RED レッドのレビュー・感想・評価
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若造はひっこんでな!
泉谷しげるのサブタイトルに興味を持ったのか、初日に行ったら、高齢の観客が多く、男性1人観も多かったです。
個性派揃いの巧い役者方の演技を、安心して楽しんでみる、という感じでした。
ヘレン・ミレン・・・エレガントな殺し屋!いい味を効かせています。
なんといっても、車が止まらずに外へ出て撃ちにいく。ウイリスのワンシーン。格好良かったです。
マルコビッチって、こんなに格好良かった?というぐらい、笑えて渋みが魅力的で興味津々で惹きつけられました。
こんな映画は飽きなくてスキ!
普通におもしろかった!
単純に見て楽しいです!
全員が「オーシャンズ11」みたいに現役のエリートじゃなく
”元”で年金生活のおっちゃんおばちゃん達ってところがいいですね。
「若造はひっこんでろ!」と劇場は30後半以上の人ばっかりでした(笑)
続編が見たい!
クリスマスにトラブルは起こる
ブルース・ウィリスはクリスマスにトラブルに巻き込まれる。
ちょっとあごの線がシャープに見えたけど、アクションやるために少し体を絞ったのかな?
マルコヴィッチの粘っこいしゃべりは魅力的だ。
モーガン・フリーマンはこの作品には向いてなかっかも。
リチャード・ドレイファスは久々だったけど、あんな声だったかな。
ピンクのブタちゃんは良かった。
車のボンネットが入口の部屋って入ってみたいね。
火器類の物量はさすがハリウッド。ど派手にやってくれた。
この面子だと期待が高く、後半までもたなかったけど、
懐かしい顔が観れたから、まっ、いっか。
年を感じさせない!!
年をとってもまだまだアクションが出来るブルース・ウィリスがかっこいい!!
ただのアクション映画かなと思いつつも、ちょっとしたサスペンス要素もあり、
普通に楽しめました。
ジョン・マルコヴィッチもちょっと頭がおかしいような役でしたが、いざというときには頼れる感じになるのもよかったです。
やっぱりブルース・ウィリスはアクションがいいなと思う感じの映画でした。
楽しい作品です。
「ダイ・ハード」ばりの派手なアクションはないけれど、おもしろ~い。
所々にウィットが効いていて、クスクス笑いっぱなし。
特にジョン・マルコヴィッチ。
人体実験のため、11年間もLSDを打ち続けられ、少々頭がおかしくなってしまっている。
その彼の、目つき、視線、動作、すべてが素晴らしく可笑しい。
モーガン・フリーマンのスケベジジイも、愛嬌がありとても可愛い。
ブルース・ウィリスも、恋するオヤジを好演。
それと、ちょい出の俳優さんが素晴らしい。
以下ネタバレです。
派手なアクションはなし。
あると言えば、ヘレン・ミレン演じる淑女が、冷徹な目で銃を撃ちまくる。それぐらい。
スゴ腕のスナイパーなのに、あれだけ撃ちまくっても当たらないなんて、ワザとだよね。
このヘレン・ミレンとブライアン・コックス演じるロシアのスパイとの過去の恋愛物語も良い。
胸に3発撃ち込んだのが、愛の証とは、粋な話です。
役者が魅せる極上のエンタメコメディだと思う。
ジョーは生きていると、個人的には思っています。
それにしても、ジジイ、ジジイって言うけど、ブルースもマルコヴィッチも、ハゲてるだけだよね。
一映画時代高齢化ソリューション
実に痛快で純粋に楽しめました。一時代を築き上げた名優らを過去の作品に引っ張られもせずひとつの娯楽映画まで昇華させた監督のセンスでしょうか。
高齢化社会は、名優たちにも等しくやってきてそして上手く乗りこなしたと思う。
キューバの老漁師サンチャゴも戦ったではないか。
そう、
ひとは、だれでも老いる。
ジジババ戦記
いやいやいや、心地良かったですねぇ!
この全体を包むノリ!軽いというか緩いというかw
111分間、きっちり堪能させて頂きました!
