秒速5センチメートル(2007)のレビュー・感想・評価
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one more time, one more chance ♪こんなところにいる(ある)筈もないのに…♪人生ってそういう想いの連続かもしれない…実は新海誠作品で一番好き…
※2024.03.31. 2回目の鑑賞。【シネリーブル梅田】
①よくある「初恋は実らない」話だけれども、画像の繊細さ・美しさは半端ない。しかし、男は引きずるよねぇ、女はさっさと前をむいて進んでいくのに…
”あるある”がちりばめられたリアルなお話
とにかく背景がリアルで、それぞれのエピソードがあり得る展開で現実の話として受け止められます
希望があると思い高揚、そしてしぼむ
決めればいいだけなのは分かっていても、それほど強くなく決められない。そして落ち込む
そちらこちらに“あるある”がちりばめられていて、当時の自分を思い起こさせられて切なくなる
特に第二話の貴樹はまさに自分で、見ているのがつらかった(メールはなかったけど)
物語自体は台詞そのものよりも登場人物が心情を語るという形で進み、その表現が文学的、哲学的
カット割りも、より遠回しな形で感情表現がされていて観客の想像を膨らませる演出は良いですね
私は恋愛ものではあまり感動出来ないのですが、これはかなりはまりました。
ただ、一歩引いてみると。。
恋愛経験の少ない若い世代(20代くらい)には響く人は少ないかも。
そして“あるある”が全然当てはまらない人が見たらどうなんだろう?
13歳でキスしただけの初恋の人を大人になるまで思い続けられるだろうか?。
かなりレアケースでしょう。それを描きたいのだったらもう少し特徴的なエピソードが欲しかったかな
かつて好きだった異性のことを心の中で美化して持ち続けているというのは誰しも経験のある(50歳過ぎてもありますw)ことなので、その表現ということならこれもあり
ただ、感情の起伏がずっと海の底を漂っているようで、一般受けは厳しいか
忘れじの君へ
ABCテレビの深夜放送を鑑賞(録画)。
ノベライズは未読。
タイトルに強く惹かれました。
秒速5センチメートルとは、散った桜の花びらが落下する速度であると知った時、なんておしゃれな題名なんだろうと…
咲き誇った桜が散り、儚いながらも、また来年美しく咲くために、新たな一歩を踏み出すために必要なスピード。
主人公・貴樹の姿は、「秒速5センチメートル」の速度で落ち続けている最中の花びらなのかも、と思いました。
時を経て、いろいろなことがあって、別れ別れになって、それぞれの人生を歩み出しても尚、忘れられない初恋の人への想い。あぁ、なんて切ないのだろうか!
追憶と憧憬に捕らわれ、時間が止まったままの心。貴樹の彷徨が、新海誠監督ならではの流麗な情景描写と繊細な心理描写で描かれていて、心揺さぶられました。
忘れたくても、忘れられない人がいる。
「あの頃」を思い返してしまう素敵な映画でした。
※修正(2024/02/17)
自分には合わない
多分に刷れてしまったからですかね、!
後悔を心にしまいながらいつまでも引きずって生きて行く人生は理解できない。
単なるコミュ障なだけじゃん。
確かに絵は綺麗だし、最後のエンディングの唄とのマッチングはよかったけど。
青春時代の思い出してくない恥ずかしい思い出を無理矢理に見せられた感じ。
映像だけでも
見るだけでも!
ただ簡単には語れない作品でした。
すごく評判が良かったので当時鑑賞しましたが、「おもってたんとちがう」。
悲愛モノといってしまえば陳腐な言い方になりますが、最初の感想はそんな感じでした。
もっとブワーッと感動するものかと…
ノスタルジックな空気感、色合いが本当に美しくて、思わず癒されてしまう映像たち。この物語はそれにちょっとした副菜を添えるくらいのもの?
