RED レッドのレビュー・感想・評価
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理屈抜きに熟練技ご堪能あれ!!!
ヘレン・ミレンのスナイパーが観たかったので、
評価が高かったし
がっかりしない程度の期待で行きました。
ヘレンヤッパリ素敵でした!!!
あの役は他のキャスティングは思いつかないかも?
そして
ブルースは、アクションも良いながら、いつになくキュートで
マルコビッチは予想通りの怪演。
モーガン、R・ドレイファス、M・R・パーカー
豪華な仕事師たちが揃って、さすがベテラン魅せてくれます。
なんも構えず、観に行くのがお薦めです。
もったいない
配役はブルース・ウィルス、モーガン・フリーマン、ジョン・マルコヴィッチ…と豪華な面々。
こちらもバリバリのアクションを劇場の臨場感で楽しんでやるぜ!ってな具合で乗り込んだものの、アレ?
なぜだかスッキリしないのだ。
イマイチ「リアリティ」が足りない。
きっとアニメーションなら笑い飛ばせる部分なのかも知れない。
しかし、生身の人間が演じる以上、
見ている我々もキャラクターに感情移入してしまうのもヒトのツネ。
スカッとできればいいじゃない!そんな声も聞こえてきそうだが、
コメディタッチな部分とシリアスなシーンの住み分けができてないと感じた。
爽快感を得たいのに、どうにも歯の奥に挟まった異物が気になってしまう・・・。そんな印象
映画.comの評価が高かったので、単純に期待値が高かっただけなのかも知れないが。。
殺し屋の魂百まで
気分爽快なアクションエンタメ!
役者陣の魅力を書いていたらとても字数が足りないが、
ウィリスもルイーズ・パーカーもフリーマンもミレンもドレイファスも皆、
茶目っ気があってとにかく楽しい。
最高齢ボーグナイン氏は初めて観た役者さんだが、良い味ですねえ。
悪役のイメージが強いB・コックスも、今回はロマンチストな
ロシアンスパイ役。何気に要所要所で見せ場をさらう。
“RED”に振り回される敵役K・アーバンも良いな。
『指輪物語』といい『ボーンスプレマシー』といい、
一本気な役が良く似合いますね、彼は。
けど全編を通して一番面白いのは、なんと言ってもJ・マルコビッチ!
「またブタちゃんを連れてくぞ〜!」と絶叫する
変人役が似合い過ぎて怖い(笑)。
なかでも登場時点からコンテナ置き場での戦闘までの流れには
笑いが止まらない。妄想狂の変なオッサンかと思いきや……
あとは観てのお楽しみ。
アクションシーンはこれでもかと盛り込まれているし、
物語の舞台もガンガン変わるが、
とにかくテンポが良くてダレない。
巨大な敵の正体や、それを操る黒幕にもちょっと驚かされた。
いやー、権力のある人間より怖いのはやっぱり、
権力者を抱き込めるだけのモノを持った奴って事ですか。
さて、
グレネードランチャーの弾を直撃(!)させたり、
相手が投げた手榴弾をまさかの“ピッチャー返し”したり、
常人離れした戦闘スキルを見せる“RED”の面々だが、
だからといって「無敵過ぎて白ける」という事は無かった。
何故なら敵も強大だし、それなりに頭の切れる奴もいるから。
それにほら、主人公の皆さんはお年を召されてますから。
派手なアクションに笑いを盛りつつ、
尚且つ適度な緊張感を保った手腕は見事だと言いたい。
少し残念だった点というか、僕の勝手な期待と違っていた点としては、
前情報で予想していた
『ローテクを極めたベテランVSハイテクにかまけた若造連中』
という構図では無かった事かな。
ベテランの心意気は伝わるが、もうちょっと「ベテランならでは!」って技も見たかった気がする。
あとはM=ルイーズ・パーカーにもうちょっと
後半の見せ場が用意されてたら良かったかなあ。
ええい、些細な事だ!
