「あれだけ強いのに簡単に勝てっこない」カウボーイ&エイリアン KGRさんの映画レビュー(感想・評価)
あれだけ強いのに簡単に勝てっこない
エイリアンが地球に来ているとすれば、西部劇の時代に来てたっておかしくない。
古代の遺跡や埴輪にだって宇宙人の痕跡と言われるものはあるしね。
と、言うことなのか、西部劇とエイリアンという珍しい組み合わせでなかなか面白かったが、オリビア・ワイルドの正体にはちょっとがっかり。
エイリアンは怪力で高性能の武器や乗り物も持っている割りには間抜けだけど、こっちが殲滅されて終わりじゃ話にならないからしょうがない。
エイリアンの形状は興味深かったが、いつも気になるのは彼らが何を着ている設定なのかということ。
「スーパー8」にしろ「サイン」にしろ、エイリアンが他の惑星で生身で行動することはちょっとおかしい。
「インディペンスデイ」では、生身に見える外観が、彼らの宇宙服っぽいものだったので、あの容姿、風体が実は彼らの宇宙服なのかもしれない。
3Dではないが、遠景の使い方、縦横(奥行き方向)を意識した演出など、最近の流行か。
なお、ボーダー・コリーはなかなか可愛かった。
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