何ていうんですかね、この軽くて緩い雰囲気。良い意味でストーリーに余裕を生んでくれてるんですよね。
絶対的な安心感、面白さを保証してくれてるみたいな。
あとは笑うかエキサイトするかを、その状況で楽しむだけw
この余裕と絶対的安心感に、ブルース・ウィリスの牽引力は必須でしたね。
この人の生み出す空気感が、もうこの映画の特徴を示してる。
敵対する若手CIA役のカール・アーバンも、彼の度量の中で伸び伸びやれたんじゃないでしょうか。
つか、REDってもう「引退したスパイ」ってモチーフだけで、既に出オチ感が満載じゃないですか。
そこを観る側、こちらに敢えて踏まえさせて、後はもう「ウチら好きにやらせてもらいます」て感じが良かったです。
ストーリーだってね、正直ハリウッド的添え物感で、破綻させない為だけに機能してる感じ。
物語なんかどうでもいい!
そこじゃないんだ!
ジジババのハッチャケ振りをお前ら拝みやがれ!てね。
拝ませて頂きましたw合掌(はしてないですw)。
核弾頭クラスのびっくり箱!?
なにもそこまでというぐらい、おっさん、おばさんが頑張ってる。
というより、ベテラン俳優が揃うと、これくらいの作品なら流した演技でもできまっせという底力を感じる。スクリーンの中で4人とも遊んじゃってる。
じゃ、4人に遊ばれたのは誰かというと、CIAの若手捜査官クーパーだ。頭もキレるし腕っ節も度胸もいい。だけど、ベテラン4人には歯が立たない。クーパーを演じるカール・アーバン、どっかで見たことあると思ってたら、新シリーズ「スター・トレック」のDr.マッコイだった。
40代も後半に入ったメアリー=ルイーズ・パーカーでさえ、すっかり可愛がってもらっちゃってる。
ブルース・ウィルスのスキンヘッドの色艶を見てる暇もなく、モーガン・フリーマンのそばかすの数も数える余裕もなければ、ジョン・マルコヴィッチのアブナさは地か演技かなんて算段もできず、ましてやヘレン・ミレンの鼻の高さなんか気にしていたら老いて怒れるぐらい・・・いや、置いて行かれるぐらい話のテンポが速く、バイタリティーに溢れる4人の活躍を見ることができる。
アクション・コメディーというよりは、核弾頭クラスのびっくり箱を開けてしまったかのようだ。
それにしても2時間弱で撃った弾数ってどんだけ? 誰か数えた人いる?
ベテラン勢が喜々として演じてるのが楽しい
CIAを引退したものの、あまりに危険な人物としてRED(=RETIRED EXTREMELY DANGEROUS)として指定されているブルース・ウィルス演じる主人公たちが、若い役者では出せないであろう、いい味を出していて、観ていてニヤニヤすること必至。若干、冗長な気がしたけれど、脚本は結構練り込まれていると思うし、アクションも派手で十分満足しました。
あと、恥ずかしながら既に故人になっているかと思っていたので(ごめんなさい)、アーネスト・ボーグナインが健在だったのが凄く嬉しかったなぁ。彼をキャスティングしたプロデューサー?は、超グッジョブ!
ジジイ、最高!
初めは、なんで狙われてるのかよくストーリーが分かりませんが・・・派手なアクションと爆破シーンが続き、ラブストーリーの部分も、超年の差カップルですが爽やかだし、やりすぎ感が最高にスカッとする映画でした。
しかし、火薬使いすぎでしょう(笑)
REDたちがぶっ放す
ブルース ウィリス、モーガン フリーマン、ジョン マルコビッチ、そして、クィーン エリザベスの競演とあっては観ないわけには行きませんでした。そして、ストーリー的にはちょっと地味だったものの、アクションシーンの派手さと独特のユーモアがカバーし、見事な良作が出来たと思います。
元C.I.A.の工作員だったフランク。彼はある日ある理由によりC.I.A.の暗殺対象者に挙げられてしまいます。彼は真相を確かめるべくチームを結成しなぜこんな事になったのかその謎に挑むのだが・・・。
注目はキャスト陣の安定した演技、派手なアクションシーンそして、独特のコミカルなユーモアです。特に前半のジョン マルコビッチと後半はブライアン コックスが笑えました。本当に楽しいキャラを作り上げ、いい味を出していたと思います。
それから、アクションシーンも見事でした。銃撃戦が特に派手で楽しかったですね。まさかエリザベス女王を演じたヘレン ミレンがマシン銃をぶっ放すシーンが観られるなんて夢にも思いませんでした。そして、ブル―ス ウィリスはいつものブルース ウィリスでした。「ダイ ハード」から20年近くたっているのに髪の毛は落ちてもキャッらは相変わらずです。
