RED レッドのレビュー・感想・評価
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年金受給者の活躍。
楽しみたいだけの時に最適
ド派手なアクションと痛快さ求む☆難しいとこ無しのやつ! な気分ならこれ。
リタイアし一見地味な暮らしをしている最強おじ様たちと強強お姉さまが暴れ回る。
俳優界の重鎮達の流石の演技や洒落た会話、炎と爆風、当然ヒーローおじ様の魅力に参る若い美女も出てくるのだけど、同行する内彼女も何かに目覚めてしまい段々変な方向に成長して行く…(将来はきっと強強お姉さま)
暴力を楽しむ映画なのだけど残虐シーンは無いので、安心してドキドキハラハラ大笑いできる。
ベテラン大俳優陣
シニアを舐めんなよ‼️❓
モーガン・フリーマンはゲストです。
引退したCIA工作員が、過去の工作に絡み命を狙われる物語。
ブルース・ウィリス主演・モーガン・フリーマン共演のアクション映画。
引退したベテラン達の活躍・・・がコンセプトになる作品なのでしょう。
日本程ではないですが、高齢化が進行している近代社会の中で、リタイア世代をターゲットにしたタイムリーな作品なのかもしれません。
物語は、ブルースを始めとする役者陣の魅力をしっかりと映すことに注力。気軽に楽しめる作品に仕上がっています。
ただ、物語としての面白みや説得力はそれ程感じず、映画としての評価は伸び悩みます。
日曜の夜、気楽に観るのにピッタリ
マッシブ老人の痛快活劇
ガンアクションには演技力は必要ないって理解できる。
何も考えないで済む映画であってもらいたいものだが、ブルース・ウィリスにとって、年金の様な映画だ。それでいて昔からのアクションをさせては、映画業界もブラックな企業体って事かなぁ。ブルース・ウィリスの現状を考えると哀れになる。
老練
雰囲気がとても好き。
今作のブルース・ウィルスはとても魅力的だ。
お話の流れからすると、これは彼の初恋にあたるのだろうか?
冒頭の数分はホームドラマでも見てるのかと思う程に拍子抜けなんどけど、事が始まってからは実に小気味がいい。
彼女と初対面する時など、凄腕のストーカーのようで…元CIAの機密捜査官のスキルを何に使ってんだとつっこんでしまう。
実のところ、彼に暗殺指令が出ていてソレを回避すべく物語は動きだすのだが、昔の仲間や敵に助けを求めるべくしてチームが出来上がる。
このチームメイトがまた痛快で…。
皆、現役を退いた各国のエージェントなんだけれど、所謂伝説級の老人達なわけだ。
かつてのブルースと鎬を削ってた連中だけあってスペシャル中のスペシャル。
現役世代のCIAを手玉にとっていく。
CIAの本部に侵入するは、副大統領を拉致するは…たった5人に歯が立たない。
祭りの後のような大広間で呆然とするクーパーは、とてもパンチが効いてた。
危険極まりない作戦の最中でさえ、この老兵達はどこか余裕があって、現役時代にどんな修羅場を潜ってきたのだろうとワクワクする。
また今作のヒロインは、完全な一般人であり、彼女の存在が緊張と緩和を与えてくれる。とても優秀なギミックになってた。
終始、抑えた芝居のブルースが穏やかな表情ができるのも彼女のおかげだ。
それだけじゃなく、チーム全員のキャラが立ちまくってて…当初コミカルな役所のマルコビッチが、淡々と任務をこなしてたり、手負いのヘレンを見捨てる目も好きだ。ロシアのブライアンがブルースと対峙した時は、旧敵でありながらも親友のような雰囲気があるし…もう年齢を経たからこそ表現できる“過去”が魅力的過ぎて、作中では回想も入らないのだけれど妄想が捗って仕方がない。
とにかくキャラクターが魅力的だ。
楽しかったー
続けて「REDリターンズ」を見ようと思う。
おもしろかった
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ある作戦に関わったCIAメンバーが次々に命を狙われる。
すでに引退していたブルースも同様で、仲間達を集めて調査開始。
そして全ては過去をもみ消したい副大統領の仕業だったと分かる。
そして襲って殺す。
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ブルース、モガ、ジョンに加えて殺人に似つかわしくない上品なおばさん。
さらにはその元恋人でかつてのブルースの敵のおっさん。
なかなかいい感じのチームだったと思う。
でもブルースが電話の声だけで惚れていた女性が巻き込まれ、
しかもぶっ飛んでてブルースらと行動を共にするのは違和感満載。
あとCIA本部に潜り込んだり、少人数で大人数を凌駕しまくってるのは、
そこは映画ということで目をつぶって上げよう(場)
面白くない
キャラクターもストーリーも型通りでいま一つ
こういうスパイモノもののパロディはキャラクター設定で九割方勝負が決まる。
本作の場合、こんな具合だ。
〇ブルース・ウイリス、モーガン・フリーマン、ジョン・マルコビッチの3人が引退して年金生活を送る元CIAスパイ。
〇ウイリスは年金係の若い女性に入れ込んでおり、フリーマンは老人介護施設で女性職員を揶揄って喜び、マルコビッチは未だ私生活で全面警戒態勢を敷いている。
〇ヘレン・ミレンも半ば引退した元MI6のスパイで、ペンション経営を楽しんでいる。
恐らく凄腕スパイ時代とあまりにかけ離れたアンバランスさを強調するために、このような設定にしたのだろうが、小生にはちょっと芸がなさすぎる平板な設定に思える。
ライバルとなるCIAの若手エージェントも何やら型通りだし、女性上司はろくに存在感がない。
ということで、キャラクター時点で本作はあまり期待できないのだが、その見込み通りストーリーも昔のスパイ時代の敵と味方双方のネットワークを生かすとか、常套手段過ぎてあまり盛り上がらない。
やや面白いのは、ロシア大使館のコックスがナイフを取り出し、どうするのかと思ったらウオッカのボトルを開栓するところ、機密の資料室に行ったCIAエージェントの「こんな場所があるとは知らなかった」という呟きに対し、資料係のボーグナインが「ないんだよ」と念押ししたり、ミレンが大口径の機銃を掃射するところとか、一発芸的なところだろうか。
マルコビッチのぬいぐるみはやりすぎだろう。
また、アクションはよく出来ていて、なかなか見ごたえがある。
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