ミッション:8ミニッツのレビュー・感想・評価
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主人公グズり映画NO1
「オモロいけど特別好きな人いないよね」
「熱狂的なファンとかカルト的な人気は全くないよね」ってイメージ!面白いよ!
せっかく面白いのにポスターやタイトルからどことなくB級臭さがするのがもったいない
タイトルもミッションの後はインポッシブル以外はつけちゃダメだよ
死んで繰り返す展開がゲームのように繰り返していくうちに「はい切符」「はいここで銃」みたいに攻略していくのが面白かった
8分である理由も脳みそがナンチャラカンチャラって一応理由があるのが良かったけど、あくまでシミュレーションなので
「助けたとこで、、、」
「捕まえたとこで、、、」
みたいなチグハグさがうまれてくるのがタイムリープものにない展開だった
その影響か主人公が終盤まで大分グズってた
どんな作品の主人公でも序盤で大分割り切るけど、終始グズってた
中盤すぎてもずっと「どういうこっちゃねん」って言ってた
やっぱり犯罪都市シカゴは危険がいっぱいですね
結末以外は完璧
10年前の公開時に観てハマった作品。定期的に観たくなるのに、中々サブスクで見かけなかった。ネトフリに来てたので鑑賞。
記憶世界をループするという設定が斬新で面白かった。タイムリープものと違って、どう頑張っても命を救えないが切ない。
現実パートではグッドヴィンが大尉と心を通わせ、最後のミッションを許可する流れは感動した。乗客の笑顔で締まるラストも後味がいい。
気になったのは、最後が蛇足っだったこと。
記憶世界から現実世界に干渉できちゃうのはやりすぎだし要らなかったなー。記憶世界で時が止まったまま、皆んなの笑顔で終わって欲しかった。
面白かった
量子力学がどうのって話から最後こうなるとは。
最後世界そのものを変えるエンドじゃなくても面白かったと思う。「アホ祭り」「お前が主役だ」とか「不審者はいませんか」「あなたです」のくだりが面白かった。
とても好きなタイプの映画。 でも最後。パラレルワールドが生まれるん...
とても好きなタイプの映画。
でも最後。パラレルワールドが生まれるんじゃなくて、もうテロは起こってしまって実際には死んでしまっている人達をプログラムの中だけでも笑顔にして、スティーブンスは親父への言葉等やり残したことをやって眠りにつくって展開の方がビターエンドで好きだったなぁと思いました。
もう起こってしまってどうしようもならない、救いようが無い、でもその中で最後の最後まで足掻き続け、せめてもの救いとして描いたシーンであって欲しかった。
面白いアイデアを十分に活かし切っている
死後の脳神経に残された電気信号に、また別の人間(ほぼ死にかけの軍人)の意識を転送する。
それによりテロの死者の記憶から犯人を探る。
繰り返しの転送は、まるでタイムリープのようになる。
なかなかの面白アイデア。
タイムリープというこれまで使い尽くされた超常現象のアイデアを、如何に科学的(風)な論理をつけて設定に落とし込むか、色々練られたのだろうという感じ。
突っ込もうと思えば、死者の知り得ない情報は死者の脳神経に残ってるわけないだろ!と一蹴できてしまうが、、、
このアイデアから作り出せうる最大限の展開が詰まってるんじゃないかと思える完成度。
パラレルワールドに主人公の希望を託している感じがいい。
まるで死者が生き続けている世界。もうそれは天国じゃないかと。天国もまた一つのパラレルワールドなんですよねーと。
【”オール・ユー・ニード・イズ・キル、ジェイク・ギレンホールヴァージョン。”秀逸なプロットを基に、SFサスペンス要素+恋愛要素も加えた逸品。】
ー 乗客全員が死亡した列車に乗っていた男ショーンの意識に、軍の極秘任務として送り込まれたスティーヴンス大尉。(ジェイク・ギレンホール)
