RED レッドのレビュー・感想・評価
全121件中、101~120件目を表示
冷徹な表情がクール!
楽しかった、劇場で観れて良かったです。予告でヘレン・ミレンを見てから、ぜひともスクリーンで!と思ってました。
REDは鉄壁のキャスティングでした。作戦中の現役さながらの冷徹な表情がクール!
可笑しい所、カッコいい所、ハズレ無しって感じでした。
若きCIAエージェント役のカール・アーバン、中盤までなんか地味ねと思ってたら、本部での攻防が男くさくてカッコ良くて…!
後半はワクワク登場を楽しみにしておりました。
楽しかった
ブルースはダイ・ハード以降同じような役柄やワンシーンの出演など
大好きなのにちょっと寂しかったなあ。
爺さん・婆さんが頑張るのは高齢化社会でしかたないなぁ。
スペース・カウボーイもそうでした。
まぁ見る方も同じ年代なので、生きる力をもらえます。
お話はボーンシリーズですが、みんなで戦うのがミソ。
REDの4人ほもちろんだけど、脇をかためる人たちに喝采です。
ボーンに出ていた殺し屋が、CIAのメインでとても憎たらしいのだけど
最後に良いとこ持っていきました。
ボーグナインなんて、むかしポセイドン・アドベンチャーで感動して
以来、またまたほろりとさせてくれた。
一言、最後の最後で悪がもう少し強ければ満点なのに。
ジジババ万歳です。
若造はひっこんでな!
普通におもしろかった!
クリスマスにトラブルは起こる
年を感じさせない!!
楽しい作品です。
「ダイ・ハード」ばりの派手なアクションはないけれど、おもしろ~い。
所々にウィットが効いていて、クスクス笑いっぱなし。
特にジョン・マルコヴィッチ。
人体実験のため、11年間もLSDを打ち続けられ、少々頭がおかしくなってしまっている。
その彼の、目つき、視線、動作、すべてが素晴らしく可笑しい。
モーガン・フリーマンのスケベジジイも、愛嬌がありとても可愛い。
ブルース・ウィリスも、恋するオヤジを好演。
それと、ちょい出の俳優さんが素晴らしい。
以下ネタバレです。
派手なアクションはなし。
あると言えば、ヘレン・ミレン演じる淑女が、冷徹な目で銃を撃ちまくる。それぐらい。
スゴ腕のスナイパーなのに、あれだけ撃ちまくっても当たらないなんて、ワザとだよね。
このヘレン・ミレンとブライアン・コックス演じるロシアのスパイとの過去の恋愛物語も良い。
胸に3発撃ち込んだのが、愛の証とは、粋な話です。
役者が魅せる極上のエンタメコメディだと思う。
ジョーは生きていると、個人的には思っています。
それにしても、ジジイ、ジジイって言うけど、ブルースもマルコヴィッチも、ハゲてるだけだよね。
一映画時代高齢化ソリューション
ジジババ戦記
いやいやいや、心地良かったですねぇ!
この全体を包むノリ!軽いというか緩いというかw
111分間、きっちり堪能させて頂きました!
何ていうんですかね、この軽くて緩い雰囲気。良い意味でストーリーに余裕を生んでくれてるんですよね。
絶対的な安心感、面白さを保証してくれてるみたいな。
あとは笑うかエキサイトするかを、その状況で楽しむだけw
この余裕と絶対的安心感に、ブルース・ウィリスの牽引力は必須でしたね。
この人の生み出す空気感が、もうこの映画の特徴を示してる。
敵対する若手CIA役のカール・アーバンも、彼の度量の中で伸び伸びやれたんじゃないでしょうか。
つか、REDってもう「引退したスパイ」ってモチーフだけで、既に出オチ感が満載じゃないですか。
そこを観る側、こちらに敢えて踏まえさせて、後はもう「ウチら好きにやらせてもらいます」て感じが良かったです。
ストーリーだってね、正直ハリウッド的添え物感で、破綻させない為だけに機能してる感じ。
物語なんかどうでもいい!
