RED レッドのレビュー・感想・評価
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モーガン・フリーマンはゲストです。
引退したCIA工作員が、過去の工作に絡み命を狙われる物語。
ブルース・ウィリス主演・モーガン・フリーマン共演のアクション映画。
引退したベテラン達の活躍・・・がコンセプトになる作品なのでしょう。
日本程ではないですが、高齢化が進行している近代社会の中で、リタイア世代をターゲットにしたタイムリーな作品なのかもしれません。
物語は、ブルースを始めとする役者陣の魅力をしっかりと映すことに注力。気軽に楽しめる作品に仕上がっています。
ただ、物語としての面白みや説得力はそれ程感じず、映画としての評価は伸び悩みます。
日曜の夜、気楽に観るのにピッタリ
BS日テレで視聴
単純に面白かった。
アクション、謎解き、カースタント、ロードムービー、加えてロマンスの進展、若者に負けないシニア世代の活躍など、バランスよく配合されていて、深く考えずに観るには、日曜日の夜にふさわしい映画だった。
ただ、「命令があれば、背景を考えずにそれを忠実に実行することが正義」というのが当たり前の世界は、現実とリンクさせて考えると相当怖いけれど。
マッシブ老人の痛快活劇
各国のレジェンドスパイの引退後。懐古主義なのか何故か皆とても親切でひょんなことから共闘してしまい、現役CIAやら傭兵部隊やらとドタバタする映画。
まぁここまでご都合主義に徹してるのはとても潔いし、展開早くて飽きさせない。これもまた映画の良さだったりと思う。
ガンアクションには演技力は必要ないって理解できる。
何も考えないで済む映画であってもらいたいものだが、ブルース・ウィリスにとって、年金の様な映画だ。それでいて昔からのアクションをさせては、映画業界もブラックな企業体って事かなぁ。ブルース・ウィリスの現状を考えると哀れになる。
老練
雰囲気がとても好き。
今作のブルース・ウィルスはとても魅力的だ。
お話の流れからすると、これは彼の初恋にあたるのだろうか?
冒頭の数分はホームドラマでも見てるのかと思う程に拍子抜けなんどけど、事が始まってからは実に小気味がいい。
彼女と初対面する時など、凄腕のストーカーのようで…元CIAの機密捜査官のスキルを何に使ってんだとつっこんでしまう。
実のところ、彼に暗殺指令が出ていてソレを回避すべく物語は動きだすのだが、昔の仲間や敵に助けを求めるべくしてチームが出来上がる。
このチームメイトがまた痛快で…。
皆、現役を退いた各国のエージェントなんだけれど、所謂伝説級の老人達なわけだ。
かつてのブルースと鎬を削ってた連中だけあってスペシャル中のスペシャル。
現役世代のCIAを手玉にとっていく。
CIAの本部に侵入するは、副大統領を拉致するは…たった5人に歯が立たない。
祭りの後のような大広間で呆然とするクーパーは、とてもパンチが効いてた。
危険極まりない作戦の最中でさえ、この老兵達はどこか余裕があって、現役時代にどんな修羅場を潜ってきたのだろうとワクワクする。
また今作のヒロインは、完全な一般人であり、彼女の存在が緊張と緩和を与えてくれる。とても優秀なギミックになってた。
終始、抑えた芝居のブルースが穏やかな表情ができるのも彼女のおかげだ。
それだけじゃなく、チーム全員のキャラが立ちまくってて…当初コミカルな役所のマルコビッチが、淡々と任務をこなしてたり、手負いのヘレンを見捨てる目も好きだ。ロシアのブライアンがブルースと対峙した時は、旧敵でありながらも親友のような雰囲気があるし…もう年齢を経たからこそ表現できる“過去”が魅力的過ぎて、作中では回想も入らないのだけれど妄想が捗って仕方がない。
とにかくキャラクターが魅力的だ。
楽しかったー
続けて「REDリターンズ」を見ようと思う。
おもしろかった
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ある作戦に関わったCIAメンバーが次々に命を狙われる。
すでに引退していたブルースも同様で、仲間達を集めて調査開始。
そして全ては過去をもみ消したい副大統領の仕業だったと分かる。
そして襲って殺す。
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ブルース、モガ、ジョンに加えて殺人に似つかわしくない上品なおばさん。
さらにはその元恋人でかつてのブルースの敵のおっさん。
なかなかいい感じのチームだったと思う。
でもブルースが電話の声だけで惚れていた女性が巻き込まれ、
しかもぶっ飛んでてブルースらと行動を共にするのは違和感満載。
あとCIA本部に潜り込んだり、少人数で大人数を凌駕しまくってるのは、
そこは映画ということで目をつぶって上げよう(場)
面白くない
基本、面白そうに人を殺す映画は不愉快だ。何かよっぽど今回だけは勘弁してやろうというものがないと。面白ろかったのは最初の「声だけで相手に惚れている」という設定だけだな。時間が経てば経つほどつまんなくなった。主人公にどうしてもやらなきゃいけないという動機が感じられないし。ストーリーが面白くならないから 新しいキャラクターを次々と登場させてるけど、それがまた小賢しくて腹立つ。こういう話は120分もたせるのは無理よ。 80分で終わらせとけばよかったかもね。
ぶっ飛んだ高齢者が暴れ回るコメディアクション。 サスペンス要素はほ...
