犯人を見つけるために主人公が死んだ人の8分前からの記憶とシンクロできるという装置を使い犯人を突き止めていくというストーリー。
まず、オープニングシーンがとても良かったです。
何が起きているのか主人公と共に全くわからないままなのにそこに追い打ちをかけるかのようにいきなりの爆死。衝撃ですが後から考えるととても掴みと伏線が散りばめられた素晴らしいオープニングでした。
この作品では「バタフライエフェクト」のように過去を変えたら未来が変わるわけではありません。
その点少し分かりずらい所が多々ありました。
ですが、パラレルワールドとわかってからは、タイムリープ系とパラレルワールドという要素を合体させたのは異色な感じでとても良く思えました。
そこまでも伏線か!?って思うシーンまでが伏線になっておりとても面白いと思いました。
エンディングはバットエンド、ハッピーエンドどっちとも言い切れない感じで終わります。
ですが、微妙という感想は特になくこの終わり方はこれでまだ続く感じがあってそれも終わっちゃうはずだった世界がまだ続くということが伝わってきて逆にスッキリしました。
SFが好きな方には難しい点もありますが絶対オススメしたい作品です。
8分間の世界からの分岐
スティーヴンスが毎回送られる8分間のテロがまだ実行されていない世界は、並行世界(パラレルワールド、マルチバース)で出来ており、元のスティーヴンスがいる世界が世界A(現実)とするなら転送されたテロが起きていない世界は世界Bとなる。
終盤にスティーヴンスが別の世界軸を構築出来ると気付くのに、駅を降りた時8分を過ぎていたのにその世界に留まっていた(世界C)と犯人を追いかけクリスティーナと一緒にバッドエンドを迎える(世界D)この二つの世界軸で世界A(現実)世界B(テロが起きる8分間前)とは異なる別のパラレルワールドに分岐し、自分を留めておけると気付いたのではないか…
グッドウィンが生命維持装置を切らなければスティーヴンスの意識を完全にショーンの身体に送ることは出来なかっただろう。なぜなら、クリスティーナとキスする直前のショーンの身体にはショーンとスティーヴンスの意識が同居していたため生命維持装置を切らなければ、スティーヴンスは追い出されその代わりにショーンが失った8分間から戻ってくる事になっていた。
スティーヴンスのメールを受け取ったグッドウィンもまた世界A(現実)とは異なる別の世界E。そしてテロがまだ起きていない、ソースコードもまだ実行していない世界になる。この世界Eのスティーブンは(ショーンの身体を乗っ取ったスティーヴンス)と(生命維持装置に繋がれたスティーヴンス)が同時に存在してる事になる。
個人的にはグッドウィンの終盤シーンはカットでメリバでも良かったと感じたけど、幾らでも分岐し続けるパラレルワールドに関してグッドウィンが次にどう動くか予測するのが楽しい終わり方になってましたね。スティーヴンスが転送中に見たオブジェ(フラッシュバック)が未来世界の一部分を見せていたという伏線の回収は素敵でした。
タイムループの話
スピード感があってあっという間に過ぎ去ります。
8分間が毎回衝撃的なので全然飽きずに見れます。
最後のやつはまだ解説見てませんが、仮想空間で行ったことが現実世界にも影響を与えることなのかと思ったらみなさんのレビューを見る限り違うようです。
でも一応救われる話だったので見終わりは清々しいです。
悪くないが理屈の説明がよく分からない
仮想空間を創り上げられる理由として
人は死んでも直前八分間の記憶が残っている
脳が死んでも死んだ瞬間ピタッとは神経回路は止まらない、電源を切った電球が一瞬では消えずボンヤリついてるように
この二つを高度に組み合わせてプログラムした〜とは言ってますがそこが良く分からないですね
まず第一にこれが誰の記憶なのかが分からないというか、百歩譲って仮想空間の主人公、ショーンの脳みそが手元にあってそれを主人公の脳みそとリンクさせたのならあの仮想現場を詳細に創れるのはまだ分からなくもないですがそんな描写が無い
記録や記憶を元に創られた過去の仮想空間の筈ですが、分かる筈もない所まで創られていたり、まぁそこん所とにかくごちゃごちゃしてパラレルという一言で片付けるしか無いのが少しモヤモヤします
自分が理解できてないだけかもしれませんが
ただ最後のオチに関して八分を越えた仮想世界でも主人公が生きている理由は、パラレル世界自体がそこで暮らしてる人達からは現実なわけで最後、変に現実とリンクしたとかそんな事言ってましたが単純に生命維持装置を止めても件にある様に直ぐには神経回路が止まらないから、完全に止まるまでの間、一瞬の世界を一生の様に感じて生きてるんだと思います
一瞬で一生の瞬間を見る走馬灯の様に
ただ一つ気になるのは本筋の現実世界では、あの女性司令官はどの様な処罰を受ける事になるのかが心配
犯人探しと自分探し 2人の女性との関係
総合70点 ( ストーリー:75点|キャスト:70点|演出:75点|ビジュアル:70点|音楽:65点 )
自分は何者で何をやっているのか。状況が掴めない中で、犯人探しと自分自身の状況の2つを同時に追いかける。徐々に謎が解明されていく過程が面白い。また電車に乗る同僚と語りかけてくる軍の担当者という周囲の人間関係もこの短い時間で築かれていくのも良い。
ところどころ理解し辛い部分もあるが、面白い設定で楽しめた。この世界で起きた現実は変えられないけれど、電脳で再現した仮想世界だったはずの中にもう一つの並行現実世界が出来てしまったということらしい。それで主人公は現実世界で死んだ後で消滅する筈だったのに、その仮想世界に生まれ変わり行き続けるようだ。強引だけど、主人公の真の姿が物悲しくも結末はちょっとした幸福感にも浸りながら締めくくられていた。
わかりにくい
「オール・ユー・ニード・イズ・キル」を見た直後に見たのがこれ。タイム・ループというんですか。SFの手法の一つ。この映画は、8分間と時間を切っているのと、現実的には取り返しのつかない時間を何度も体験する点がユニークなのか。
わかりにくい、というより、やはりわからない。主人公は同じ時間を何度も体験して賢くなるけど、賢くなっても8分間でいろいろな死に方をするのが、わからない。再生プログラムで死ぬようにプログラミングされているのか?だとしたら、プログラムでどうにでもできるだろう、と思ってしまう。
特に最後。結局、主人公の意識の中だけは生き続けるということか?それはつまらないでしょう。現実とは別のパラレル・ワールドで生きても意味ないでしょう。
「オール・ユー・ニード・イズ・ラブ」はタイム・ループの時間を区切っていないので、主人公の工夫次第で時間が伸びた。それと、異星人が時間をコントロールするという設定だったので、異星人と同期した主人公は時間をコントロールできた。要は、現実の時間を生きるかどうかの違いが、映画の面白さの分かれ目だった。SFでもそこは大事だと思う。
アイデアが最高!