彼は、何度も爆破で死にながらも限られた8分の中で、爆破犯を突き止めようとするうちに、前の座席に座っていたショーンの恋人、美しい女性クリスティーナ(ミシェル・モナハン)に恋をして行く。-
◆感想<Caution!内容に触れています。>
・所謂、タイムループ作品であるが、列車爆破の8分前を何度も繰り返すことで犯人を突き止めて行くスティーヴンス大尉の姿や、その中で前の座席に座っていた女性クリスティーナに恋をし、彼女を救おうとする姿が、ナカナカである。
・更に言えば、この仕組みを考えたラトレッジ博士(ジェフリー・ライト)の指示の元、戦地で負傷し、植物人間になっていたスティーヴンス大尉の意識をショーンに飛ばしていたグッドウィン大尉(ヴェラ・ファーミガ)が彼の懸命なる姿を見て絆され、彼の意志を聞き、望みを叶えて上げるシーンも良い。
・見事に爆破犯を捕らえたスティーヴンス大尉は、心残りであった喧嘩別れをしたままだった父に、ショーンの名を借りて電話するのである。
<ラストも爽快である。
ラトレッジ博士が考えた仕組みでは想定していなかった”意識を飛ばした人間が、新しい世界で生きる事が出来る。”と言う仕組みの元、スティーヴンス大尉はショーンとしてクリスティーナと、爆破対象だったシカゴの晴れ上がった街を歩くのである。
今作は、秀逸なプロットを基に、SFサスペンス要素+恋愛要素も加えた逸品なのである。>
尊い8分間
監督すごいなあ、、
90分でコンパクトに綺麗に
コヴェナントを観たのでジェイク作品の中で好きな1つ
この作品をもう一度見返した訳ですがやはり好きだなあ
肉体が死んでも尚、拷問のように強制的に送り込まれ
ついに犯人を特定
全てを理解した主人公
この8分が終わったら延命を終わらせて欲しいと。
悲劇を何度も繰り返す中で世界線を変えたいと願う
どの8分よりも大切に尊い時間を過ごす
空軍にいた時は見ることのなかった民間人の笑顔
穏やかでやさしい空間、自分が命をかけて守ってきたもの
時が止まる瞬間の演出で涙が止まらなかった
そしてラストで判明するのが
大尉の身体は想像以上に絶望的だということ
生きている人間からすれば必要なプログラムであっても
対応してきたグットウィルは大尉への敬愛と尊厳から
延命を独断で終わらせる
その後、彼女がどういう処分を下されたかは
描かれていないけど
血の通った人間はこうでいないといけないと思う
ずっと後悔していた、父への謝罪
別の人間としての電話もグッときた
別次元でのグットウィルへのメッセージまでが本当にいい
SFとロマンみもあって、切なくて悲しくて
でも希望もある、ガタカを思い出した
ギレンホール ・・・ギレンホール・・・
着想が面白い。
米陸軍大尉スティーブンスをジェイク・ギレンホールが好演。
特急列車に乗り合わせる美しい女性クリスティーナをミシェル・モナハンが演じる。
ジェイク・ギレンホールが全て。ラストシーンに思考を巡らせられる。
ー Source Code
自宅での鑑賞
混乱
タイムリープものは面白いが、混乱するのも事実。
列車の中で話しかけられるところから始まり、コーヒーをこぼされ、切符を…そして大爆発!と毎回律儀にしかし微妙に違うことの繰り返し。
犯人を見つけるまでこれを繰り返すという、命がいくつあっても足らんよ〜!と言いたくなるが、命はもう無いのだから大丈夫、というわけか。
結局最後は…クリスティーナを助けたの?ん?
過去を変えてしまったら未来も変わるのでは?
テロは防げたとして、何か不都合はないのか?
都合よく行くものだろうか。
と、毎回混乱してわけがわからなくなる。
最後の列車の中のみんなの笑顔のシーンは良かったな。
悪くはないが
オールユーニードイズキル(トムクルーズ)の
ループ系でだんだんスキルアップし世界を助けちゃうところはパクりかなと思う。
でもそーゆーストーリー嫌いじゃないから最後まで見ちゃった。まあまあです。
出鱈目は良いが、主人公の行動をもう少し慎重に扱えばもっと良いと思う...
出鱈目は良いが、主人公の行動をもう少し慎重に扱えばもっと良いと思うが。残り30分の映画?
