猿の惑星:創世記(ジェネシス)のレビュー・感想・評価
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猿の逃亡
まったく別の映画です
往年の「猿の惑星」に無中だった世代にはこの映画は「別物」と言った方がいいと思う。
オリジナルの「猿の惑星」のキーとなる「時間旅行」と「その謎解き」が今作で無視されているから。
寧ろ「ザ・フライ」や「バタリアン」等の「化学によって突然変異した人間もしくは動物」物と考えた方がいい。
確かにティム・バートンの「猿の惑星」より潔いストーリーになっているけど、実はこのシリーズの醍醐味はオリジナル第1作のラストシーンじゃないのだろうか?
そう思うと微妙な作品だと思う。
"驚異の映像革命"ってこれの事を言うw
こんな映画見た事ないっすよ!
まさに映像革命ってこれの事を指しますね!
猿はあまり好きではなくて苦手とした映画ジャンルだったんですが、あまりの高評価を得ている作品なのでTSUTAYAで手に取ってみました
I Love Monkey!
何でだろ、猿が超カッコよく見えた!
今まで人間の虐待ばかり受けてきた猿たちが、人間のような知能を得たら、こうなるのか。と現実と対比してちょっと怖かったけど、映画だけの世界では無さそうな気がしたりしなかったり、、
動物虐待という題材が重いけど、分かりやすく表現されていて入りやすかった!
映像に触れると、文句ナシの最強ビジュアル!こんな映像が観たかった!シーザーの一つ一つの顔の表情が繊細に丁寧に描かれていて、素晴らしかった!!
次回作も、もちろん観ます!
次回作に期待して星四つ!!また、驚かせてな!
お猿の世界も楽じゃないぜ…
もうちょっと大人を納得させて
これは期待以上
食わず嫌い
全く違う話だけどアリ
全面的にリメイクされていて、今作だけを見ると“猿の惑星”と言うほどの支配感は無いが、あくまでも次作への序章と考えると、テーマが壮大で良かったと思う。ヒトの老化や病、新薬開発と動物実験、ペットとしての動物、野生動物との共存など…現代社会に存在する様々な問題を織り交ぜて強く訴える力があった。モーション・キャプチャの優れた技術によって、猿のシーザーも人間同様の表情が可能となり、より一層人間に近い存在だと言うことが印象付けられていた。ぜひ次作も観たい。
順番逆になったけど・・
革命のカタルシス
高い知能を持った猿たち☆
オリジナルの猿の惑星は一度も見たことがないのですが、順序が丁寧で分かりやすかったです。
お父さんの認知症を治す為に、チンパンジーで実験をしていたウィル。投与したチンパンジーに効果が表れますが、副作用のせいか、暴れ始めます。暴走して射殺されたこのチンパンジーの子どもをシーザーと名付け育てるウィル。シーザーは薬の効果の遺伝子を受け継いだ為とても高い知能でウィルの家族となります。
その後、お父さんの認知症は治り、ウィルはシーザーと彼女と幸せな日々を過ごしますが、長くは続かず。
お父さんを助けようと野獣のごとく人間を襲ったシーザーは、恐怖の目で見られるようになり、保護施設へ。
ウィルとも引き離され、施設の人間にも嫌がらせを受けたシーザーは薬を盗みだし、施設の猿たちにも知能をつけさせ森へと逃げだします。
しかし人間たちを襲ったとはいえ、猿たちは自分たちの居場所である森に帰っただけで、そこまで大きい被害を与えてもいません。
おそらく、続編からが猿が地球を支配することになっていくのかな?
長々書きましたが、個人的には一度見れば十分な作品でした。
猿の支配にはまだまだ遠い道のり
総合70点 ( ストーリー:65点|キャスト:75点|演出:75点|ビジュアル:80点|音楽:65点 )
猿に支配された世界に踏み込んで驚愕する人間を描いた「猿の惑星」の再映画化というよりも、高い知能を持ちながら人間に見下され虐待されて自立を試みる類人猿を描いた、人間劇ならぬ類人猿劇。主人公が人から猿に変わっているし、雰囲気も主題も全く異なる別作品。
それでこの映画自体の内容だが、映像や演出は質感が高かったし、シーザーをはじめとして登場するものたちも個性があった。原版の「猿の惑星」では全く謎だった、何故わずか2000年という短期間で猿が高い知能を持つまでに進化し、英語を喋り、文明すら発達させることが出来たのかという疑問に答える物語を挿入してくるところはしっかりしている。それでもかなり無理のある物語だが、元々の原版がそもそも無理があるのだから仕方がないか。それにこの作品ではまだまだ物語の序章というところで話が小さく、猿が全世界を支配するには道のりが遠そうで盛り上がりに欠ける。そのあたりは次作に期待することにしよう。
見応え十分!!
そもそもは父さんを助けたいという息子の純粋な気持ちから始まった。
色々が繋がり絡み合いクライマックスに、更に新世紀に繋がっていく。
話はずれるが志村動物園のチンパンジー、最終的に人間相手に暴れましたよね。
初めてシーザーを見た時真っ先にあのチンパンジーを思い出しました。(見た目も似てるしな)
つまり全く架空の話として見れなかった。
ALZ112 113みたいな物だって近い将来開発されるかもしれない。
生まれながらに重い運命を背負ったシーザーだけど、これも人間の身勝手な視線かもしれないけどやっぱり彼は幸せだったと思いたい。
ウィルやお父さん、キャロラインとのシーンは本当に素敵で、セコイアの森のシーンなんかもうやばいですよ。
で、またラストで同じセコイアの森…Homeに帰っていく。同じアングルでシーザーを見送るウィルの優しい視線に泣かされます。
シーザー以外だと優しいオラウータンのモーリスと弁慶ゴリラのバックが素敵です。
元ボスのロケットはシーザーの天性のリーダーシップに気がついて従ったんだろうな。
ちなみに吹き替え派!
ウィルが上司に対して、フランクリンがウィルに対して敬語なところが自然。あとウィルのシーザーへの対応が吹き替えのが好みでした。
あと最後のおまけのワンシーンは怖いね。ウィルスの拡大していく映像などいい味出してると思います。
つうかお隣さん笑っちゃうほど可哀想…汗
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