モールスのレビュー・感想・評価
全29件中、1~20件目を表示
アメリカジンリメイクアリガトネ!
導入部分
50:50
静かなる導入とサスペンス導入、いずれも悪くない
主人公(小僧)
95:5
鼻たれてない時点で、既に作品として印象大違い
主人公(少女(一応))
90:10
クロエなんとか、全然面白くない、期待値上げすぎ。
保護者(通常時)
60:40
境遇が分かり易くなったが、オレには不要材料
保護者(酸後)
95:5
オリジナルのほうが怖い、怖い
小僧の家庭環境
90:10
なんか小僧が家からいつ飛び出してもよさそうな環境なのが、作品として甘ったるい。
少女の血の足りてるとき
60:40
少女の血の足りてないとき
100:0
オリジナルの少女の顔のバランスが良すぎ。12歳の少女の顔やある瞬間本当に200歳に見えるときがある。
少女が人を襲うとき
100:0
アメリカジンワカリヤスイノスキネ
いじめっこ
50:50
アメリカノコエゲツナイネ
プール
90:10
アメリカジンセンスナイネ
邦題
0:0
ニホンジンナニカンガエテルノカワカラナイネ
最後に
アメリカジンリメイクアリガトネ!オカゲデオリジナルミルコトデキタネ!
印象だいぶ違う
ぼくのエリに続いて鑑賞、改変は少ないけど物語の核に大きな違いを感じました。
原作より分かりやすくテンポよく進んでいくためストーリー展開はこちらの方が伝わりやすいなと。
スウェーデン版の方が行間を感じるシーンが多いので私の場合はそちらが好み。
でもクロエちゃんは吸血鬼でも可愛い!
考えさせられる
オーウェン役の子演技上手いなぁ
心情の変化が手にとるように分かる。
クロエはもう安定してた。
ホラー映画とあったが、突然出るようなものでも、スプラッタって訳でもないので、苦手な人も安心して見れるだろう。
途中まではお互い12歳の男女が純愛を貫き通す話だと思っていたが、アビーは永遠に12歳を繰り返していると気付いてから、少年をシモベとして利用したいのかなと考えた。恐らく、あのアビーに血を与えていたお爺さんもそうなのであろう。フィルムに写ったメガネをかけた少年のあのシーン、昔にも同じように純愛によって、お爺さんをシモベとして利用し、お爺さんが死んでしまったから、今度はオーウェンを同じように利用しようという魂胆だろう。オーウェンも途中、気づいたであろう伏線があった。そして退路を断つように立ったアビーはせっかく手にしかけたシモベを失いたくないという思いからの咄嗟にでた行動だろう。
この街を早く抜け出したいという台詞からもそう思う。もちろんいじめっ子達をアビーが殺してしまったことで、学校にいることが難しく、アビーを警察に捕まえられたくないという心情もあるだろうが。そして、少年は自身の思いを信じて、お爺さんと同じ運命を辿る決断をしてしまう。この物語、こういう考え方をするとゾッとする。
あくまで推測だが、この見方でもう一度見ると、また違った見え方になるという素晴らしい作品だった。
ぼくのエリ
1983年、ニューメキシコ州。50代男性が酸を浴び、ガスで気道をやられ、重体のまま病院に搬送される。彼に娘が?と状況を把握できず、男性は飛び降り自殺してしまった。“I'm sorry ABBY”と書き記して・・・テレビからはレーガン大統領の演説が虚しく響く・・・
その2週間前。母親と2人で暮らす、気弱でいじめられっ子のオーウェンの隣家に不気味な一家が引っ越してきた。その娘であるアビーとオーウェンは同じ12歳という共通点もあり、ルービックキューブによって仲良くなる。
アビーと一緒に住んでいるおじさん(父親ではなかった)が車に忍び込んで血を抜くという作業に失敗し、車は転落。そして冒頭のシーンへと繋がってゆく。ここまでくればストーリーはオリジナルと同じだと徐々に思い出してきた。
映像では残虐な描写が多く、その辺りがノスタルジックなオリジナルとは違うところか。焼けただれたおじさんの描写はまるで『エルム街の悪夢』だ。また、アビーが「入れてくれる?」との問にオーウェンが答えないでいると、顔中から血を流してしまうというシーンもあった。やはりハリウッドとなると一味違う。