他の方の考察などを拝見してからは、なるほど!と感心してますが、私は何かはっきりしない物足りなさが残りました。
おそらくこの、何か心もとない感覚こそ、没入出来ている証拠かもしれません。
ただ、共感するところがあまりなかったので、観ていてモヤモヤする所も多々。
恋愛が軸なのと、若干屈折している?ところがあるので、男女で感想が分かれる映画だと思います。
私はこの作品とても好きです
新海監督の作品はやっぱりタッチが素敵。
過去の感情が乗り移ってしまう時もあるし、途絶えてしまった人間関係を寂しく思う時もある。そんな感情の揺れを等身大で描いている。
過去にネット上で親しくしていた人や、学生時代のクラスメイト。疎遠になってしまった祖父母。昔少しだけ好きだった人。ふと過去を顧みてあの瞬間はとても距離が近かったのに、今は何も知らないし、きっとこの先もお互いの人生が交わることは無い。そう思うと勿体ないような寂しいような気持ちになってしまうが、今会える、会いたいと思える人だけで充分なんだろうなと私は思っています。そんな自分の考え方がやっぱりそういうものなんだろうなって、この作品は思わせてくれました。
思い当たる節がある人は凄く共感出来ると思うし、そうじゃない人には鬱に見えるのかもしれない。けど私は前者だから、いい作品だったなって感じています。
秒速5センチメートルは時速になおすと0.18km/hだ。
『雲のむこう、約束の場所』でも透明感のあるアニメーションを楽しませてくれた新海誠監督作品。小学校の卒業と同時に転校によって離ればなれになった遠野貴樹と篠原明里が中学生となり、今度は貴樹が鹿児島に転校することになり、その前に再会しておこうという第1話「桜花抄」。種子島で高校生活を送る貴樹に憧れるサーファー少女の視点から描いた第2話「コスモナウト」。そして、大人になった2人を描いた第3話「秒速5センチメートル」という三部構成となっている。
第1話は携帯電話がない時代。東京から栃木までという距離感も中学生にとってはかなりの冒険なのだろうか、ケータイさえあれば大雪による電車の遅れも問題がないのに・・・などと感じながらも焦燥感高まる貴樹の心が伝わってきて、電車に閉じ込められる閉塞感や不安感よりも駅で待つ明里の心配をする優しさに男を感じた。駅構内、電車内の描き方が妙にリアルだったので、台風によって足止めを食ったことを思い出してしまうほどでした。
情熱的だった第1話から一転して、第2話では弓道に打ち込む純情そうな高校生になった貴樹。その貴樹に恋焦がれる同級生の女子高生花苗の視点で描かれてますが、こちらも告白すらできない純情サーファー少女。卒業後の進路も決まらず、種子島でのロケット発射を描きながらも、ロケットのように未来に向かって飛び立つことすらできない内気な心が対照的。彼女の将来が気になりつつも第3話へ・・・
ゆっくりと落ちてゆく桜の花びら。手を伸ばせば届きそうなところにある愛であっても、なかなか思うようにいかない。誤解だとかすれ違いだとか、せつない失恋の思い出が走馬灯のようによみがえってくるような過去映像のカットイン。そして、山崎まさよしのプロモーションビデオでもあるかのように「One more time,One more chance」が効果的に使われ、その歌詞をしみじみと味わい、聴き入ってしまう。急行待ち踏切あたりではいつでも思い出しそうです・・・一旦停止違反で反則キップを切られたことを・・・
この映画を面白いと思った方は読まないでください。
友人がこの作品を大好きだというので観てみたんですが、なんだこのうんこみたいな映画は、というのが最初の印象でした。とにかく主人公が苛つく。てゆうか登場人物みんなむかつく。映像の綺麗さを凌駕して不快感しか抱かせないストーリー。えー。友人はものすごく高評価してたのに。世間的にも評判は良いし。おそらく今の自分にはこの映画の良さが理解できていないに違いない、と思いこの作品は寝かせておくことにしました。
それが8年ほど前で、5年ほど前に2回目の鑑賞に挑みました。うんこを顔面に投げつけられたような気持ちでした。数年の時を経ても色褪せることのないうんこ感に心が折れそうになりました。そんなはずはないんだけどな、たぶん、今の自分には知りえない深みがこの映画にはあるのだろう。そう思い、また寝かせておくことにしました。
そして君の名は。が空前絶後の、超絶怒涛の大ヒットとなり、DVD化されてから君の名は。を観ました。なるほどー、前前前世だなー、と思いました。君の名は。に対しては別に文句を言うつもりもないので、感想としては、なんでもないや、って感じです。
その後、3度目の秒速五センチメートルへの挑戦。観終わった直後、自分は確信しました。
なるほど、この監督には才能がない、って。
映画監督としての演出の腕とか見せ方の技術とかではありません。ただ、センスがない。おもしろくない。おもしろいことを考える才能が欠如している。この人は、自分がおもしろいと思うストーリーを書かないほうがいい、自分の主張なんかせず、みんながおもしろいと思うストーリーを書くべきだ、と思いました。
まあ、本人もそれをわかっているから君の名は。のような万人受けストーリーで勝負したんでしょうけれど。そしてそれが大ヒットしたんですから、やっぱり監督としてはすごく優秀なんだと思います。
秒速5センチメートル:いつかまた一緒に桜を見ることができると【邦画名言名セリフ】
【秒速5センチメートル:個人評価=★★★★】
★★★★★:今すぐ観るべき‥人生を生きる為の何かを教えてくれる貴重な映画
★★★★:早めに観るべき‥観る人だれにでも何かを与えてくれる大事な映画
★★★:まあ観ても良し‥観る人によっては全く意味を持たない普通の映画
★★:観なくても良し‥単に時間だけを浪費してしまう可能性が高い映画
★:観てはいけない‥観た後に非常に残念な気持ちを感じてしまう映画
【秒速5センチメートル:おすすめポイント(個人評価理由)】
1.とにかく繊細で綺麗な映像に感動&感銘!!!電車や駅名の部分は凄すぎる!!!