ただ、残念だったのはストーリーがやや地味だったという事。モーガン フリーマンがロケット弾をぶっ放すところが観られなかったこと。そして、怖そうで強そうな悪役がいなかったことがこの作品の弱点というか欠点として上げられると思います。
いずれにせよこの映画はとても楽しい体験でした。もう一度観ようとまでは思いませんが
よかったです。
良い意味でばかばかしい映画
ブルース・ウィルスもヘレン・ミランも大好きなのでずっと気になっていた映画だった。正直、ストーリーは単純。どこかでみたような・・・・。
冒頭のほうは、ころころ場所がかわって落ち着かない。あまり、ストーリーに入れなくてちょっと退屈。中盤からそこそこ面白くなった。
全体的に、ちょっとした笑いが何度も起こるという感じで、よくも悪くもアメリカのB級映画っぽい感じがする。正直、他の方の評価が異常にいいのが、ちょっと不思議。
コレでもか~と撃ちまくり
冒頭から最後までこれでもかと言うくらい、撃ちすぎるくらい発砲してました。この感じが好きな人には爽快かなと思います。いつもは銃や暴力シーンにちょっと目を伏せてしまう私ですが、コレだけ撃たれるとちょっと笑えるくらい快感でした。
出演者がほとんど中高年ということだけあってベテランの演技力に安心感がありました。年金課の若い女の子に電話で恋をしてしまうという設定がいかにもアメリカらしく、ハリウッドらしいド派手な演出で楽しかったです。
ブルース・ウィリスっていつまでも変わらないなぁといつも思っていましたが、リタイアして平凡な生活・・・という設定が「ちょっと年寄り扱いすぎないか~?」と見る前に思っていましたがまったくの衰え知らずの体型と結局ハードなアクションなのねと、安心しました。モーガンフリーマンのエロオヤジっぷりや他の出演者も文句なしの演出で期待以上でした。とくに敵役のカールアーバンがアクションや演技力ともに期待以上でした。
元CIAの余裕
みなさんいい歳の取り方をしています。
元CIAの余裕が感じられて、
とってもよかったです。
テンポのいい映画で、あっという間にクレジットエンドです。
ぜひ、スクリーンで見ることをお薦めします。
いいね これ
詳細は前の方が書いているので
印象のみ
ちょっと中年だけど
かわいい女性と
見た目は今一だけどスキルの高い”デキル男”
そして、かなり変な旧同僚の小粋なストーリー展開がたのしめる
娯楽映画。
この映画を見ていて
再確認したことが
人の魅力は、共有する時間や出来事の中で開花する
という定見です。
例えば、学生の頃、文化祭とかでいっしょにがんばっている間に
最初は全然興味ないタイプだった人が
とても恋しい人になっちゃったり
ボランティアで活動している間に魅力的な一瞬に出会っちゃったり
といった感じで人は
外見ではない
人生のストーリーの中で
ドキドキしたり、ワクワクしたり、しっとりしたり
そんなこととかが有って
すごくその人を好きになっちゃう
そうチョット ロマンチック な・・・
恋にトキメキたい人に見てほしい作品です。
贅沢なキャスト
映画「レッド」、原題「RED」を観た。
これぞハリウッドというくらいハリウッドらしい映画。REDという 同名のコミックブックを映画化したもの。
題名からして笑える。
REDとは、リタイヤード エクストリーム デンジャラス:超危険退職者の略字。
その超危険な退職老人とは
1) ブルース ウィルス (フランク) 55歳(役者の実際年齢)
2) モーガン フリーマン(ジョー) 73歳
3) ジョン マルコビッチ(マービン) 57歳
4) へレン ミレン (ヴィクトリア) 65歳
4人の平均年齢63歳
カーチェイス、機関銃、ショットガン、バズーカ砲、もちろんパトカーを始め 車なんか100台くらい燃えて、ただの鉄くずになるし、静かな郊外の家なんか、粉々のコンクリートの粉塵になる。
過去、アメリカ政府がCIAを使って 南米やアフリカに介入してたくさんの不正工作をした。今の政府にとって、退職した知りすぎたCIAエージェントが 生きていてくれては困ることもある。何年も前に 退職して田舎で静かな余生を送っているはずの おじいさんおばあさん元CIAの命が危ない。