少年の初恋。決して結ばれることのない恋の切なさもいいけど、イジメっ子たちがとても憎たらしくて、プールでは必ず助けに来てくれるんだとゾクゾクしながら観てしまった。
タイトルなし(ネタバレ)
オーウェン役の子演技上手いなぁ
心情の変化が手にとるように分かる。
クロエはもう安定してた。
ホラー映画とあったが、突然出るようなものでも、スプラッタって訳でもないので、苦手な人も安心して見れるだろう。
途中まではお互い12歳の男女が純愛を貫き通す話だと思っていたが、アビーは永遠に12歳を繰り返していると気付いてから、少年をシモベとして利用したいのかなと考えた。恐らく、あのアビーに血を与えていたお爺さんもそうなのであろう。フィルムに写ったメガネをかけた少年のあのシーン、昔にも同じように純愛によって、お爺さんをシモベとして利用し、お爺さんが死んでしまったから、今度はオーウェンを同じように利用しようという魂胆だろう。オーウェンも途中、気づいたであろう伏線があった。そして退路を断つように立ったアビーはせっかく手にしかけたシモベを失いたくないという思いからの咄嗟にでた行動だろう。
この街を早く抜け出したいという台詞からもそう思う。もちろんいじめっ子達をアビーが殺してしまったことで、学校にいることが難しく、アビーを警察に捕まえられたくないという心情もあるだろうが。そして、少年は自身の思いを信じて、お爺さんと同じ運命を辿る決断をしてしまう。この物語、こういう考え方をするとゾッとする。
あくまで推測だが、この見方でもう一度見ると、また違った見え方になるという素晴らしい作品だった。
タイトルなし(ネタバレ)
オーウェン役の子演技上手いなぁ
心情の変化が手にとるように分かる。
クロエはもう安定してた。
ホラー映画とあったが、突然出るようなものでも、スプラッタって訳でもないので、苦手な人も安心して見れるだろう。
途中まではお互い12歳の男女が純愛を貫き通す話だと思っていたが、アビーは永遠に12歳を繰り返していると気付いてから、少年をシモベとして利用したいのかなと考えた。恐らく、あのアビーに血を与えていたお爺さんもそうなのであろう。フィルムに写ったメガネをかけた少年のあのシーン、昔にも同じように純愛によって、お爺さんをシモベとして利用し、お爺さんが死んでしまったから、今度はオーウェンを同じように利用しようという魂胆だろう。オーウェンも途中、気づいたであろう伏線があった。そして退路を断つように立ったアビーはせっかく手にしかけたシモベを失いたくないという思いからの咄嗟にでた行動だろう。
この街を早く抜け出したいという台詞からもそう思う。もちろんいじめっ子達をアビーが殺してしまったことで、学校にいることが難しく、アビーを警察に捕まえられたくないという心情もあるだろうが。そして、少年は自身の思いを信じて、お爺さんと同じ運命を辿る決断をしてしまう。この物語、こういう考え方をするとゾッとする。
あくまで推測だが、この見方でもう一度見ると、また違った見え方になるという素晴らしい作品だった。
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自宅で鑑賞。原題は"Let Me In"、スウェーデンの『ぼくのエリ('08)』のリメイク。“オスカー”は“オーウェン”、“エリ”は“アビー”と役名変更。リメイク前と較べると、父親の存在が希薄になり、全体の構成も大きく変わりシェイプされ、判り易くなったがホラー色は濃くなる。またリメイク前作の良さも再認識出来た。本作では血を吸う際、化物っぽい風貌になる為か、ラスト近くプールのシーンで“アビー”のアップが無く、とても残念。ラストシーンも印象が薄められた。ただリメイク前と甲乙をつけるなら微妙。60/100点。
・リメイク前と違い、本作では“アビー”C.G.モレッツの方が良い反面、“オーウェン”のK.スミット=マクフィーはかなり微妙。またエンドロールも余り見掛けない白地へと変更されたが、クジット(文字)自体が黒→赤と変化する。
・鑑賞日:2012年4月1日(日)
タイトルの割にモールス信号はほとんど出てこない。
実は隣に引っ越してきた気になる女の子は吸血鬼で…という話。
