「永作と子供のシーンが素晴し過ぎる」八日目の蝉 トラ吉さんの映画レビュー(感想・評価)
永作と子供のシーンが素晴し過ぎる
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見終わって複雑な気持ちになった。
誘拐と言う行為で人の人生を駄目にしてしまった女に感情移入してしまう。最後逢いに行って欲しいと思ってしまう。
それもこれも永作の子供への愛情が凄く伝わって来たからだ。自分は子供がもう出来ない体になり、いつ警察に見つかり別れがくるか解らないゆえの、本当の親子以上の深い愛情。この親子の関係がないとこの作品は成りたたない。子役も含めてとても良かった。
ただ小池栄子役の女と一緒に子育てすると思うと不幸にしかならん気がしてスッキリしないし、やはり最後は永作と会って欲しかった。
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アンディぴっとさんのコメント
2019年10月22日
トラ吉さん、はじめまして。
あまり映画を観て泣くことは無いけど、これは泣けましたね。
でも永作はあくまでも誘拐犯。いちばん可哀想なのは本当の母親だと思います。
生きて帰ってきても懐かない娘、誘拐されてからずーと地獄ですよ。
ただ永作博美は泣かせてくれますね。さすがです。