ストーリーは
フランク(ブルース ウィルス)は 退職して年金暮らしになった。郊外に大きな家を買って 気ままな生活をしている。いまは年金配送係りの女性:サラと電話で たわいのない会話をすることが、楽しみになっている。会ったことはないが、彼女がハーレークイーンに はまっていれば、同じ本を買ってきて読んでみる。そんな単純で気の良いサラに フランクは魅かれていて、いつか会って見たいと思っている。サラも フランクに誘われて悪い気はしない。
そんな 平和に つつましく暮らすフランクが 突然何の前触れもなく プロのCIA集団に襲われる。家ごと木っ端微塵に襲撃されて破壊された。いつかこんなこともあるかもしれないと 日頃 準備をしていた通りに 完全武装して彼は脱出する。しかし、哀しいかな、長年CIAで生活してきたフランクには 友達がいない。まだ会ったことのないけれど、心のささえといえば、サラだけだ。そんなわけで、サラのアパートに転がりこむが、そこも安全ではない。サラの合意を得る間もなく フランクはサラを誘拐するような形で 逃亡劇が始まる。サラにしてみれば「恋」どころではない。電話で話しをするだけだった男がいきなり自分のアパートに居た と思ったら 何者かに襲われて自分の生活も何もかも捨てて 命からがら男と一緒に逃亡することになった。
フランクは昔の仲間を訪ねる。
老人ホームにいるジョー(モーガン フリーマン)、ジャングルの中 奥深く秘密の砦に暮らすマービン(ジョン マルコビッチ)、そして、ヴィクトリア(ヘレン ミレン)4人のREDがそろった。退職した元CIAエージェントたちだ。サラを含めて5人の元CIAと、現CIAとの戦争が始まる。
一体 どうして退職者が襲われたのか。
CIAの秘密文書管理室から得た情報によると、以前 フランクたちが関わったCIAのグアテマラでの不正工作をした男が 副大統領になった。彼が大統領の座を得るためには スキャンダルを事前に封じておかなければならない。事実を知っている もとCIAが生きているとめんどうなことになる。したがって処分するしかない。ということだった。
4人のREDたちは、副大統領を誘拐する。元CIAと現CIAとの戦争が始まった。
というおはなし。
ブルース ウィルスは 絶対死なないヒーローだ。ハリウッドの華だ。
「ダイ ハード」シリーズでも ボロボロになっても絶対死なないで、恋人や家族を守る。アメリカ人が一番望む男の理想の姿をいつも演じている。55歳になっても顔にも、体にも全く贅肉がついていない。良い顔をしている。画面では、追手を逃れる為に、次々と変装するが、警官姿がよく似合う。制服の似合う男に女は弱い。むかし 映画「コンコード」でアラン ドロンがパイロットの制服できめて出てきた時 失神しそうになった記憶がある。
ブルース ウィルスも、ジョン マルコビッチも二人とも背が高く 贅肉がなくて美しい体をしている。二人でバズーカ砲や機関銃をかついで走り回って、敵と格闘し ぶん殴りふっ飛ばしていても とても自然すぎて、年寄りが無理しているとは感じさせない。55歳と57歳なんて、いまは、若者か。だからRED(超危険な年寄りども)と呼ばれていても、あまり実感がわかない。そこを73歳のモーガン フリーマンとヘレン ミレンは加わって、やっと、まあREDと呼ばれてもいいかも という感じになる。
ヘレン ミレンは、エリザベス女王を演じてオスカー女優になり、「トルストイ謎の死」でトルストイの妻を演じて アカデミー女優主演女優賞をとった。素晴らしい女優。73歳の彼女が機関銃を持つ。白いロングドレスにクイーンイングリッシュで 「あいつのどてっ腹に5発 玉をぶっぱなしたんだよ。」などと言う。それがとても とても優雅で可愛い。
4人のベテラン役者たちの添え物 ブルース ウィルスが愛してしまったサラ役のマリー ルイーズ パーカーが、テイーンとか20歳代のピチピチギャルとかでなく、とりわけ美人でもなく頭が良いわけでもない 普通の女の役をやっていて とても良い。必死で戦って自分を守ろうとするREDたちに 次第に魅かれていく女の姿がとても自然だった。猿くつわをはめられて しゃべれない場面が やたらと多かったが、彼女 目だけでとても雄弁で、多くを語る。人質で殺されそうになって、怖がって泣きそうになるけど フランクを大きな目でみつめるときの雄弁な表現力は秀逸。
