酔拳 レジェンド・オブ・カンフー
劇場公開日 2011年6月25日
解説
1861年清王朝戦乱期、戦いで功績を上げた戦士スー・サンは妻子と穏やかに暮らしていた。しかし5年後、スーの父親に実父を殺された義兄ユアンが、スーの父親を殺し、息子のフォンを奪ってしまう。自身の無力を嘆くスーは酒に溺れていくが、医者のユや伝説のヒゲ仙人とその弟子の武神らに出会い、新たな武術「酔拳」を習得していく。ジャッキー・チェンを一躍スターダムに押し上げた「ドランクモンキー 酔拳」(1978)のユエン・ウーピン監督が、「酔拳」をテーマに新たに描くアクション大作。「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ」のチウ・マンチェクが主演。ミシェル・ヨー、ジェイ・チョウらアジア圏のスターが集う。
2010年製作/116分/中国
原題:蘇乞兒
配給:ツイン
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2021年8月22日
Androidアプリから投稿
酔拳創始者の物語かと思いきや、先駆者が別にいたし違うっぽい。
結局は他人がやってる酔拳を見て真似しただけだし。
1から酔拳を考案するとかなら良かった。
また、酔拳が始まるまでがめっちゃ長い。
映画の4分の3は酔拳関係ないし。敗北後の修行中に酒を飲むシーンはけっこうあったけど、それは酔拳と関係ないし。
そんなことより印象に残ったのが主人公の妻の良妻ぶり。
敗北した夫を立ち上がらせ、諦めずに気長に支え、2人で困難に立ち向かう。
めっちゃ良い奥さん!
幻覚と戦う主人公に恐怖し、1人で息子の奪還に行っちゃった時はマジかよと思ったし、最後は本当に残念だったな。
ってか何で殺したし。3人で家族になりたかったんじゃないんかい。
CG雑、ワイヤーアクション多め、ラストは中国映画定番のムキムキの白人との対戦。酔拳とはいうけどちょいちょいブレイクダンスっぽい。
色々不満はあるがアクションには満足。
2012年12月1日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館
酔拳はいい加減なおじさんが酔っ払って油断させたり、ふざけた感じなのが面白い拳法だと思っていたのだが、この映画の主人公は性格が至って真面目な人格者だった。そんな彼が妻の死に絶望してホームレスのアル中となって酔拳を繰り出すのが非常に深刻で、悲壮感たっぷりで、全然楽しくない酔拳だった。
この主人公は、途中から頭がおかしくなって、拳法の達人と修行をしていると思ったら、単なるイメトレだったり、全体的に暗くて悲しい話だった。義理の弟が、毒手の使い手で、毒虫や毒蛇に手を噛ませて特訓しているのが怖すぎた。
しかしストーリーやアクションはとても面白かったし、クライマックスもとても盛り上がってよかった。
2011年12月11日
フィーチャーフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
最初から酔拳からやれよ……
そこまでいくのが長いねん!!
シージーはしょぼいが、カンフーは楽しめる。カンフーマスターのミシェルねえさんが出たときは、おお、って思ったが5分くらいしか出なかった。カメオってやつか。友情出演か。
かなりバイオレンスな作品。
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