しあわせのパンのレビュー・感想・評価
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心あったまる、ゆったりとした映画です。
恵比寿で開催中の野外放映シネマピクニックで見ました。 仲睦まじい夫婦とその営むカフェに訪れるお客さんたちの、ほっとするお話。 『辛かった分だけ幸せに気づけること』 『一緒に悲しめる人がいること』 『家族は仲間でもあること』 『照らされるから、照らせること』 季節で感じる想いがそこにはありました。
こんな夫婦になりたい
ほっこり映画を探してて見つけました。 正直ここまで感動すると思わなかったです。 意外と一言一言が深かったりして、いろんな伏線があったと思います。 登場する全員がすごく良い役で、みんな優しいあたたかい人でした。なによりも水縞夫妻の関係がとても魅力的で、本当に素敵でした。 ラストも幸せなハッピーエンドで幸福感に満たされました*
まったりするには丁度いい
パンと料理が美味しそうで、演出が少し変わっていて舞台を見ているというか独特な不思議な雰囲気を醸し出してる作品でした。 老夫婦のエピソードが良かったかな。 素朴だけど心温まる話でした。
だめだった…
私には駄目だった… パン屋のインテリアや景色、雰囲気なんかは素敵だと思う。行ってみたいなぁ、と思うし。俳優の演技も上手。 でもつまらない、…。。無理に鑑賞者側に感動を求めてくるような、押し付けがましいストーリーが私にはつらかった。なんだか白けた… しまいには、オシャレなインテリアなんかも鼻につくようなムカつきさえ覚えた。
心が温かくなった
田舎のパン屋を通していろいろな人が幸せに気づいていく 映画に出てくる食べ物(特にパン)はとても魅力的で今すぐにでも食べたくなった 刺激のあまりない平凡な生活もいいなと感じた ラストの子供ができたシーン 広大な自然を背景に夫婦が喜ぶ姿は自分が考える理想の夫婦像であった
焼き立てのパンのように温かい映画でした
全く派手さのない、地味で素朴な映画でしたが、素朴なパンならぬ素朴な映画もたまにはいいものですね。 北海道・洞爺湖畔の美しい自然、焼きたてのパン、芳しいコーヒーの香り、そして温かいパンカフェ経営夫妻2人の存在感、もうこれだけでホッコリ癒されました。 まあ常連客の現実感の無さに最初は微妙な空気も漂っていましたが、終わってみれば彼らもいいスパイスとなって、物語に彩りを与えてくれましたよね。 何だかこの映画を見ていたら、日常の疲れが少しだけ取れたような気がしました。 しかし原田知世に大泉洋と言うキャスティングは、とにかく絶妙且つ魅力に溢れていましたね。 寡黙で笑わせない大泉洋に序盤は少々戸惑いましたが、温かい水縞くんのキャラに思いのほかマッチして、心に傷を持つりえさんを温かく包み込む姿が本当に素敵に映りました。 これぞ夫婦の理想の形って感じでしょうか。 現実にも謎に満ち溢れている原田知世の不思議感も作風にピタリ嵌って、実際あったら行ってみたくなるようなパンカフェの雰囲気を絶妙に醸し出していましたね。 しかも宿付きですもんねぇ、朝起きてあの珈琲であのパンが食べられたら、ホント幸せだろうなぁ~。 季節ごとに描かれた各エピソード自体は、現実的なようでそうでもない、泣けそうで泣くまではいかないと言った感じの、何とも微妙な線ではありましたが、そこに漂う力強いメッセージは十分伝わってきて、思わずグッと来た部分はありました。 現実は辛い、でも1人ではなく誰かと喜びも悲しみもこのパンのように分け合うことが出来たなら、きっと立ち向かっていける、そんなメッセージ性が、本当に素晴らしかったなと思いました。 まあ現実にはあの場所でパンカフェを経営するのは、そんな甘いものではないはず。 一応冬の厳しさも表現されてはいましたが、実際はこんなものではないだろうし、私なんかが想像するよりもっと厳しいはず。 あの感じだと経営も困難を極めることは想像に難くない、しかし誰かと一緒ならきっと出来る、そんな夢のような気分だけは味あわせてもらえた作品でした。
400円ですら勿体ないと感じた
昨日iTunesで400円でレンタルして見たがつまらなかった 400円分だけ悪口を書かせてください。 ・説明過多で煩い効果音(足音や時計の音) ・映画全体を支配するオシャレ感 この2つは特にイライラした 原田知世さんと大泉洋さんの演技などはとても良かったです 二人とも大好き
五感で愉しむ映画。
パンとコーヒーの香りがするようだった。 月浦の澄んだ空気が肌に触れた気がした。 この映画に出てくる全てが柔らかくて、 あったかい。 月浦に住む、 少しヘンテコで、とっても魅力的な人々。 現実では会うことが出来ないから、 これからは何度も何度も、 映画の中に会いに行こうと思いました。 観るたび心をまあるくしてくれる。 素敵な映画に出会いました。
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