CIAの秘密資料図書館で 資料を管理していた俳優は ハリウッド映画で長年端役をやってきた役者さんで、93歳だそうだ。そんな貴重な人を使っているところもシャレている。
おもしろい映画だ。
これを観て まだまだ私もいけるかも、、、と思い込んで あきらめていたケンカを やりなおす人がでてくるかも。
本当にベテラン役者を 4人も使った 贅沢な映画だ。
平均年齢63歳の4人の役者たちの 今後の活躍を見守っていきたい。
ご時世でしょうね
ここのところ、“(リタイアした)元軍人が 経験と知識で悪い奴らをやっつける”というストーリーが 多い気がします。 ご時世でしょうね、今回 活躍するのは 熟年・老年の皆さん。 高齢化社会、若い人には任せてられないって 感じで?(笑)
かつてCIAの工作員だった フランク、ジョー、マービン、ビクトリアの4人は、内部機密を知りすぎているという理由で CIAの暗殺対象者になってしまう。 4人は生き残りをかけて CIA本部に侵入するが…(作品情報より 抜粋)。
トムとキャメロン出演のアクション・コメディがありましたけど、この映画でも ブルース・ウィリスが メアリー=ルイーズ・パーカーと同じようなラインを演じてました。 やっぱり恋の始まりって 何らかの接点があって、トラブルに巻き込まれてもどうにか彼についていく…というのが 自然な気がしました (空港でぶつかって 機内で口説かれただけじゃあねぇ。。) 電話でつながる恋と、一人の寂しい日常。 いきなり始動する元CIAと トラブルに巻き込まれるコールセンター社員。 この役どころ、トムよりブルースの方がセクシーです・*★。
フランクを演じた ブルース・ウィリス。 第二の人生を静かに暮らしたい (オッサンでも恋をしたい)と ささやかな夢を描いているところ、命を狙われる。 CIAの腕前は そう簡単には落ちません。 プレビューにもあった パトカーから降りてくるシーンなんて、似合いすぎて 笑えました。 プラトニック・ラブだけど、彼女(サラ)を大切に想う フランク、健気で愛らしいです☆
フランクのCIA仲間・ジョーを演じた モーガン・フリーマン。 最近はシリアスな作品が続いていたようですが、彼のコメディ俳優ぶりも ステキです。 出演シーン少なめかなと 心配したのですが、そうでもありませんでした。 歳とったなぁと感じますが、演技力は 衰えず。
かなりの過激派・パラノイド気味な マービンに ジョン・マルコビッチ。 とにかく面白いキャラクターです。 もっと気の利いたセリフを用意してあげたらよかったのに…と そこがザンネン。 それでも 彼独特の演技が 光ってました。
殺しの達人・ビクトリアを演じた ヘレン・ミレン、オスカー女優。 この人が カッコイイ! こんなに銃が似合うオバチャンは 今までにいなかったと思います。 真っ白なドレスも、イギリス英語も、クールな演技も ステキ過ぎ! ファンになりました☆
フランク(ブルース)の相手・サラを演じた メアリー=ルイーズ・パーカー。 彼女も ヨカッタです。 テレビドラマ(Weeds)で活躍している女優さんのようです。 まぁ助演ですが、熟年の皆さんに交わって ピンポイントで可愛かったです。 彼女のしゃべらない演技(表情)が見どころです。
フランクを追う 現CIA捜査官・クーパーに カール・アーバン。 顔のパーツを キュッと真ん中に集めたような、まぁイケメン。 『スタートレック』で ミスター・マッコイを演じていた彼です。 しっかりしているのに、周りに振り回されてる感じが 笑えました。 なかなか重要な 役どころ。
リタイア組だから アナログか?と思えばそうではなく、柔軟に(今の社会に)適応してるのも 「やるね、元CIA!」って思わせて痛快です。 だからと言って過去に学んだことを忘れたわけではなく、“こんなこともできます的ワザ”も数多く披露されてて 面白い★
あと撮影方法も なかなか面白いです。 シーンが切り替わるところを ポストカードにしてみたり(スタイリッシュ☆) 取り囲まれるシーンを 360度映したりするのは その役を体感できる感じ。 あとはキャラクター一人一人を もう少し丁寧に描いてくれたら、スコア上がったと思います。
ぜひ続編も 作ってほしいです!
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