ポンヌフの恋人

ALLTIME BEST

劇場公開日:

  • 予告編を見る
ポンヌフの恋人

解説

フランスの鬼才レオス・カラックス監督が、「ボーイ・ミーツ・ガール」「汚れた血」に続く“アレックス3部作”完結編として1991年に手がけた名作ラブストーリー。パリのポンヌフ橋で暮らす天涯孤独な大道芸人アレックスは、失明の危機と失恋による心の傷に絶望する女子画学生ミシェルと出会う。2人は恋に落ちるが、ミシェルには両親から捜索願いが出されていた。日本初公開は92年。2011年にニュープリント版/HDリマスター版でリバイバル。

1991年製作/125分/PG12/フランス
原題または英題:Les amants du Pont-Neuf
配給:アーク・フィルムズ
劇場公開日:2011年1月29日

その他の公開日:1992年3月28日(日本初公開)

原則として東京で一週間以上の上映が行われた場合に掲載しています。
※映画祭での上映や一部の特集、上映・特別上映、配給会社が主体ではない上映企画等で公開されたものなど掲載されない場合もあります。

スタッフ・キャスト

全てのスタッフ・キャストを見る

関連ニュース

関連ニュースをもっと読む

フォトギャラリー

  • 画像1
  • 画像2
  • 画像3

(C)1991 STUDIOCANAL France2Cinema

映画レビュー

5.0欠損を抱えて

2024年4月19日
PCから投稿
鑑賞方法:その他

泣ける

ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 0件)
まぬままおま

4.0名作というより、名シーン

2024年7月27日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

片目の視力を失うという不自由を抱えたことからホームレスになるも自由に向かって行動的なミシェル。
完全なるホームレスであり常に自由になることを拒むかのように現状を維持しようとするアレックス。
この2人を対象的に描きながら恋におちていく様を描いた作品。

よく言われる通り、この対比の中でアレックスが明確な意識の変化もなく唐突なハッピーエンドに向かうのには納得感が薄かった。どうせハッピーエンドにするなら眼科医との思わせぶりなシーンは要らなかったし、アレックスがまたキレ癖を見せる必要もなかったと思う。酒場の男たちの笑い話を踏襲するかのようにスッキリとハッピーエンドに向かってくれれば良かったのになと感じた。

しかし、それでも中盤まではラブストーリーとして楽しく見れた。
そして月並みだがやはり花火のシーンは素晴らしかった。入り混じる音楽と、徐々に近づいていく泥酔した2人の様は映画史上に残る名シーンだったと思う。ラストが気に入らなくても、このシーンとその前後のストーリーだけで高得点がつけられるように思う。
これがセットで撮影されたという裏話は、このシーンをむしろより衝撃的な印象に変えた気がする。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
wutang

2.0わき毛

2022年9月13日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

自分が高校生の頃の1990年代にケーブルテレビで頻繁に放送されてまして、それで何度か視聴し数十年振りにDVDで観ました。

思ったより退屈でした。この監督さんの作品も当時はレンタルビデオでボーイ・ミーツ・ガールから最新作まで借りて観てたけど、記憶に残ってるのは汚れた血でバイクで2ケツしてるジュリー・デルピーが格好良く、透き通る白い肌と美少女な容姿に10代の自分には天使かなにかに思え、一瞬で目がハートになりそこだけ今も憶えてるって感じです。

ジュリエット・ビノシュさんは美人さんなんだけど、わき毛びっしりでそれ見せられたらもう内容なんかすっ飛んでそれしか記憶にない状態になってしまいます。

高校生当時ファッション雑誌のスタジオで女編集長と映画の話になり、彼女的には大好きな映画!らしいでしたが男の自分には良さが分かりませんでした。
ファッショナブルな女性の感性には響くみたいです。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
しんちゃん♠️

2.5途中の絵はルーブル美術館のレンブラント。何故フランスの画家ではないのだろう?

2022年7月31日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

90年代初頭にVHSで見た。少し長すぎると思った。結末を忘れていたので、改めて見てみた。やっばり、1時30分位の映画だと思う。
先が想像できるくらい、説明が加えられ、大団円は納得がいかない。そうしなかった場合はどうなるのか?ばかりが気になるし、そっちが現実だろうと思う。
タイタニックはこれをリスペクトしていたのですね。思い出しましたよ。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
マサシ

「アレックス3部作」シリーズ関連作品