ぶっ飛んだ高齢者が暴れ回るコメディアクション。
サスペンス要素はほぼ無く、ラストの展開も全く驚きが無いストーリー。
豪華なキャスト頼みのお馬鹿映画。
何も考えずに頭空っぽで観れる気軽さがいい。
キャラクターもストーリーも型通りでいま一つ
こういうスパイモノもののパロディはキャラクター設定で九割方勝負が決まる。
本作の場合、こんな具合だ。
〇ブルース・ウイリス、モーガン・フリーマン、ジョン・マルコビッチの3人が引退して年金生活を送る元CIAスパイ。
〇ウイリスは年金係の若い女性に入れ込んでおり、フリーマンは老人介護施設で女性職員を揶揄って喜び、マルコビッチは未だ私生活で全面警戒態勢を敷いている。
〇ヘレン・ミレンも半ば引退した元MI6のスパイで、ペンション経営を楽しんでいる。
恐らく凄腕スパイ時代とあまりにかけ離れたアンバランスさを強調するために、このような設定にしたのだろうが、小生にはちょっと芸がなさすぎる平板な設定に思える。
ライバルとなるCIAの若手エージェントも何やら型通りだし、女性上司はろくに存在感がない。
ということで、キャラクター時点で本作はあまり期待できないのだが、その見込み通りストーリーも昔のスパイ時代の敵と味方双方のネットワークを生かすとか、常套手段過ぎてあまり盛り上がらない。
やや面白いのは、ロシア大使館のコックスがナイフを取り出し、どうするのかと思ったらウオッカのボトルを開栓するところ、機密の資料室に行ったCIAエージェントの「こんな場所があるとは知らなかった」という呟きに対し、資料係のボーグナインが「ないんだよ」と念押ししたり、ミレンが大口径の機銃を掃射するところとか、一発芸的なところだろうか。
マルコビッチのぬいぐるみはやりすぎだろう。
また、アクションはよく出来ていて、なかなか見ごたえがある。
【"元祖、エクスペンダブルズ。”超危険な年金生活者たちの、派手派手しいアクション映画。そして老いらくの恋。”超豪華キャストの共演も嬉しい作品。】
■フランク・モーゼス(ブルース・ウィリス)は、元CIAの敏腕エージェント。
今は引退して田舎で静かに暮らしていたが、ある夜、武装集団の襲撃を受ける。
それを撃退した彼は、やがて自分を含む9人の名を記した暗殺リストの存在を知り、かつての仲間たちと共に、過去のある事件に端を発するフランク達を亡き者にしようとする”権力者”の姿を知り、反撃に出る。
◆感想<Caution!内容に触れています。>
・超豪華メンバーのお歴々。
ブルース・ウィリス、モーガン・フリーマン、ジョン・マルコヴィッチ、ヘレン・ミレン
- 名優たちが、まさかのショットガン連射シーン等、あんまりアクションはないが(寛容に観たい)頑張っている。
・ストーリーもキチンとしていて、アクションは若手が担当し、見応えがある。
・フランク・モーゼスが年金事務所のサラ(メアリー=ルイーズ・パーカー)と電話で恋愛関係になるなんてところも良いではないか。
<ラストも、悪はキッチリと成敗され、悪に利用されていたCIAエージェントのイヴァン(ブライアン・コックス)がキッチリと仕事をするところも良い、お爺さんたちの勧善懲悪映画である。>
赤き死よ、来たれ。 後半は、ブルース・ウィリス電池切れ。
元CIA工作員の年金生活者フランク・モーゼズと、彼の命を狙うCIAとの戦いを描くアクション・コメディ。
主人公フランク・モーゼズを演じるのは『ダイ・ハード』シリーズや『シックス・センス』の、名優ブルース・ウィリス。
フランクの元同僚、ジョー・マシスを演じるのは『ショーシャンクの空に』『ダークナイト』シリーズの、レジェンド俳優モーガン・フリーマン。
元MI6のエージェント、ヴィクトリアを演じるのは『銀河ヒッチハイク・ガイド』『ナショナル・トレジャー2/リンカーン暗殺者の日記』の、レジェンド女優デイム・ヘレン・ミレン,DBE。
まず最初、映画会社のオープニングロゴに驚いた。これDCコミックス原作なの!?
