「大筋」機動戦士ZガンダムIII A New Translation 星の鼓動は愛 U-3153さんの映画レビュー(感想・評価)
大筋
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正月に一気見。
TV版の再編集+新規追加の構成。
よってゴチャ混ぜ感が強く、非常に見にくく完成度も低い。が…なんか物語は結構見応えある。
アムロとシャアが邂逅する1作目の終わりなんかは鳥肌もんだし、2作目でネオジオンが参戦する感じとかに期待が高まる。
なのだが…ホントに入り組んでるので、政治を絡められると途端にハードルがあがる。
乱立してる各組織の思惑が把握しにくいのだ。
しかも再編集だからシーンの中でも話がとっちらかっていく。
よく、まぁ、まとめたなぁって感じはするが。
新規に書き起こされたアニメのクオリティは高く、これを全編でやってくれたらと思うのだけど、そこまでの体力はZにはないのだろう。
TV版のラストはカミーユが廃人化してたような記憶があるので、終わり方としてはこちらの方が好き。後はもう台詞をどこまで噛み砕けるかにかかってると思う。結構皆様、トンチンカンな主張を繰り広げる。前振りがあったかどうかも不明なのだが、こいつがまた理解しにくい。
つまりは結構、困った作品なのである。
ティターンズvsエウーゴvsネオジオンvsシロッコ
…ややこしくならない訳がない。
映画版を見て、ようやくティターンズの詳細が把握できたような感じだ。
ZZまでは届かなかったんだろうなぁ。
アレはアレで、1stともZとも毛色が違うしな。
originといいunicornといい、1stに絡めたり、そのテイストを継承してる作品の方が見てて楽しい。
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