2.ありそうでなさそうなラストシーンが考えさせられる!!
3.「One more time, One more chance」(山崎まさよし)の曲とのマッチングがいいなあ!
【秒速5センチメートル:名言名セリフとその場面】
・「いつかまた一緒に桜を見ることができると」
→ラストシーン手前のお互いを回想するシーンで、水橋研二が尾上綾華に発する名言名セリフ。
初恋は実らない
幼少~成人までの3部作になっております。
大人になっても彼女の事を想い続けているのなら・・
なんとか頑張れば彼女に会うことも可能だったと思うんだけど。。。
手紙のやり取り、どうして途絶えたんだろうか・・?
でも思春期あるあるですよね。自然消滅って。
とにかく彼の引きずり具合が・・切ないです(TдT)
淡く切ない青春って感じですね。
3話に出た眼鏡女子がなんか可愛そうだったなぁ・・。
遠野クンの心ここにあらず・・で3年も都合の良い女になってたのか。
ある意味リアルです。
何年引きずってんだよ!って思ったし
精神的に未熟であることを、まるで綺麗事のように仕上げているので
遠野クンがナルシストに見える。
女性目線からすると・・ちょっとしんどいなぁ~って思う内容でしたが
昔の純粋に恋愛してた懐かしい気持ちを思い出して
誰もが胸が締め付けられるような感覚になるのではないでしょうか。
人間って勝手な生き物だからさ・・
本当に好きだった人との思い出は美しいままにしておきたいんだよね。
山崎まさよしの挿入歌に流されて、ちょっと涙が出ましたw
儚さを形に
「君の名は。」に感動した人は必見!
109シネマズ二子玉川の「新海誠IMAX映画祭」で、「秒速5センチメートル」を観る。
日本アニメ界の映像詩人、“Boy Meets Girl”を撮らせたら世界的にも彼に敵う人が少ない、新海誠のアニメ映画第3作、3部作計1時間ほどの短編。
家でDVDで観たときは、その繊細、精緻かつ大胆、流麗な映像美と(片方の)主人公の心情を語るモノローグが印象的だった。
改めて映画館のIMAX大画面で観ると、確かにストーリーには突っ込みどころはいくつかあるし、映像美についても、最近の「君の名は。」や「天気の子」に比べるとやや粗く感じるものの、あくまで相対感であって、やはり映像作家としての新海誠の構成力の巧みさ、描写は基本的にリアルだが、煌めく空の色を表現する時の、打って変わったようなほかの映像作家にはない大胆でimpressiveな映像美とともに、1部と3部の遠野貴樹のモノローグ、2部の澄田花苗のモノローグ、そして語ることのない篠原明里の存在感、こうした“Boy Meets Girl”のSense of wonderが心に残り、新海節を堪能させられた。
ストーリーとしては、ラストのフラッシュバックと主人公のいまの姿が胸に染みるが、この映画で終わってしまうのはさみしい。やはり、「言の葉の庭」での主人公の成長を経て、「君の名は。」、そして「天気の子」を観ることで、私たちはリアルな人生では味わえない、まさに、“pure”な“想い”の結晶化を目の当たりにするのだ。そういう意味では、「小さな恋のメロディ」を想起させられた。
リアルの世界があまりにも厳しい現実に晒されている中、私自身は、映画だけでもこうした“想い”を感じていたいとおもう。
星は当然5つ。Yahoo映画では3.6、映画ドットコムでは3.4という評価は私的にはあり得ないが、他人の評価をとやかく言うよりも、こうした素敵な映画を心から楽しむことができる自分の幸せを感じるばかりである。未見の人は、世の中の評価など気にせず、映画館の大スクリーンで観ることをおすすめする。
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