映画ドラえもん 新・のび太と鉄人兵団 はばたけ天使たちのレビュー・感想・評価

全30件中、1~20件目を表示

5.0「ドーラエもーん」

2025年2月6日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

楽しい

興奮

ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 0件)
ゆうゆう

5.0ロボット映画の到達点。

2025年2月4日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

楽しい

幸せ

ファンの投票で選ばれた劇場版の名作を上映する「シリーズ45周年記念!ドラえもん映画まつり」。その締めくくりとなるのがこの「新・のび太と鉄人兵団」である。
私にとっては実に十数年ぶりの鑑賞となったのだが…これほどまでに深く、心を打つ物語だったとは。想像を遥かに超えた名作であった。

真夏のある日。ひょんなことからドラえもんと口論になったのび太は、すねたドラえもんを追いかけ赴いた南極で、奇妙な青いボールを発見する。そのボールはなんと、巨大ロボットの部品を転送する装置であった。ボールを持ち帰り、転送されてくる部品を組み上げ、巨大ロボット「ザンダクロス」を完成させて遊ぶのび太たちだったが、それは人類の命運を懸けた戦いのほんの序章に過ぎなかった……。

原作者藤子・F・不二雄先生の描いた大長編「のび太と鉄人兵団」、そしてその映画化作品。それらをリメイクしたのが本作である。
前半まではいかにもドラえもんらしいコミカルなノリが繰り広げられるが、後半はテーマ性・展開共に非常にシリアスな物語となっている。
大まかなあらすじは同じだが、旧作との大きな違いはザンダクロス(ジュド)の頭脳が変身したキャラクター「ピッポ」の存在だ。このピッポとのび太との友情、そしてゲストヒロイン・リルルとしずかちゃんとの交流が、後半のストーリーの大きな軸となる。
原作のストーリーも十分面白いのだが、ピッポの存在が「友情」というテーマを深化させており、単なる改変・マスコットキャラクターに留まらず素晴らしいカタルシスをもたらしてくれる。
旧作からのヒロイン・リルルも現代的な作画で美少女っぷりに磨きがかかっただけでなく、任務と友情の間で揺れ動く心情描写、しずかちゃんとの会話で語られる「歴史の繰り返し」「差別」といった重いテーマ、そして本作オリジナルの設定によって、極めて魅力的なキャラクターに仕上がっている。しずかちゃんがリルルの手当てをするシーンの作画に、漫画へのオマージュがあるのも評価点だ。

お馴染みのメンバー達の活躍も見逃せない。怖気づくスネ夫にジャイアンが喝を入れるシーンは思わずグッと来た。小学5年生にして世界の命運を託されるというとんでもなく苦しい状況の中、悲壮な覚悟が垣間見える名シーンだ。

度々ツッコミどころへのフォローとして、SF的ロジックが語られるのも良い。子ども向けであっても子どもだましではない、制作陣の「SF」としての取り組み方も垣間見える。

作画クオリティも驚異的だ。戦闘シーンの爆発によって巻き起こる粉塵、無数の鉄人兵団、軽やかに動くザンダクロス……殆どCGを使わず手描きで仕上げられている。特に最終盤、巨大要塞に挑むザンダクロスのシーンは、ガンダムも顔負けレベルの超作画である。展開も相まって目頭も心も熱くなってしまった。

本編のパワーもさることながら、BUMP OF CHICKENの主題歌「友達の唄」が緩んだ涙腺を決壊させに来る。のび太とピッポ、しずかちゃんとリルルの友情を思わせる歌詞が、本作の〆として最高だ。

「ドラえもんだから」「子ども向けだから」等と食わず嫌いする事なく、多くの方に観て欲しい。紛れもなく良質な「ロボットアニメ映画」だった。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
しゅわとろん

5.0笑えて泣けてアツくなれる最高のドラ映画。アツさを共有したい。

2025年2月3日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

楽しい

ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 1件)
らび

3.5ユートピアを見たあとだと見方が変わる

2024年3月4日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:その他

まるでこの先起こるかもしれない世界を巻き込んだ戦争に対して課題を付しているようだった。

どこがとは言わないが、自身の国以外に対する反的な思考が強く出ている他国もあるが、それを強く暗示していたこの作品さ進撃のように似た者が感じ取られた。
進撃の有名なセリフとして「私たちが何をしたの」というものが、その通りである。

この映画を見たあとに思うのは、生まれ変われたのなら良かったねではなく、生まれ変わらなくても良い世界に生み出すには我々はどうしたらいいのかという課題を現実世界に移し出せるのではないだろうか。

