アジャストメントのレビュー・感想・評価
全81件中、81~81件目を表示
この作品、恋愛映画です。
この作品、恋愛映画です。 なので、サスペンスだと思って観に行くと 裏切られるのでご注意。
バレリーナのエリース(エミリー・ブラント)に一目ぼれした 政治家のデビッド(マット・デイモン)は、決められた運命を逸脱しないよう 世の中を監視している“アジャストメント・ビューロー(運命操作局)”に拉致されてしまう。 同局は、本来なら出会う運命にはない デビッドとエリースを引き離そうとするが、ふたりはその運命にあらがう(作品情報より抜粋)。
“アジャストメント・ビューロー”という割には ゆる~い仕事してるオッサンたち。 『ハリー・ポッター・シリーズ』の 忍びの地図だったり、キングクロス駅の 9と3/4番線みたいなアイデアがちらほら見られて、アイテムとしては 新しさを感じない。 それでも、「負けない。 自分で運命を切り開く!」と懸命に走る マット・デイモンは健気だなぁと思いました。 というよりこの作品、走るシーンが多いから(体力ありそうな) “ジェイソン・ボーン起用”なのでしょうか? 個人的にはもう少しハンサムな俳優さんをつかってくれた方が よかったなぁと思いました(特に キスシーンとか)。
ヒロイン役のエミリー・ブラントも セリフ少なめのバレリーナ。 とてもキレイ*・☆。 混乱して取り乱す演技も 守ってあげたくなる感じですが、なんせナタリー・ポートマンが バレリーナでオスカー獲ったばかりなので(あんなに踊ってるのに)印象が 薄い。。 『サンシャイン・クリーニング』以来、彼女の良さを引き出す作品が イマイチないのがザンネン。。 次に期待。
これから注目したいイケメン! 操作局の一人・ハリーを演じた アンソニー・マッキー。 彼の失敗から始まるストーリーといっても 過言ではありません。 チョイ役ではありますが、クルリンまつ毛の可愛いアンソニーは、気になるキャラクターです。 これからの活躍に 期待。
スーツのオッサンばかりが気になる恋愛映画は 一目惚れや再会、キスシーンも 色気が足りない。 好きな俳優さんが出ているなら 必見。 そうでないなら、ヒマ潰しの一本になりえるので DVDでもオッケーだと思います。
全81件中、81~81件目を表示