「.」モールス 瀬雨伊府 琴さんの映画レビュー(感想・評価)
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自宅で鑑賞。原題は"Let Me In"、スウェーデンの『ぼくのエリ('08)』のリメイク。“オスカー”は“オーウェン”、“エリ”は“アビー”と役名変更。リメイク前と較べると、父親の存在が希薄になり、全体の構成も大きく変わりシェイプされ、判り易くなったがホラー色は濃くなる。またリメイク前作の良さも再認識出来た。本作では血を吸う際、化物っぽい風貌になる為か、ラスト近くプールのシーンで“アビー”のアップが無く、とても残念。ラストシーンも印象が薄められた。ただリメイク前と甲乙をつけるなら微妙。60/100点。
・リメイク前と違い、本作では“アビー”C.G.モレッツの方が良い反面、“オーウェン”のK.スミット=マクフィーはかなり微妙。またエンドロールも余り見掛けない白地へと変更されたが、クジット(文字)自体が黒→赤と変化する。
・鑑賞日:2012年4月1日(日)
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