のび太たちの世界に降り立ったロボットの他に、メカトピアにいるロボットたちの存在が薄くなっている点が気になったところではあった。
個人的にここを強く出して欲しいと思ったのは、しずかが「やっぱりロボットには私たちの気持ちがわからないのね」というセリフを喋るのだが、ここでドラえもんというロボットと今まで過ごしてきたことをギミックにしても良かったのではと思う。ロボットながらもドラえもんと一緒に過ごしてきたしずかなら、このセリフを喋った後に思いうかぶのはドラえもんじゃないか、と。

こういった上記の気になる点というのは、おそらく当時も課題にされてて、昨年公開されたユートピアで上手く改善されていたのではないか

コメントする (0件)
共感した! 1件)
みみみ

2.5沢城みゆきさんの声のキャラが素敵だ。 鉄人兵団の主役級巨大ロボット...

2024年2月4日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

沢城みゆきさんの声のキャラが素敵だ。
鉄人兵団の主役級巨大ロボットのデザインは百式のオマージュ。

しずかちゃんだけでなく、登場人物たちの独り言の状況説明が不自然なほど多く、子供向けの作品らしい分かり易さの代償としてリアリティを失っている。
巨大ロボットだからと期待して大画面(100インチスクリーン)で視聴してみたが迫力に乏しい。
ドラえもん自体がロボットなんだけど、その辺の絡みも深掘りしてなくて物足りない。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
Don-chan

3.0ご都合主義

2022年7月30日
Androidアプリから投稿

原作が大好きだったので子供と見ました

話はかなり詰め込みましたね。
リメイクでしたが、極論的には鉄人兵団がいなくても成り立つストーリーでした。
むしろ上位者的な扱いだったので、実は人間が作ったくらいのオチの方が面白かったかもしれませんね。
新キャラや友情の要素を入れたかったのでしょうけど、無理な詰め込みで他の細かな設定が表層的過ぎたかなと。粗さが目立つし、今回ドラえもんは空気でしたね。せっかく共存したロボットの先例なんですけどね。

映像は素晴らしかったです。雨のシーンが多かったのが印象的でした。しずかちゃんが雨が上がっているのに気づくシーン、とても素敵なシーンでした。
雨と傘、何度か出てきましたでしたが、鏡のメタファーでしょうか?私には読み解ききれませんでした。

全体的なクオリティはかなり高かったです。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
とまちゃん

4.0リメイク版。 旧映画ドラえもんの中でもいちばん好きな作品でした。 ...

2022年6月24日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

泣ける

リメイク版。
旧映画ドラえもんの中でもいちばん好きな作品でした。
ストーリーはほぼ変わらず。ミクロスのシーンが、ジュドのピッポに変わっている。ピッポとのび太くんの交流も可愛らしいけど、ミクロスとしずかちゃんのやり取りがなくなっていたのは寂しい。
現代版ドラえもんとして、うまくまとめられていて良かったです。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
よっしー

2.5旧作を意識しなければ良い作品だと思います。

2022年5月15日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

笑える

楽しい

ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 0件)
だいすけ*

4.0ずっと友達…天使の心を持つ者たち

2022年3月19日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

泣ける

楽しい

興奮

ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 3件)
しゅうへい

2.0なんでリメイクしちゃうんですかね?

2022年2月13日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 0件)
Katucov Mikhail

5.0面白かった

2021年6月26日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

怖い

難しい

鉄人兵団の攻撃強すぎw

コメントする (0件)
共感した! 1件)
ヨッシー★

5.0感動!

2021年6月26日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

リルルとピッポのお別れで泣いた

コメントする (0件)
共感した! 0件)
映画感想Newton

2.5アンアンアン、それで良いのかドラえも〜ん💦

2020年12月14日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

楽しい

単純

萌える

ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 4件)
たなかなかなか

4.0泣ける

2020年12月6日
iPhoneアプリから投稿

感動レベルはシリーズでも断トツ。
旧作に比べると描き方もかなり現代風に。
Bumpのテーマ曲も良い。

ただ、話の中盤のように敵を鏡の世界に閉じ込めてしまえば全て解決するのではという疑問が残る。

コメントする (0件)
共感した! 2件)
た

4.5これはよいリメイク

2020年5月25日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

ピッポが一番大きな変化なわけだが、これはアリだったと思う。ストーリーの強化としては。
あとは、基本的にオリジナルから大きく変えてはいないので、その点も良い。。細かい描写で物足りないところもあったが。

あと、ミクロスは削られている。。ピッポとキャラかぶりで外されたのかな。
たぶん、どっちがいい、は割れそう。もうほんと好み、あとは思い入れ。劇場で見たとか、そういうので。