そこじゃないんだ!
ジジババのハッチャケ振りをお前ら拝みやがれ!てね。
拝ませて頂きましたw合掌(はしてないですw)。
核弾頭クラスのびっくり箱!?
なにもそこまでというぐらい、おっさん、おばさんが頑張ってる。
というより、ベテラン俳優が揃うと、これくらいの作品なら流した演技でもできまっせという底力を感じる。スクリーンの中で4人とも遊んじゃってる。
じゃ、4人に遊ばれたのは誰かというと、CIAの若手捜査官クーパーだ。頭もキレるし腕っ節も度胸もいい。だけど、ベテラン4人には歯が立たない。クーパーを演じるカール・アーバン、どっかで見たことあると思ってたら、新シリーズ「スター・トレック」のDr.マッコイだった。
40代も後半に入ったメアリー=ルイーズ・パーカーでさえ、すっかり可愛がってもらっちゃってる。
ブルース・ウィルスのスキンヘッドの色艶を見てる暇もなく、モーガン・フリーマンのそばかすの数も数える余裕もなければ、ジョン・マルコヴィッチのアブナさは地か演技かなんて算段もできず、ましてやヘレン・ミレンの鼻の高さなんか気にしていたら老いて怒れるぐらい・・・いや、置いて行かれるぐらい話のテンポが速く、バイタリティーに溢れる4人の活躍を見ることができる。
アクション・コメディーというよりは、核弾頭クラスのびっくり箱を開けてしまったかのようだ。
それにしても2時間弱で撃った弾数ってどんだけ? 誰か数えた人いる?
ベテラン勢が喜々として演じてるのが楽しい
ジジイ、最高!
初めは、なんで狙われてるのかよくストーリーが分かりませんが・・・派手なアクションと爆破シーンが続き、ラブストーリーの部分も、超年の差カップルですが爽やかだし、やりすぎ感が最高にスカッとする映画でした。
しかし、火薬使いすぎでしょう(笑)
REDたちがぶっ放す
ブルース ウィリス、モーガン フリーマン、ジョン マルコビッチ、そして、クィーン エリザベスの競演とあっては観ないわけには行きませんでした。そして、ストーリー的にはちょっと地味だったものの、アクションシーンの派手さと独特のユーモアがカバーし、見事な良作が出来たと思います。
元C.I.A.の工作員だったフランク。彼はある日ある理由によりC.I.A.の暗殺対象者に挙げられてしまいます。彼は真相を確かめるべくチームを結成しなぜこんな事になったのかその謎に挑むのだが・・・。
注目はキャスト陣の安定した演技、派手なアクションシーンそして、独特のコミカルなユーモアです。特に前半のジョン マルコビッチと後半はブライアン コックスが笑えました。本当に楽しいキャラを作り上げ、いい味を出していたと思います。
それから、アクションシーンも見事でした。銃撃戦が特に派手で楽しかったですね。まさかエリザベス女王を演じたヘレン ミレンがマシン銃をぶっ放すシーンが観られるなんて夢にも思いませんでした。そして、ブル―ス ウィリスはいつものブルース ウィリスでした。「ダイ ハード」から20年近くたっているのに髪の毛は落ちてもキャッらは相変わらずです。
ただ、残念だったのはストーリーがやや地味だったという事。モーガン フリーマンがロケット弾をぶっ放すところが観られなかったこと。そして、怖そうで強そうな悪役がいなかったことがこの作品の弱点というか欠点として上げられると思います。
いずれにせよこの映画はとても楽しい体験でした。もう一度観ようとまでは思いませんが
よかったです。
良い意味でばかばかしい映画
コレでもか~と撃ちまくり
冒頭から最後までこれでもかと言うくらい、撃ちすぎるくらい発砲してました。この感じが好きな人には爽快かなと思います。いつもは銃や暴力シーンにちょっと目を伏せてしまう私ですが、コレだけ撃たれるとちょっと笑えるくらい快感でした。