同じ仮想空間なのだから、3回もあれば学習すると思えたが。
いいテンポなので暇つぶしには最適な映画かも
本作は当初はタイムスリップものではないが、それに近い効果を生むような設定がなされ、やがて本当にタイムスリップやパラレルワールドものに転化していくところが面白い。
何度も何度も同じ過去を繰り返すうちに、少しずつ未来が変化していく趣向は『バタフライ・エフェクト』に近いだろうか。
ただ、半死状態の人間の記憶を辿るだけという当初の話が、記憶の中で他人に働きかけると、他人の反応が徐々に変化したり、その場にいない人間とも連絡が取れるなど、理屈無視のところが緊迫感を奪っている。
プロジェクトの責任者の学者や実行役の女性も、ちょっと違うのではないという雰囲気が漂うし、彼らの被験体に対する態度も非人間的すぎる。さらに主人公とヒロインの関係が急速に接近していくのは説得力が乏しいし、主人公が簡単に爆発物を発見してしまうのもおかしい…とツッコミどころ満載ではある。
それはさておき、そうしたご都合主義が逆にいいテンポを生んで、ラストまで何とはなしに引きずられて見てしまう。暇つぶしには最適な映画だと思う。
乗客のスマイルが印象的
思い返すと味がある作品。戻る時間は8分間という言うスピード感が優れている。
前半は何が起きているの観客に想像させる。何となくわかってくると、爆発物や犯人を主人公と一緒に捜しミステリータッチ。犯人が逮捕されると、欲が出る。爆発物が分かっているので、事故自体を防ぎたい。観客のひっかかりを解決するようにおまけのタイムリープで乗客の生命を救う。この間、主人公の身の上が徐々に明らかになっていく展開。やっぱりね、の現実の厳しさ。
そんなこんなもあるが、ラストの幸福感は、10年たってもなお9.11からの回復を願うスタッフの気持ちか?
ただね、主人公に乗りうつられた宿主教師の精神がどうなったのか? 気になってしまう。
構成の妙
…だけでは終わらない。ループもののヴァリエーションなんだけど、さらに一捻り加えてある。「改変できた」かのように終わるけど、実は8分過ぎてからは全て彼の想像の中のままで、死後の世界もしくは死ぬ前の走馬灯なんじゃないかとも思う。もしくは並行世界に移ったとかね。
まあでもスッキリきれいにまとまってた
死んだ人間の記憶にアクセスするのだが記憶なのだから好き勝手に体を動...
死んだ人間の記憶にアクセスするのだが記憶なのだから好き勝手に体を動かすことも視線を変えることも不可能なはずである。主人公は不可能を可能にしていると言える。
つまりアクセスした乗客の記憶にないことをイメージングしている想像の産物で真相にたどり着けるはずはない。と、愚にもつかないことを考え出すと楽しめない。
そういうことは考えないことにして主人公と一緒に無限ループを繰り返すうちにわかる大尉の死や爆破テロ犯人などヒロインとの恋が芽生える過程などハラハラドキドキ展開。
博士が言った「私に電話してこようとしても無駄だ、電話に出たとしても私とは別人だ」これはおそらく大多数の人もそう思ったように私もそうだろうと思った。しかし、ラストに現実世界に干渉し未来を変えてしまった。これはどう解釈したら良いんだろう。視聴者をあっと言わせたかった、博士を少し下げておきたい、大尉が救われるハッピーエンドにしたい、など考えさせられた。無限に広がるパラレルワールドの一つとしてこういうのも良いじゃないかというのが結論。
非常に楽しめました。
私には合わなかったかな。
意外と高評価が多くて驚き。
『映画好きほど、騙される。』というキャッチコピーだったらしいが、騙される要素にあまり衝撃を感じなかった。
最も残念だったのが、背景事情やプロジェクトのメカニズムに関して殆ど説明がなかったこと。主人公の居るカプセル(意識内空間)の閉塞感があまりに強く、逆に、プロジェクトメンバーの背景に関しては殆ど情報が無かった。登場人物の人柄についてあまり認識することができなかった。
列車から降りて救われようとするシーンは印象的だった。なんとかして救われようとする深層心理のあらわれだったのかもしれない。
主人公が感じた「何がどうなっているんだ?」という感覚は強く共感できたが、それが解明されるまでの時間が長くもどかしかった。テロがあるというのは分かっていたが現時点の時刻もわからず、どこまで自体が逼迫しているのかわからない。数度の転送を繰り返して犯人を突き止め、確保までできた。確保したのも道路上だったようで街中というわけでも無い。あそこまで説明を長引かせた意図がよく理解できない。