気を張らずにサクッと楽しんで観てくださいな。
それにしてもあのラスト……
いったい何がどうなったらあんな状況になるんだろう(笑)。
<2011/2/5観賞>
定年マシンガンチーム
最初、REDって何だろう…?って。
RED(=RETIRED EXTREMELY DANGEROUS)なんだけど
あの顔ぶれからして、ハゲとか年寄りの隠語なのかと
大変失礼なことまで想像してしまったのだが^^;
そんな期待を毛髪と共に吹き飛ばし!大暴れしてくれた。
まぁどう見ても、ブルースなんか若いんだけどねぇ。。
スタローンがあれだけ大暴れしたもんだから、
(知事はおいといて)今度は俺がやるか!といわんばかりに
ブルースおじさん大活躍!なんだけど、もう彼がこんな役を
やるようになったなんて、かなり身に沁みるわぁ…。
こういう作品を観ると、とたんに自分の歳周りまで実感して
しまうから、とってもやるせない^^;まぁ仕方ないんだけど。
観比べてみるとエラく単純だったスタローン製よりも、
こちらはかなりひねりが効いていて、設定にもクセがある。
とりあえず皆元スパイなんで、頭はいいし勘も動きも鋭い。
さらに殺傷能力は衰えていない^^;から、けっこう本気で怖い。
「キックアス」の少女と、こっちのジジィと、どっこいどっこい。
そこで、ウィリアム役のK・アーバンが惹き立つ惹き立つ♪
私にとって永遠のエオメルである彼が^^;まぁ~出るわ出るわ
こんなに嬉しい作品も久しぶりだったな。うわっはっは。
さて…。エリザベス女王も演じたことのあるH・ミレン。
なんでもやるんですね、この御方も^^;素晴らしい。そして、
今作はこういった女性の描き方もエレガントで、とても上品。
ヘレンは元ソ連の工作員と恋仲で、実は…というエピソードも
洒落ているし、主人公の巻込み相手役M=ルイーズ・パーカー
は歳甲斐もなく素直で可愛い(爆)まさか自分の家にあの年金
ハゲが上がり込んでくるとはねぇ^^;
銃器にトチ狂ったマルコヴィッチは普通に彼らしく^^;
モーガンだけはちょっと可哀想な扱いだったけど、
R・ドレイファスも憎きクソジジイがよく似合っていた。
しかし一番の生き残りはE・ボーグナイン、ビックリした。
まだ生きてたんだ!?ってか顔が全然変わってない!?
一度観たら忘れられないあの顔。「マーティ」が懐かしいv
考えてみると生きた化石^^;を扱った(過去の歴史を含め)
あぶりだし映画みたいな作品だったのね。いや、なかなか。
(まず襲われるのがクリスマスの設定なのね。やっぱり~)
冷徹な表情がクール!
楽しかった
ブルースはダイ・ハード以降同じような役柄やワンシーンの出演など
大好きなのにちょっと寂しかったなあ。
爺さん・婆さんが頑張るのは高齢化社会でしかたないなぁ。
スペース・カウボーイもそうでした。
まぁ見る方も同じ年代なので、生きる力をもらえます。
お話はボーンシリーズですが、みんなで戦うのがミソ。
REDの4人ほもちろんだけど、脇をかためる人たちに喝采です。
ボーンに出ていた殺し屋が、CIAのメインでとても憎たらしいのだけど
最後に良いとこ持っていきました。
ボーグナインなんて、むかしポセイドン・アドベンチャーで感動して
以来、またまたほろりとさせてくれた。
一言、最後の最後で悪がもう少し強ければ満点なのに。
ジジババ万歳です。
若造はひっこんでな!
普通におもしろかった!
クリスマスにトラブルは起こる
年を感じさせない!!
楽しい作品です。
「ダイ・ハード」ばりの派手なアクションはないけれど、おもしろ~い。
所々にウィットが効いていて、クスクス笑いっぱなし。
特にジョン・マルコヴィッチ。
人体実験のため、11年間もLSDを打ち続けられ、少々頭がおかしくなってしまっている。
その彼の、目つき、視線、動作、すべてが素晴らしく可笑しい。
モーガン・フリーマンのスケベジジイも、愛嬌がありとても可愛い。
ブルース・ウィリスも、恋するオヤジを好演。
それと、ちょい出の俳優さんが素晴らしい。
以下ネタバレです。
派手なアクションはなし。
あると言えば、ヘレン・ミレン演じる淑女が、冷徹な目で銃を撃ちまくる。それぐらい。
スゴ腕のスナイパーなのに、あれだけ撃ちまくっても当たらないなんて、ワザとだよね。
このヘレン・ミレンとブライアン・コックス演じるロシアのスパイとの過去の恋愛物語も良い。
胸に3発撃ち込んだのが、愛の証とは、粋な話です。
役者が魅せる極上のエンタメコメディだと思う。
ジョーは生きていると、個人的には思っています。
それにしても、ジジイ、ジジイって言うけど、ブルースもマルコヴィッチも、ハゲてるだけだよね。
一映画時代高齢化ソリューション
ジジババ戦記
いやいやいや、心地良かったですねぇ!
この全体を包むノリ!軽いというか緩いというかw
111分間、きっちり堪能させて頂きました!