出演者がほとんど中高年ということだけあってベテランの演技力に安心感がありました。年金課の若い女の子に電話で恋をしてしまうという設定がいかにもアメリカらしく、ハリウッドらしいド派手な演出で楽しかったです。
ブルース・ウィリスっていつまでも変わらないなぁといつも思っていましたが、リタイアして平凡な生活・・・という設定が「ちょっと年寄り扱いすぎないか~?」と見る前に思っていましたがまったくの衰え知らずの体型と結局ハードなアクションなのねと、安心しました。モーガンフリーマンのエロオヤジっぷりや他の出演者も文句なしの演出で期待以上でした。とくに敵役のカールアーバンがアクションや演技力ともに期待以上でした。
いいね これ
詳細は前の方が書いているので
印象のみ
ちょっと中年だけど
かわいい女性と
見た目は今一だけどスキルの高い”デキル男”
そして、かなり変な旧同僚の小粋なストーリー展開がたのしめる
娯楽映画。
この映画を見ていて
再確認したことが
人の魅力は、共有する時間や出来事の中で開花する
という定見です。
例えば、学生の頃、文化祭とかでいっしょにがんばっている間に
最初は全然興味ないタイプだった人が
とても恋しい人になっちゃったり
ボランティアで活動している間に魅力的な一瞬に出会っちゃったり
といった感じで人は
外見ではない
人生のストーリーの中で
ドキドキしたり、ワクワクしたり、しっとりしたり
そんなこととかが有って
すごくその人を好きになっちゃう
そうチョット ロマンチック な・・・
恋にトキメキたい人に見てほしい作品です。
贅沢なキャスト
映画「レッド」、原題「RED」を観た。
これぞハリウッドというくらいハリウッドらしい映画。REDという 同名のコミックブックを映画化したもの。
題名からして笑える。
REDとは、リタイヤード エクストリーム デンジャラス:超危険退職者の略字。
その超危険な退職老人とは
1) ブルース ウィルス (フランク) 55歳(役者の実際年齢)
2) モーガン フリーマン(ジョー) 73歳
3) ジョン マルコビッチ(マービン) 57歳
4) へレン ミレン (ヴィクトリア) 65歳
4人の平均年齢63歳
カーチェイス、機関銃、ショットガン、バズーカ砲、もちろんパトカーを始め 車なんか100台くらい燃えて、ただの鉄くずになるし、静かな郊外の家なんか、粉々のコンクリートの粉塵になる。
過去、アメリカ政府がCIAを使って 南米やアフリカに介入してたくさんの不正工作をした。今の政府にとって、退職した知りすぎたCIAエージェントが 生きていてくれては困ることもある。何年も前に 退職して田舎で静かな余生を送っているはずの おじいさんおばあさん元CIAの命が危ない。
ストーリーは
フランク(ブルース ウィルス)は 退職して年金暮らしになった。郊外に大きな家を買って 気ままな生活をしている。いまは年金配送係りの女性:サラと電話で たわいのない会話をすることが、楽しみになっている。会ったことはないが、彼女がハーレークイーンに はまっていれば、同じ本を買ってきて読んでみる。そんな単純で気の良いサラに フランクは魅かれていて、いつか会って見たいと思っている。サラも フランクに誘われて悪い気はしない。
そんな 平和に つつましく暮らすフランクが 突然何の前触れもなく プロのCIA集団に襲われる。家ごと木っ端微塵に襲撃されて破壊された。いつかこんなこともあるかもしれないと 日頃 準備をしていた通りに 完全武装して彼は脱出する。しかし、哀しいかな、長年CIAで生活してきたフランクには 友達がいない。まだ会ったことのないけれど、心のささえといえば、サラだけだ。そんなわけで、サラのアパートに転がりこむが、そこも安全ではない。サラの合意を得る間もなく フランクはサラを誘拐するような形で 逃亡劇が始まる。サラにしてみれば「恋」どころではない。電話で話しをするだけだった男がいきなり自分のアパートに居た と思ったら 何者かに襲われて自分の生活も何もかも捨てて 命からがら男と一緒に逃亡することになった。