これはよいリメイクということで、オリジナルと同点。

コメントする (0件)
共感した! 5件)
okaoka0820

1.0ピッポいらなすぎ。

2020年3月15日
iPhoneアプリから投稿
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 1件)
りう

4.0アクション映画

2019年4月3日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

興奮

バトルシーンが多め。個人的には楽しめるけど、バトルシーンがあまり好きじゃない人には、楽しめないかもしれない。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
Yuto

5.0福山雅秋の「桜もち」を聴いてみたいぞ♪

2018年11月2日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

 スネ夫が持っていた玩具のロボットもハイテクで素晴らしいモノだったが、それを見たのび太がドラえもんに駄々っ子のように強請るシーンでは、またこの子ったら・・・などと期待できない内容に思えてしまった。怒ったドラえもんがどこでもドアで北極に涼みに行ったので、追いかけるのび太。そこで見つけた巨大ロボットの部品を持ち帰り、青い球体が通信によって次々と部品を呼びよせたのだ。あまりに巨大すぎるため“鏡面世界”にて組み立てるドラえもんとのび太。ただ、頭脳の部分がなく、ドラえもんは未来デパートで頭脳に代わる部分を購入してきたおかげで自由自在にロボットを操ることができた。

 リルル(沢城みゆき)は表面的には友達のようにのび太に接してきて、ドラえもんが留守の間に鏡面世界への入り口となる道具を借りる。そして現実世界にそっくりだが、生物は住んでいない鏡面世界で地球侵略の足がかりとなる基地を建設するのだった。リルルはロボットの星メカトピアから来た調査員。着々と準備は整っていった・・・

 メカトピアにも人間は住んでいたのだが、一人の科学者(=神)が天国を作ろうと一対のロボット“アムとイム”を創り、やがてロボットがロボットを作り、人間が滅びてしまったのだ。やがてロボットの世界にも格差や階級が出来上がっていて、リルルたちは労働ロボットという位置なのだ。しかし、労働ロボットだけでは足りず、地球人を奴隷として捕獲しようと計画が立てられた。というストーリー。

 青い球体と会話するため愛らしい姿にメタモルフォーゼさせたドラえもんたち。実は巨大ロボット“ジュド”の頭脳なのだが、彼らはピッポと名付けてしまう(笑)。相変わらずのび太君の命名は素晴らしい。可愛いヒヨコみたいななりだが、喋る内容は好戦的。怪我をしたリルルも攻撃的なのだが、やがてのび太たちの手厚い看護によって心に変化が芽生える。

 SF要素満載!というか、宇宙人が全てロボットであるという設定も面白いし、鏡面世界という虚の空間という特殊な設定のおかげで破壊活動やカタストロフは和らいでいる(子供にも鑑賞可能にするためか)。大きな池に鏡面世界に繋げるようにしたドラえもんもエライ。対話による平和解決を望む子どもたちだったが、やがて鉄人兵団の大軍団がやってくると、ついに武器(とは言っても殺傷能力ナシ)を手に取る。何しろこの世界での人間はドラえもんと4人の子供たちしかいないのだ。絶体絶命のピンチ!

 さらにSF要素は、毎度お馴染みタイムマシン。しずかちゃんの機転により、彼女とリルルがともに3万年前の神である博士に会いに行き、そこで“アムとイム”に人を思いやる心を持たせようという計画だ。過去を変えてしまうと、リルルもピッポも存在しなくなる!消えてゆくピッポやリルルを見てたら涙が止まらない。

 ドラえもん映画の最高作品じゃないか?

コメントする (0件)
共感した! 5件)
kossy

4.5すばらしい!

2018年7月18日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

悲しい

興奮

僕は、この映画がリメイクされてとてもよかったと思います。やっぱりピッポが追加されて主人公であるのび太君も物語に入ることが出来たと思います。さらに、迫力もかなり増したと思います。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
AbcDoraemon

4.0福山雅秋

2018年4月25日
スマートフォンから投稿

リメイク作品であり劇場版31作品目。
リルル×しずかにピッポ×のび太がプラスされた。追加シーンによって涙の描写がふえた分悲しみが薄くなった気がした。絵は新しい方が格段に良いのだけれど、敵のデザインは昔のほうが良い。いろいろ改変されてるがラストは旧作の方がグッとくる。ミクロスもカットしないで欲しかった。
リルル消える→それをしずかちゃんだけが知るというのが良かったのだが。話しの流れを「のび太と」にしようとしている事と、感情を説明してわかりやすくしてあげようとしてる製作者側のことを感じてしまう。なんだかわからない感情だけど泣けるみたいのも良いのだけれど。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
collectible