「まあいい話なんだろうけど。」ALWAYS 三丁目の夕日’64 プライアさんの映画レビュー(感想・評価)
まあいい話なんだろうけど。
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基本、女医系。
1話目は茶川の話。ライバル小説家に押され連載打ち切りとなる。
が、そのライバルとは自分とこで面倒見てる例のガキと判明。
でも自分が苦労して来た事で、小説家よりも学歴を選ばせようとする。
ガキも素直に受験勉強しているが、未練があるのに気付く茶川。
そんな折に自分を勘当した父親が死亡。
そして勘当は自分のやる気を喚起するための演技だったと後で知る。
また父を見返すために自分がここまで頑張れた事にも気付いた。
茶川は出版社の人に協力を依頼し、父同様に演技をしてガキを追い出す。
しかし思い出の万年筆を忘れたため、数分の間再会する。
茶川はあえて厳しく接するが、ガキは茶川の気持ちを全てをわかっていた。
2話目は堀北の話。若い医者と恋をする。
この医者の評判は最悪だったため、周囲は別れさせようとする。
でもこの医者は最高の男で、無料診察を密かにしまくってた。
医学会がそれを認めていなかったため、悪い噂を立てられただけだった。
こうして誤解が解け、2人は結婚する。え?もう?(場)
でも受けた恩義を返すため、結婚しても暫くは堤の工場で働く事に。
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茶川のとこの養子のガキが大きくなったなと思ってたら、
役者が変わったのでなく、当時の子役が大きくなったんやな(場)
ってか、まだ高校生には見えんかったけどなあ。
それにしてもこのガキはおれの職場にいる定本さんに似てる(場)
あとおかしいなと思ったのが、別にガキを追い出す必要なくない?
今まで在宅のまま小説を書いてて売れてるのにから、
何でわざわざ環境を変える必要があるのだろう?
すでに売れてるという点でかつての茶川とは状況が違わないか?
そもそも、大学に受かってから再び筆を取る事にしてもええと思うし。
こう感じたのはおれだけじゃないと思うが、正直考えてしまったのは、
赤ちゃんが生まるわ、連載は終了になるわで茶川が金銭的に苦しくなり、
口減らしのために追い出されたのではという説(場)
あと堀北の親って結婚式に出てなかった気がするなあ。
もしそうやったとしたらそれはどうなのって感じ。
それはそうと堀北は田舎者の役が板についてて、ホンマに可愛いなあ。
古き良き時代の映画は好きやけど、
さすがにこの時代には生きてないし、あんまり同調は出来んかったな。