フランクは昔の仲間を訪ねる。
老人ホームにいるジョー(モーガン フリーマン)、ジャングルの中 奥深く秘密の砦に暮らすマービン(ジョン マルコビッチ)、そして、ヴィクトリア(ヘレン ミレン)4人のREDがそろった。退職した元CIAエージェントたちだ。サラを含めて5人の元CIAと、現CIAとの戦争が始まる。
一体 どうして退職者が襲われたのか。
CIAの秘密文書管理室から得た情報によると、以前 フランクたちが関わったCIAのグアテマラでの不正工作をした男が 副大統領になった。彼が大統領の座を得るためには スキャンダルを事前に封じておかなければならない。事実を知っている もとCIAが生きているとめんどうなことになる。したがって処分するしかない。ということだった。
4人のREDたちは、副大統領を誘拐する。元CIAと現CIAとの戦争が始まった。
というおはなし。
ブルース ウィルスは 絶対死なないヒーローだ。ハリウッドの華だ。
「ダイ ハード」シリーズでも ボロボロになっても絶対死なないで、恋人や家族を守る。アメリカ人が一番望む男の理想の姿をいつも演じている。55歳になっても顔にも、体にも全く贅肉がついていない。良い顔をしている。画面では、追手を逃れる為に、次々と変装するが、警官姿がよく似合う。制服の似合う男に女は弱い。むかし 映画「コンコード」でアラン ドロンがパイロットの制服できめて出てきた時 失神しそうになった記憶がある。
ブルース ウィルスも、ジョン マルコビッチも二人とも背が高く 贅肉がなくて美しい体をしている。二人でバズーカ砲や機関銃をかついで走り回って、敵と格闘し ぶん殴りふっ飛ばしていても とても自然すぎて、年寄りが無理しているとは感じさせない。55歳と57歳なんて、いまは、若者か。だからRED(超危険な年寄りども)と呼ばれていても、あまり実感がわかない。そこを73歳のモーガン フリーマンとヘレン ミレンは加わって、やっと、まあREDと呼ばれてもいいかも という感じになる。
ヘレン ミレンは、エリザベス女王を演じてオスカー女優になり、「トルストイ謎の死」でトルストイの妻を演じて アカデミー女優主演女優賞をとった。素晴らしい女優。73歳の彼女が機関銃を持つ。白いロングドレスにクイーンイングリッシュで 「あいつのどてっ腹に5発 玉をぶっぱなしたんだよ。」などと言う。それがとても とても優雅で可愛い。
4人のベテラン役者たちの添え物 ブルース ウィルスが愛してしまったサラ役のマリー ルイーズ パーカーが、テイーンとか20歳代のピチピチギャルとかでなく、とりわけ美人でもなく頭が良いわけでもない 普通の女の役をやっていて とても良い。必死で戦って自分を守ろうとするREDたちに 次第に魅かれていく女の姿がとても自然だった。猿くつわをはめられて しゃべれない場面が やたらと多かったが、彼女 目だけでとても雄弁で、多くを語る。人質で殺されそうになって、怖がって泣きそうになるけど フランクを大きな目でみつめるときの雄弁な表現力は秀逸。
CIAの秘密資料図書館で 資料を管理していた俳優は ハリウッド映画で長年端役をやってきた役者さんで、93歳だそうだ。そんな貴重な人を使っているところもシャレている。
おもしろい映画だ。
これを観て まだまだ私もいけるかも、、、と思い込んで あきらめていたケンカを やりなおす人がでてくるかも。
本当にベテラン役者を 4人も使った 贅沢な映画だ。
平均年齢63歳の4人の役者たちの 今後の活躍を見守っていきたい。
全121件中、101~120件目を表示