ミッション:8ミニッツのレビュー・感想・評価
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マジキチミッション
ジェイクギレンホールの名前だけで鑑賞笑。
タイムトラベルにありがちな
「平行世界と現実世界がごっちゃになりわけがわからなくなる」問題を2つの場面に絞り、なおかつ時間を極端に短くすることで全く難しさを感じさせず、同じ時間軸にもう一つの世界があることを表現できている。
時間が巻き戻るタイムリープ系の話としてはよくありがちだけど、記憶がなくならないってのは斬新だと思う。
そのおかげでだんだん行動が効率的かつ最小限になってくる。後半は余裕綽々でもはやスタイリッシュ笑。
最後のミッションで父とのわだかまり、クリスティーナの救出、別次元の自身の安楽死のためにグッドウィンにメール(ここすごい)をこなす華麗さにはホレボレ笑。
最後の停止のシーンすごいよかったみんな幸せそうで。
映像特典にあった違う選択肢の先にある違った未来の話。これすごい面白かったなあのときあれをしていれば違う未来だったんだろうか?を教えてくれるのがこの’’包囲された城”。
ちょっと体験してみたいけど気ィ狂いそうだからやだな笑。
あとミシェルモナハン!MI3のときこんなキレイだった?笑なんだかすごいキュートでよかった!
同じ8分間を何度も繰り返す!
期待以上の作品だった。だが映画通ほど騙されるはよくわからない。特にどんでん返しはないしなにを騙すの?という感じだ。おそらくだがラストの解釈が色々な視点で観れるからということだろう。たしかに自分は解説を読む前までは違う捉え方をしていた。そういう意味ではあーそいうことねと思った。物語は同じ8分間を何度も体験するというもの。同じ8分間なので毎回同じことをすると思ったら大間違い。全く飽きることなく完全な見入ってしまった。すこしハテナが出てきたが後に解説を見たら納得がいった。これは本当に映画をよく見る人ほど途中で先を考えしまうというような癖で矛盾してない?とか思ってしまう。かなりSF要素が多いと思うかもしれないがそれは違う。謎解き要素あり恋愛あり道徳心というものもありと思っていたB級なんかではない。ラストのシーンはとても美しく感動する。同じ8分間を何度も見るという少し面白い設定でラストの解釈が他の人の解釈と同じかどうか試したりできる作品なのでぜひオススメする。3.5
結末は良かったです!
いいとこ取り
タイムスリップ?いや、パラレルワールド!
近未来×ループ×巻き込まれ
ジャケットやタイトルからして普段なら絶対見ない映画。 どうせ★2つ...
ジャケットやタイトルからして普段なら絶対見ない映画。
どうせ★2つ止まりのB級なのだろうと。
でも映画評論家の町山さんがオススメしてたので見てみた。
監督はデヴィッドボウイの息子。
この映画って色んなトッピングが入っててすごく美味しいんです。
ただのSF映画に終わらず、謎解き・時間に追われるなどのサスペンス要素、恋愛要素、権力による非人道性に対する下克上=人権問題要素。
色んな要素があるから見ていて飽きない。
どんどん話が展開して行く。
普通の映画なら終わる所で終わらない所もこの映画の魅力。
主人公が最後に女とキスしてストップモーションになった所で終わると思いきやそこからまだある!嬉しい!スープ割り貰ったかんじ!
そこから2人はシカゴの街へ行き鏡のオブジェをみる。すると、彼の顔はもう学校の先生のまま。そうか、ここから彼の新しい世界でのライフが始まるのか。うんうん。。いいね。。THE END。。かと思いきやそこからまだある!グッドウィンに送ったメール!なるほど!いいね!何だかデザートまでついてきた気分だ!
完食!美味しかったです!ご馳走様でした!
※どうやら最初の脚本の段階ではやはりキスしてストップモーションの所で終わってたらしい。が、監督がその先まで足したという。ナイス判断!
唯一ダメな所は、2人の美しい女優を美しく撮れてない事!
あんなに奇麗な女優さん達なんだからもっと興奮させてくれよ!
キスシーンはよかったけどね!
一定の時間をループするという意味では「オールユーニードイズキル」みたいだなと思ったです。
期待してたのと違う系
繰り返される面白さ
俺の顔が・・・
邦題がダサすぎる点以外は良かった!
よくあるタイムパラドックやループもののお話。
序盤はひたすらわけもわからないまま死に続ける。ろくに説明もされず、動揺収まらないままにひたすら繰り返し爆発8分前の列車に送り込まれ、様々なアクションを起こすものの結局は死ぬ。死後はまた謎の施設で目覚め「その列車に爆弾を仕掛けた犯人を特定せよ」とだけ言われまた列車へ・・。
序盤のこの展開で、ジェイク・ギレンホール演じるスティーブン大尉の心情に完全シンクロ。「どういうこと?」「何が起こっている?」という感情とともに一気に物語に引き込まれる。そして状況が飲み込めてきた中盤からは、繰り返す8分の中で少しずつ情が湧いてきた乗客たちを救おうと、奔走する主人公の姿が胸を打つ。繰り返してきた8分間で得た情報をもとにアクションを起こし、少しづつ変わっていく状況・訪れる違った結果、その微妙な変化が見ていて飽きさせない。しかしなかなか爆破を止められない・・・
顔見知り以上の親近感が湧いてきた相手が爆発で死ぬ様を何十回も見せられ、自分も死にながら繰り返し無限のループをするという展開はかなりハード。見ていてああ可哀想と思えてくるが、物語後半、このループは意外な結末で終わりを迎える。
設定こそなかなかハードで難解な部分があるけれど、そこさえ乗り越えてしまえば実はそんなに重くシリアスな映画ではなかったりする。詳しくはネタバレになるので書けないけれど、後半の展開は打って変わって爽快感さえ伴うほど前向きなもので、見終わったあとの気分はきっとそんなに悪くない。
ハラハラしたり頭をひねったりしつつも、最後はちゃっかり「良い話だったな」と思わせてくれる、そんな映画。設定が受け付けない場合は仕方ないかもしれないけれど、あまり身構えずに、週末の夜にでもじっくり見て欲しい。
ちなみに原題は「Source Code」。映画本編を見たあとに邦題の「ミッション:8ミニッツ」を見たらあまりにダサすぎることに気がつくはず(笑)
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