劇場公開日 2011年5月27日

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「運命は決められているもの?自ら切り開くもの?」アジャストメント mammieさんの映画レビュー(感想・評価)

3.0運命は決められているもの?自ら切り開くもの?

2011年6月15日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

単純

物語は~

上院議員候補のデビット(マット・デイモン)は

魅力的なダンサーエリース(エミリー・ブラント)と出会い恋におちます。

でも本当は出会う運命ではなかった2人。

アジャストメント・ビューロー(運命捜査局)は2人を引き離そうと

デビットを拉致しますが・・・。

フィリック・K・ディックの短編小説『調整班』の映画化です。

お話の展開は単純で、良く言えば解りやすく

悪くいえば、何のひねりもなくて物足りないって感じ。

そんな中、独特の存在感を出しているのが

一線は退いているものの、ここぞ!という時に出動する

運命捜査局のエージェント役、テレンス・スタンプです。

彼が若かりし時の作品、【コレクター】は怖かったなぁ。

小さい頃からTVで何回か観て、その度に観なきゃ良かった・・・

と後悔してました。

でも今、久しぶりにまた観てみたいかも~です。

私たちが生活する中で、急に携帯が繋がらなくなったり

普通ではありえないことがおこるのは

運命捜査局がくるい始めた運命を予定通りに戻そうといている!

という設定。

そっかぁ。

そう考えると合点がいくってことあるかも・・・。

本当にありがちなストーリー展開ですが

最後の〆の感じが“運命”について私がいつも思っていることと同じだったので

なんだか嬉しくなりました。

アジャストメント星は~☆☆☆3つです。

mammie