戦火の馬のレビュー・感想・評価
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重くて長いので 心の準備を、、
戦争に生き物(馬)が駆り出されていたという 事実。 一頭の馬の運命をたどって、人々のつながりと 命の尊さ・忘れてはならない惨劇を伝える 本作品。
ストーリーも良いですし、舞台となるイギリスとフランスの素晴らしい景色・その裏にある 戦争の恐ろしい光景と、スピルバーグ監督 独特の世界を堪能できます。
高評価で間違いないのですが、心を引き裂かれるような出来事が 次々と起こって、とにかく重い。 そして、長い(147分)。
良かったところ:
主人公アルバートを演じた ジェレミー・アービン。 透明感ある純粋な心の青年を 好演。
アルバートと出会い、のち壮絶な運命をたどる 馬・ジョーイの美しさ。
戦争に携わった人々の 心のうち(本心)
イマイチなところ:
馬の表情を 操作し過ぎ(CG処理が 雑過ぎる)
皆がみんな 英語を話すので(なまりだけでは)敵か味方か 判り辛かった(私だけかも?笑)
長い。
十分に感動したのですが、なぜか泣けなくて スッキリしない。 私自身の見解としては 「親友(馬)と引き裂かれた アルバートに共感したらいいのか、それとも ジョーイ(馬)目線で ストーリーを追うべきか、はたまた 反戦という部分に重きを置けばいいのか 迷いながら観た」のが原因かと。。 もっと簡潔で泣けてたら 評価上がったなぁと思う 4.0。 DVDが出たら 家(テレビ)で復習したいです。
P.S. 『マイティー・ソー』弟・ロキを演じていた ジョニー・ウィアー似のトム・ヒドルストンが 爽やかな将校役で出演中です。
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