何ていうんですかね、この軽くて緩い雰囲気。良い意味でストーリーに余裕を生んでくれてるんですよね。
絶対的な安心感、面白さを保証してくれてるみたいな。
あとは笑うかエキサイトするかを、その状況で楽しむだけw
この余裕と絶対的安心感に、ブルース・ウィリスの牽引力は必須でしたね。
この人の生み出す空気感が、もうこの映画の特徴を示してる。
敵対する若手CIA役のカール・アーバンも、彼の度量の中で伸び伸びやれたんじゃないでしょうか。
つか、REDってもう「引退したスパイ」ってモチーフだけで、既に出オチ感が満載じゃないですか。
そこを観る側、こちらに敢えて踏まえさせて、後はもう「ウチら好きにやらせてもらいます」て感じが良かったです。
ストーリーだってね、正直ハリウッド的添え物感で、破綻させない為だけに機能してる感じ。
物語なんかどうでもいい!
そこじゃないんだ!
ジジババのハッチャケ振りをお前ら拝みやがれ!てね。
拝ませて頂きましたw合掌(はしてないですw)。
核弾頭クラスのびっくり箱!?
なにもそこまでというぐらい、おっさん、おばさんが頑張ってる。
というより、ベテラン俳優が揃うと、これくらいの作品なら流した演技でもできまっせという底力を感じる。スクリーンの中で4人とも遊んじゃってる。
じゃ、4人に遊ばれたのは誰かというと、CIAの若手捜査官クーパーだ。頭もキレるし腕っ節も度胸もいい。だけど、ベテラン4人には歯が立たない。クーパーを演じるカール・アーバン、どっかで見たことあると思ってたら、新シリーズ「スター・トレック」のDr.マッコイだった。
40代も後半に入ったメアリー=ルイーズ・パーカーでさえ、すっかり可愛がってもらっちゃってる。
ブルース・ウィルスのスキンヘッドの色艶を見てる暇もなく、モーガン・フリーマンのそばかすの数も数える余裕もなければ、ジョン・マルコヴィッチのアブナさは地か演技かなんて算段もできず、ましてやヘレン・ミレンの鼻の高さなんか気にしていたら老いて怒れるぐらい・・・いや、置いて行かれるぐらい話のテンポが速く、バイタリティーに溢れる4人の活躍を見ることができる。
アクション・コメディーというよりは、核弾頭クラスのびっくり箱を開けてしまったかのようだ。
それにしても2時間弱で撃った弾数ってどんだけ? 誰か数えた人いる?
ベテラン勢が喜々として演じてるのが楽しい
ジジイ、最高!
初めは、なんで狙われてるのかよくストーリーが分かりませんが・・・派手なアクションと爆破シーンが続き、ラブストーリーの部分も、超年の差カップルですが爽やかだし、やりすぎ感が最高にスカッとする映画でした。
しかし、火薬使いすぎでしょう(笑)
REDたちがぶっ放す
ブルース ウィリス、モーガン フリーマン、ジョン マルコビッチ、そして、クィーン エリザベスの競演とあっては観ないわけには行きませんでした。そして、ストーリー的にはちょっと地味だったものの、アクションシーンの派手さと独特のユーモアがカバーし、見事な良作が出来たと思います。
元C.I.A.の工作員だったフランク。彼はある日ある理由によりC.I.A.の暗殺対象者に挙げられてしまいます。彼は真相を確かめるべくチームを結成しなぜこんな事になったのかその謎に挑むのだが・・・。
注目はキャスト陣の安定した演技、派手なアクションシーンそして、独特のコミカルなユーモアです。特に前半のジョン マルコビッチと後半はブライアン コックスが笑えました。本当に楽しいキャラを作り上げ、いい味を出していたと思います。
それから、アクションシーンも見事でした。銃撃戦が特に派手で楽しかったですね。まさかエリザベス女王を演じたヘレン ミレンがマシン銃をぶっ放すシーンが観られるなんて夢にも思いませんでした。そして、ブル―ス ウィリスはいつものブルース ウィリスでした。「ダイ ハード」から20年近くたっているのに髪の毛は落ちてもキャッらは相変わらずです。
ただ、残念だったのはストーリーがやや地味だったという事。モーガン フリーマンがロケット弾をぶっ放すところが観られなかったこと。そして、怖そうで強そうな悪役がいなかったことがこの作品の弱点というか欠点として上げられると思います。
いずれにせよこの映画はとても楽しい体験でした。もう一度観ようとまでは思いませんが
よかったです。
良い意味でばかばかしい映画
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