ダーケストアワー 消滅のレビュー・感想・評価
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その正体は電磁波宇宙人
全体的なレビューは低いが、私は割と好きな宇宙人の地球侵略系の映画。
途中までは良かったけど、終盤で潜水艦の中で新しい電磁砲がすぐ作成できた部分はとても笑えた。
そして宇宙人の欠片を何故投げようと思ったのか理解不能。
サブキャラと思ってた人が実は主人公だった、という展開は嫌いじゃない。
ヒロインがビックリするくらい可愛くない
モスクワ出張中にロシアンビジネスで痛い目を見たリーマンコンビが鬱憤晴らしにクラブではしゃいでるところに空から降って来た謎の光る物体!それに触れると人間も犬も灰になる!どうも世界中が大変らしいぜ!どうすりゃいいんだ!あれこんなとこにジェット機が落ちてる、ギャー!・・・というのを全部見せちゃっている予告トレイラーを編集した人は物凄く優秀だと思いますが、宣伝としては全く意味がないというかこの作品そのものがこの世に不要。『プレデター』と『宇宙戦争』観てる人間からは「で?」という言葉しか出てきません。あとヒロインがビックリするくらい可愛くないんですが、どなたかエライさんの娘さんかなんかでしょうか?
設定はなかなか
そこそこな仕上がりと言えばいいのでしょうか
透明で見えない、触られたら消滅、電磁波シールド付き、など設定はなかなか面白い設定だし(斬新とまではいかないが、既視感は少なめな設定だろう)、短さもあってダラダラはせずに話は進む。
しかしながらドラマ性としての盛り上がりは少なく、主要人物がやられても悲壮感は足りないし、思ったよりも早めに回避方法が分かるためかハラハラ感も少ない。
そりゃ、早めに回避方法が分からないと防戦一方過ぎるだろうけど、それにしてもせっかくの設定の良さが活きてこないままだし、もったいない。
主要人物たちは5人~4人ほどなので分かりやすいが、唐突な電気技師や軍人っぽいオッサンたちなど登場がいきなりな上に協力的すぎて違和感。
最後のヒロインを助けにいくにしても、一致団結しすぎ。
そして、シールドを破ったときのエイリアンのチープなCG笑(むしろこれを楽しむべきです笑)
まあ、B級SFサバイバルとして楽しんで観られたら勝ちだろうね
他の方のレビューを見て↓
誰もいないモスクワの街中や飛行機など終末感を出すセットは確かに良かったかも。
まあまあだった
ロシアが舞台で、光体が人間を襲う。光に触れた人間は一瞬にして消滅して人類滅亡の危機が訪れる。
ところが光がロープ状になって人間をずるずる引っ張る場面もあり、意図がさっぱりわからないし、どうやってその対象を選んでいるのか不明で、設定の適当さをうかがわせた。
光体は電磁波の何か集積のようなものなので、鉄やガラスに囲まれていれば大丈夫というのが次第に判明する。だったら車の中は超安全ではないのかとこれまた腑に落ちなかった。
5~6人の若者だけが生き残り、他の生き残りを探すというのが中盤のストーリーであった。ところがこいつらさっぱりキャラが立っておらず、何も感情移入できなかった。若い男女がいるにもかかわらずエロい展開も皆無だし、因縁があるものがいたのに特に根深い対立があるわけでもなかった。変に大人だった。
籠城して電磁砲みたいなのを作っていたデブのおじさんが一番かっこよかった。人間が一瞬で灰になって消滅するので、無残な死体が残るわけでもなく、苦しみもなく、死に方としては理想的な感じで全く怖さがなかった。
スリルも興奮も特にない割にあまり退屈もしなかった。全く面白くないかと言えばそうでもなく、しかし特に見なくていい映画だった。
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