主人公の意識にも不可解さを感じた。冒頭では拒絶さえして見せた女性に対し、徐々に愛情が芽生えていく。また、軍人ということは(意識の程度を推し量るのは無粋かもしれないが)国のために魂を捧げる覚悟を持つということでは無いのだろうか。プロジェクトのシステムを説明された上でも、「じゃあ自分は死んでいるのか」ということに固執して任務を受け入れようとしない主人公の意思を理解できなかった。
また、最後の8分間が終わらなかった(パラレルワールドで生き続けている?)こともよく理解できなかった。どういうことだ?記憶の世界の筈なのに(それも他人の)、生命活動が停止されても続いている。記憶の中の女性隊員にメールを送る。それは記憶であって決して実在しない筈なのではなかったのか?どうして急にパラレルワールドに迷い込んでしまったのだ?過去を知らない他人と愛を育んでいくのたろうか?自分でなくなった自分で?どうしてそこまて彼女を愛したのか?被害者の記憶に影響を受けたのか?想像はできても情報は与えられない。果たしてどう受け止めて良いのかわからない。
とにかく、私にとっては終始「???」な映画だったのだ。ふわふわした空想世界の話を聞いているようだった。いや、映画とはそういうものかもしれないが。好みの問題なのだろう。
他人に紹介はしてもおすすめはしないかもしれない。
まず何より、「事件を解くために8分間を繰り返す映画」だという情報を鑑賞前に得ていてはいけない作品だと思った。絶対に教えたくない。
【ストーリー】
列車の中で目覚めた軍人の主人公。向かいに座る女性は知り合いのように話しかけてくるが、覚えがない。わけがわからない中、突然爆発が起こり目が覚める。
目覚めたのはカプセルの中。小さなモニター越しに指示を出す女性。わけがわからず取り乱す。
謎のトランプの映像が流れ、女性のことを思い出す。空軍の軍人だ。トランプ映像は記憶を取り戻すプロセスらしい。
『8分間の間に列車を爆破した犯人を見つけろ』
何の為の任務なのか、何の訓練なのか、何もかも不明なまま、また列車に戻され、爆弾を探す。
繰り返される8分間。共に列車に乗ったらしい女性クリスティーナを救おうとするが失敗。犯人だと思い追い詰めたがまったく別の人間で失敗。カプセルと8分間を何度も行き来する。
幾度の転送を繰り返され混乱し、説明を求める主人公に、博士は現在進行されているプロジェクトについて明かす。
既に戦死していた主人公。列車事故で死んだ人間の脳に残った「8分間」の記憶に主人公の意識を転送し、次のテロを防ぐために犯人を突き止めるという任務。
主人公は自分が死んだという事実を受け入れられないが、プロジェクトの責任者である(?)博士は強引に転送を繰り返す。
主人公は任務に尽力し、遂に犯人を突き止める。犯人が逮捕されたことでテロは防止されプロジェクトは成功。
引き換えにもう一度8分間に戻って乗客を救い安楽死を要望する主人公だが、博士は「記憶を削除して安楽死させるな」と…。
しかし女性隊員は主人公の働きをもう十分だと感じ、最後の転送を行って、そっと生命維持装置のスイッチを切る。
主人公は転送された記憶の中で最後の8分間を過ごす。犯人を捉えて爆破を防ぎ、クリスティーナとのキスで8分間が終わる。
…しかしどうしたことか、記憶は終わらなかった。
それどころかクリスティーナと共に列車を降り、コーヒーを飲みに行こうと手を取るのだ。
そして、記憶の世界の女性隊員のもとにメールが届く。
『きっと、うまくいく。』
タイトルなし
死んでるんだろうなーって序盤で気づいて淡々と見てたけど、死んでることに気づいてからが面白かった。バーチャル世界でも8分に一回死ぬ任務を延々繰り返すなんて、地獄だよねー。
8分間を繰り返し繰り返し
はじめは、主人公と一緒で訳がわからず、なんのこっちゃと思っていたら、あっちゅーまにもってかれました。すごい構成…
どんな頭で考えたら、こんなことを思いつくんだか…圧倒されました。最後の展開も予想できなくて、めちゃくちゃ面白かった。すごい、映画でした。
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