ストーリーは正直ありきたりで演出も特に驚くものはないが、クロエが可愛くて最後まで視聴できました。かと言ってつまらないというわけでもない。ちなみにタイトはがモールスだったが、モールス信号の出番はほとんどない。
個人的にはクロエが吸血鬼を示す描写が早すぎたかなという印象。もう少し不気味な親子として引っ張った方がサスペンス調が強くてよかったのかも。クロエが吸血鬼であることが分かった時点で先の展開が読めてしまった。
彼女と哀しき男
初見は謎の少女といじめられっ子の少年の話に引き込まれたが、物語が進むにつれヴァンパイアの少女とその少女と出会い守る男の悲しい物語に焦点が行く。
その男は彼女の為に所在地を転々とし、毎晩彼女の為に人を狩る。物語では語られなかった部分も多いけれど顔に酸を被って身元不明のまま病院に行き着き、最後は彼女に首を差し出して窓から転落死するなんてそれだけで、彼女への愛と語られなかった物語が如何に悲しみと愛情に満ちていたかがわかる。
元の作品、ぼくのエリでは部屋に2人の指輪やら想い出の品がテーブルに置いてあったのも印象だ。
ぼくのエリでは去勢された少年の傷跡がぼかし問題で、露わになった少女の股にドキッとする少年と誤解釈させてしまう部分もあって凄く残念…こっちは少女と少年の話だけれど実際はどうなんだろう
原作含めてリメイク版も好きです。何よりクロエちゃんが可愛い。
つらい……ある意味リアル
なんとなくホラーかな?幽霊モノかなと思って観たらまさかの吸血鬼ものだった。
実際吸血鬼いたらこれだけ生きるのは困難なのかなと思ってそこはリアルだったと思う。
演出がグロいし怖い。
元カレ(?)つらい
酸で顔とかいろいろ……もうつらい
みててつらい
最終的に主人公は彼女と生きる道を選んだんだね……
最後はもう新しい土地へ行く感じ、明るく見えなくもないが
この先待ち構えてるのは元カレ(?)と同じ道なんだなと思うとつらい
ずっと12才ってことは12才の時誰かに噛まれたのかな?
気になる
良質のヴァンパイア映画
ラストシーンの少女をトランクにつめて旅をするというえ絵面が最高過ぎて細かいことを気にしていません。
アクションシーンのわざとらしさはさておき、二人の距離の詰め方は丁寧な描き方!
オーウェンと老人を並行して描くことによって、発端と結末を同時に見せてくるとは…。ラストが爽やかなだけに希望があるような無いような!?無かったわ…。この永遠に回り続ける環の構成がヴァンパイアの永遠性を表していて良かったです。
リメイク前の方は観ていませんが、アビーに何やらモザイクがかかっているところがあって、要するに男の娘だったと??それだとなおピュアさが際立ちますね。恋愛ではなく友情でもなく?相当拗らせた感じがすきです。
切ないホラー
中盤あたりで、部屋に入る返事の許可がないと死んでしまいそうになるところで孤独な感情が切なすぎて泣いてしまいました。
ラストの暗がりで刑事が浴室に向かうところは初見ではかなり怖かった
切ないラブストーリー
そんなグロくもないしビクッと驚くシーンもなかったですが鮮血がほとばしっていたので血の苦手な人はダメかもですね。
モールスってタイトルの割にはモールス信号で何を会話してるのか特に説明もなく、そんなにモールス会話もありませんでした。
少年オーウェンと少女アビーという設定が奥深さを出してると思います。
これが青年や大人だったらありきたりのお話になったんじゃないでしょうか。
オーウェンがアビーのお父さんと同じ運命をたどるのかが気になるところです。
ぼくのアビー
面白かった。脚本が凄いしっかりしてると思う。公開当時「モールス」が良いよ原作の「ぼくのエリ」が良いんだよと聞いて、原作を3年前くらいに観て、かなりボンヤリ覚えてて、そうだった、そうだった。と思って見た。原作はもう少し少年と母親の繋がりがあったような気がしたけど、このリメイク版の方がアビーと行ってしまう少年の決断が納得出来た。しかし、これはハッピーエンドとは言い難く、茨の道を選んだね、頑張ってと親戚のおじさんみたいな目で少年を観た。12歳の少年の性への興味やイキがり方がリアルで良かった。
この世に邪悪なものは存在するの?
