秒速5センチメートル(2007)のレビュー・感想・評価
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One more time , One more chance‼️
君の名はでブレイクする前の新海誠監督の才気が垣間見れる秀作アニメーション‼️転校生同士の貴樹と明里はお互いに思い合っていたが、小学校卒業と同時に明里の引っ越しで離ればなれになってしまう第1話「桜花抄」‼️鹿児島で高校生活を送る貴樹が同級生の花苗に思いを寄せられる第2話「コスモナウト」‼️社会人になってもどこか明里への思いを引きずってる貴樹を描く第3話「秒速5センチメートル」‼️明里と離れることで、明里への思いが永遠なことで、前に進むことが出来ない貴樹‼️そんな高木がたどり着く結末はハッピーエンドなのか、バッドエンドなのか⁉️これで良かったとも思えたし、2人にキチンと再会させてあげたかったとも思うし・・・‼️桜の散る風景や雪の舞う世界を、淡い映像というか、大事な思い出を美しく思い出すような映像に仕上げてるのは、さすが新海監督ですね‼️特に山崎まさよしの名曲のサビが繰り返される第3話はホントに情熱的でホロ苦い‼️
えっまさか、、、
実写版が気になったのと、僕らの時代に新海さんが出てて、気になって先ずはアニメ版を見てみました。
新海作品は5作目の鑑賞です。
お願い。そ、そこで終わらないで!って終盤に切に願うけど、山崎まさよしとエンドロールに突入してしまう。観終わった後は胸がキリキリずーんと痛い。完全に自分の青春と重ねました。実写版も見たいな…
1話目の主人公が電車で遠出するシーン。悪天候の移動も心配になるし、一晩えっ?って色々ツッコミどころ満載なのだけど詳細が多く語られないのも余白を楽しめるし、文通が止まった理由や、あの日のお互いの手紙に何が書いてあったのか知りたいけど、結ばれない二人のやりとりや、サーファーちゃんの切ない片思いにも自分の青春を重ねる。最終章の社会人となってしまい追われる毎日にも共感する。
細かいところは詰めず、勝手に自分の青春の色んな思い出と共に観終わった後の痛みは、心の中の箱に閉じておこうと思います。
だけど久しぶりに切ない気持ちになれて、ありがとうって思います。案外、すれてないというか最近の作品よりも、手がこんでないというか荒削りな感じで意外と私の中で1番だった言の葉の庭を超えたかも!!!です。
濃密なセンチメンタリズム
実写版を観た後に観ました。
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多分実写版(2025年10月)を観る前にこれを観ていたら、例えば「結論は何だぁ~」とか「真ん中のサーフィン娘の話は何なんだぁ」とか怒鳴っていたかもしれません。
ところが実写版の後にこれを観ると、凄く感じ入るものがありました。実写版がこのアニメを膨らませてくれているからかもしれません。
本作を観ると実写版がすごく上手く作られている気がします。本当は「各作品はそれぞれで完結するべし」と考えている私ですが、この 2作品は併せて観るとより一層それぞれが好きになると思われます。
本日岩舟駅に行ってきました。確かに30年近く前はあのあたりは豪雪となっても不思議ではない所です、今では考えられないことですが。
ガラケー、公衆電話、郵便のやり取り、懐かしい限りです。
⭐︎4.0 / 5.0
アニメは◎、実写はどうか。
配信(アマゾンレンタル)で視聴。
新海誠監督アニメの短編集。第3話から。3部作に分かれていたとは思わなかった。作品としては文句なし!脚本が素晴らしいし、山崎まさよしの曲がこれだけぴったり合うとは。貴樹と明里の2人はこの作品の主役。胸に染みた。いよいよ実写版が公開。実写版はどうか。
観る人のそのときの気持ちによって、評価が変わるのではないか?と
2007年に劇場公開時に初見。新海監督に興味があったわけではなく、当時「いい意味でも悪い意味でも」話題になっていたからだ。
その時は、とても悲しい映画だなぁと思ったんだけど、それから10数年経過した2020年頃に観直したときは、これでようやく彼の初恋が終わって、新しい人生を始めることができるんだなぁと思った。それから配信で何度か観るようになった。切なくて、いい映画だなぁと、今は思える。
作品自体が変わったわけじゃなくて、変わったのは私の人生に対する向き合い方。年齢のせいじゃなく、作品と出会うタイミングだけだったと思う。
評価が一定でない作品、話題にのぼる作品であることが、本作が名作たる証だろう。
「いい意味でも悪い意味でも」感想を語らずにいられない。こんな作品は、そう多くはないと思う。
夜空や自然描写が美しい叙景詩
こじらせ恋愛ストーリー
第1話だけで良いかな
せつない
消化不良な青春群像
初恋病
今度、実写化されると言う事で、あの果てしない時の流れと、宇宙の片隅で何事も無かったかの様に消えてしまった青春の1ページをどう表現してくれるのかワクワクしますが。
あれは、貴樹が中一の終わりに、雪で何度も停車と乗り換えを繰り返し、気が遠くなる様な時間と距離に心折れそうになりながらも、やっと明里と会う事が出来た。その出来事は明里と一緒に乗り越えた事と貴樹は思ったのではないかな。だから、この先も明里とは離れていても、ずっと強い絆で繋がってると思ってた。
最終的に、今、幸せそうな明里の姿を見て、そんな風に一途に明里だけを思い続けた長い年月も、一瞬の出来事と錯覚する位に最後の貴樹の表情が思わせてくれた様に思う。
おじさんにも
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