正確には「X-MEN」で知られる天才アーティスト、ジム・リーが設立した「ワイルドストーム」という会社から出版されたもので、そこをDCが買収したということみたいなのだが、DC傘下なのは間違いない。
これってジェームズ・ガン主導で目下始動中の「DCU」というシリーズに、本作の主人公フランクが参加する可能性もあるということ?
ブルース・ウィリスが俳優を引退しちゃったからキャストは変更されるんだろうけど、バットマンvsフランク・ローゼズとかめっちゃ面白そうじゃん♪
「最強の年金生活者」という設定はとても面白く、フランク・ローゼズは魅力的なキャラクターだと思うのだけど、この映画自体の出来はイマイチ、いやイマニ。
映画冒頭の畳み掛けるようなサスペンス&アクション&コメディ展開には大変惹きつけられたのだが、正直その面白さは持続しなかった。
中盤、CIAエージェントのクーパーとのステゴロバトルを境に映画の勢いが目に見えて失速。
その後、ヘレン・ミレンの頑張りを除いては全く見どころのない映画へと転落してしまう。
ブルース・ウィリスの健康上の問題があったのだろうか?そう慮ってしまうほど後半のブルースは空気。
普通の映画ならクライマックスに最大の見せ場となる大アクションを用意すると思うのだが、本作はまさかの喉輪によって黒幕を一撃KO💦えっ、これで終わり!?
予算が尽きたのか、ブルース・ウィリスが燃え尽きたのか…。とにかく不完全燃焼な映画だった。
そういやモーガン・フリーマンも雑に退場してたな…。飽きちゃったのかな?
ヒロインの描かれ方もいかにも旧来的。
コメディリリーフとして映画をかき回しているうちはまだ良かったが、その後は主人公を無条件に愛し、お荷物になった挙句敵に捕まり、ただただ救い出されるのを待つだけ、というテンプレお姫様キャラになってしまう。
公開当時ならまだしも、現代においてはこういうキャラクターはもう通用しない。10年少々でヒロイン像は大きく変わったね。
とまぁそんなわけで、前半はなかなか面白かったものの後半はダメダメ。同年公開されたシルベスター・スタローン監督/脚本/主演の『エクスペンダブルズ』と内容が被っているが、面白さは『エクペン』の圧勝かな。
ここからは余談。
フランク・モーゼズは50代後半という設定。かなりのジジイみたいに扱われていたが、実はまだ50代なのである。
真田広之62歳、トム・クルーズ60歳、ブラッド・ピット59歳、キアヌ・リーブス58歳、ジェイソン・ステイサム55歳と、今や50代後半〜60代の俳優によるアクション映画は珍しくないし、それを観ても「全く、ジジイが無理しちゃって…」とは思わない。普通に受け入れてしまう。…まぁそれはこの人たちが異常なだけかも知れんが。
ヒロインの描かれ方も変わったが、アクション・スターの年齢層もここ10年で大きく変わったね。
アクションスターの高齢化とは、とどのつまり若いスターが出てきていないということなのだろう。一番若くてシャーリーズ・セロン(47)なんじゃね?
このままだとトム・クルーズやキアヌ・リーブスが抜けた後のアクション映画界が大変な暗黒期になってしまうかも🌀
個人的にはクリス・エヴァンスに期待している。あのボディーは筋肉界の宝だ💪『ギフテッド』みたいな人情ものに出演している暇があったら、もっとバリバリのアクション映画にバンバン出演せんかい!!
イケてるおじさんが本当に良かった…
ダイハードシリーズが大好きで、一時期ブルース・ウィリスみたいなハゲのアクションできるおじさまが好みのタイプだったのに…
引退とは寂しいもんですね。
続編を先に観てしまってたけど。 歳なんて関係ない!年金暮らしをして...
続編を先に観てしまってたけど。
歳なんて関係ない!年金暮らしをしていた元CIAのエージェントたちの爽快アクション。コメディ要素もばっちり、おもしろいです。
やっぱりヘレン・ミレンが素敵でした。
外見は強面だけど内面はセンチメンタル
ブルースウィリス扮する元CIAエージェントフランクモーゼズは、自宅で暗殺ユニット銃撃による総攻撃を受けたがカンザスシティに向かった。メアリールイーズパーカー扮する親しく電話で話していた年金事務所のサラにも危険が及ぶとしてフランクはサラを強引に救い出し、モーガンフリーマン扮するジョーマシスに会いに行った。外見は強面だけど内面はセンチメンタルなフランク。ブルースウィリス主演作でモーガンフリーマンと共演と言うだけでもワクワクするね。若干コメディタッチを含めながら迫力満点のアクションはたまらんね。
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