面白かった。
少年と少女のピュアなホラーものかなーと思っていたら全然そんなことはなく、女の子が用意周到に少年を取り込んでいくのが怖くてよかった。少年は女の子の部屋でパズルと古い写真を見てそれに気づいて一度は逃げおおせる。離れて暮らす父親に「この世に邪悪なものは存在するの?」と訊くがまるっきり取り合ってもらえなくて涙するシーンが切なかった。
ただ、少年の日常が1ミリも救いがないのでラストの選択がまったく後ろ髪を引かれない感じなのはいいのだろうか?例えばお母さんはちょっといいところもあって別れが辛い・・・というほうが葛藤があってよりグッとくる気がするんだけどな~と思ってしまった。
女の子が老人に人殺しをさせるんだけど、自分でやったほうが早いし手際もいいのに・・・とか、思春期の男の子の性の目覚めみたいなシーンがいくつかあるのに女の子が半裸で布団に入ってきても普通にしてるところとかはユルさを感じた。
あと本筋とは全然関係ないのだが2人が「Ms.パックマン」で遊ぶシーンがあって、この前に観た『ハングオーバー2』でも「Ms.パックマン」が出てきたので不思議な感じがした。
邦題が合わない
「ぼくのエリ」のリメイク版。内容はオリジナルとほぼ同じで、モールス信号での会話は物語の焦点ではないと思う。
アビーは年をとらない。彼女の父親の代わりをしていた男性も昔アビーと同年代だったのであろう。そして彼もオーウェンと同じくアビーを好きなったのか? ということは親子ではなくカップルではないか? おそらく最後のシーンからオーウェンもその後アビーの父親代わりになるのであろう。自分だけが年をとり、アビーは12さいのまま永遠に生き続ける... なんかかなしいですね。
オリジナルと同じく楽しめた。
素晴らしい
この内容本当に好きです
モンスター物ですが
解決せずに終わるとこから
先を色々と想像できて
見た後もかなり楽しめました
この映画わ本当に素晴らしいと思います
これが本当のサスペンスホラーという物だと実感しました
色々謎の多い作品ですが
映画が終わりその謎を解くのも1つの楽しみ方ですね
イノセントスリラー
スウェーデン映画『ぼくのエリ 200歳の少女』のハリウッドリメイク版。少年の無垢な恋とそれと相反するように残酷な少女の正体。ホラー感たっぷりのスリリングなシーンは思わず顔を背けてしまった。
タイトルの付け方にセンスが無い
他の方のレビューを見ていると、結構絶賛している方が多いですね。でも正直僕はそんなでも無かったかなぁ。まぁ元々オリジナルの「ぼくのエリ」もそれ程面白いと感じてなかったから仕方ありませんが。
じゃあ何で劇場行くねん!って感じですよねw。理由はひとつ。吸血鬼役のクロエが出ていたからです。彼女の出演作である「キックアス」を見て以来の大ファンになってしまった為、これは行かなあかんやろって感じで行って来ました。
まぁしかしそのまんまのリメイクでしたね。もうちょっと新味を入れるかと思ってましたが、オリジナルの配役が変わっただけで殆ど変化無し。まぁちょっと吸血鬼化した時の動きがエクソシストっぽくなって、表情もよりホラー的にはなってましたが、それ位かな。
ですが基本、ホラーでは無く子供同士の恋愛物みたいな感じです。怖くないです。孤独な吸血鬼の女の子と(実は200歳だけど)いじめられっ子の男の子の出会いが切なさを醸し出しています。
ただねぇ、細かい所で突っ込み所が多いと思うんですよね。何でずっと12歳の容姿なん?偽お父さんが子供の頃の写真も同じ容姿やったやん?ひょっとして子供の方が切なさを伝えやすいという狙い?とか、何で偽お父さんが狩りするん?身体能力の高い自分自身でやった方がよっぽど効率ええやん?とか、子供の頃からの友達である筈の偽お父さんの存在軽すぎ、とかとか、、、。それと吸血鬼の決まり毎を知らない人には良く分からない部分も有るんじゃないかと。家に入るシーンとか。
まぁ屁理屈なんですが、色々と気になってしまって、いまいち没入出来なかったです。
後、残念だったのが、吸血鬼役が「ぼくのエリ」の時の子の方が合ってたという事。クロエも凄くいい演技してるんです。演技そのものは素晴らしいんですが、なんというか容姿に華が有り過ぎる気がします。もう少し影のある感じの子の方がこの作品に合ってると思いますね。反面、男の子役は素晴らしくこの作品に合っていました。よくまぁここまでぴったりな子を見つけて来たと思いますね。
総合的に見ると、やっぱり「ぼくのエリ」の方が評価は高いですね。見る順番としてはどっちから見てもいいと思います。というか、片方見たらもう片方は見る必要も無い感じですね。
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