「運命は決められているもの?自ら切り開くもの?」アジャストメント mammieさんの映画レビュー(感想・評価)
運命は決められているもの?自ら切り開くもの?
物語は~
上院議員候補のデビット(マット・デイモン)は
魅力的なダンサーエリース(エミリー・ブラント)と出会い恋におちます。
でも本当は出会う運命ではなかった2人。
アジャストメント・ビューロー(運命捜査局)は2人を引き離そうと
デビットを拉致しますが・・・。
フィリック・K・ディックの短編小説『調整班』の映画化です。
お話の展開は単純で、良く言えば解りやすく
悪くいえば、何のひねりもなくて物足りないって感じ。
そんな中、独特の存在感を出しているのが
一線は退いているものの、ここぞ!という時に出動する
運命捜査局のエージェント役、テレンス・スタンプです。
彼が若かりし時の作品、【コレクター】は怖かったなぁ。
小さい頃からTVで何回か観て、その度に観なきゃ良かった・・・
と後悔してました。
でも今、久しぶりにまた観てみたいかも~です。
私たちが生活する中で、急に携帯が繋がらなくなったり
普通ではありえないことがおこるのは
運命捜査局がくるい始めた運命を予定通りに戻そうといている!
という設定。
そっかぁ。
そう考えると合点がいくってことあるかも・・・。
本当にありがちなストーリー展開ですが
最後の〆の感じが“運命”について私がいつも思っていることと同じだったので
なんだか嬉しくなりました。
アジャストメント星は~☆☆☆3つです。
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