【はじめに】
同じ8分間を何回も繰り返すことで、そこで起きている謎を解決していく、という話。なんか、クリアできるまで同じ面を繰り返すあたり、ゲームのバイオハザードのような感覚。しかも、8分間を繰り返していくうちに謎が段々と明らかになっていく。結構スリリングで面白い
【謎も残るが】
死者の脳には死ぬ直前の8分間が記憶されている。この8分間の記憶をたどることで、そこで何が起こっていたかを明らかにする。って話だけど、その人が経験していないところまで、行動範囲を広げることができるっていうのは、どうなの?それは、記憶ではなく想像(創造)の世界になっていく。ま、それが結局、新しい流れの世界を生んだってことかな?
細かい事を気にしていたら、疲れるな( ̄Д ̄;)
自信を持ってオススメできる!
最近、素直に面白いと思える映画が少なく、父が「面白かったよ」と録画したのを見せてくれました。
展開のスピードが早く、どんどんのめり込んでしまいました。
一体どうなるの!?という主人公と同じ気持ちからスタート出来る始まり方です。
「オール・ユー・ニード・イズ・キル」や「恋はデジャヴ」を彷彿とさせます。
最後の8分間、皆が笑顔、好きな人にキスをして…というところで自然と涙が出てしまいました。
素敵です。
このシーンで終わっても最高!だったと思います。
この後が蛇足だという意見も見ましたが、無ければ無いで、パラレルワールドが生まれていたという事実に辿り着けないので、私はあっても良かったと思います。
元の高校教師の人生はどうなるのか、という点だけが可哀想ですが、「ダーク・シャドウ」も女の人の中身が最後入れ替わってハッピーエンドでしたから、
よくある終わり方なのかなと思いました。
あと、博士にピザが届いたら面白かったのに!
悲しいくてハッピー。
もっと最初はミッションインポッシブルみたいな感じかと思いました。タイトルだけでしたね。
タイムトラベルもので、限られた時間、他人の記憶に入るみたいな間違いない舞台設定なんで見たんすけど、
このプログラムが意外とややこしいというか難解で、理解するのに若干苦しむ。
だからこそ最後の結果に繋がれる訳だけど。
とりあえず大尉の正義のヒーロー感が半端ないすね。
最後の全員笑顔で時間止まってるところは泣きそうになる。
隠れた?知らなかっただけ?名作!
ジェイク・ギレンホール大好きなんだけど、この作品は知らずに、そんなに期待もせず観た。名作だと思う。
これは頭から煙が出そうだぞと思ったけど、主人公も置かれた立場が分かっておらず、主人公に身を委ねていれば難しい話じゃなかった。ハッピーエンドで観たあととても気持ちが良い。
僕ら日本人がタイムスリップ物に理解が早いのは藤子F不二雄さんのおかげで、海外の人はタイムスリップ物に弱いと聞いた事があって、だからラスト「ここで終われば良いのに」ってところからズルズルと行ったのかな?と思ったけどラストのヒロインとジェイク・ギレンホールの会話も心に残る。
このプログラムは凄く酷で、闘って亡くなった兵士に敬意もクソもないけど、ラストが良すぎて許せてしまいそうになる。
ジェイク・ギレンホールに外れなし。
最後の解説
クリスティーナとキスをした時、時間が止まりまた動き始める。
グッドウィンが生命維持装置のスイッチを切った事で主人公は現実世界に引き戻される事なく平行世界で生き続ける事が出来るのです。ショーンを乗っ取る形で。
これを予測できたのは主人公だけ。
しかしそこは爆破テロが起こらなかったという世界。その世界で主人公はグッドウィンへメールを送ります。
「~施設のどこかでコルターがミッションの開始を待っているはずだ。もし彼がいたら伝えて欲しい。”きっとうまくいく”と…」
もう一度見返して欲しい。”きっとうまくいく”。グッドウィンは主人公を励ますときに言っていたよね?
難しいけど、いい映画
主人公が陥る閉鎖的な空間の感じが、月に囚われた男に共通する点だと思いました。ラストシーンはよくわからなかったけど、パラレルワールドということなんですねー!なるほど!!
よくできた映画です。興奮するし、爽やかで感動的であるし。ダンカンジョーンズいいですね~。
勘違いしてる人が多い。矛盾はしてない。
最後にメールを受け取ったのは現実世界のグッドウィルではなく、主人公が作り出した平行世界のグッドウィルです。これを理解しないで、矛盾してる、最後のハッピーエンドは蛇足だ、などと言ってる人がいて残念です。
全53件中、21~40件目を表示