婚前特急のレビュー・感想・評価
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強烈な個性が光る
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不倫でも何でもありな吉高が5又をしてた。
そんな時親友が結婚し、自分も不要な男は切って行こうと考える。
そんな中、ダントツで最低のしょーもない男がいた。
別れようと言うと、そもそも付き合ってないやんと言われた。
だから体の関係だけ続けよう、と。こういう空気の読めない男だった。
吉高はこの言葉に傷ついて腹が立ち、自分に惚れさせようとする。
そして惚れたところで捨てるという鬼のような計画を立てた。
そんな折、アホ男がある女性を好きになる。
そしてくっつくために力になるよう頼まれる・・・つくづくKYな奴。
でも吉高は協力してやる。そしたら奇跡的に付き合う事となる。
どうせ無理やし、自分の協力的な態度にホレるだろうという目論みが外れる。
プライドの高い吉高の我慢は限界に達し、新彼女の前でアホ男にキス。
これがきっかけで男は吉高が好きだと気付き、彼女にも振られる。
そんな中で大喧嘩した二人は、結局結婚する事になる。
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モテると自分では思っており、5又とかやってはいるが、
所詮各男からもセフレ程度にしか思われていなかった吉高。
その吉高が友人の結婚をきっかけに本当の愛を探し始めるといった話。
吉高もアホ男も、人間的に最低な奴ではあるんやが、
何となく許せない人間的な可愛らしさをうまく表現できていた。
でもこの夫婦、どう考えてもうまく行くとは思えない。
男はだらしなさ過ぎるしバカ過ぎるし、女は気が強いし浮気性やし。
まあ映画としては面白いからええねんけど。
好きに理由はない
チエ(吉高由里子)は目的に応じて5人の男を使い分け、それなりに楽しく暮らしていたが、親友(杏)の結婚をきっかけに、自分に本当に合う男は誰か、と考えてしまう。そして、親友の助言に基づき、5人の彼氏を査定する。手帳にそれぞれの長所と短所を書き出すが、1人だけ短所ばかりずらずらと並ぶ。でも一言、「ラク」。これでもう、予測ができた。あとは、それが誰なのかが気になる。あー、なるほど。そりゃあ認めたくないよねー。
相手を選ぶと同時に、自分も選ばれるわけだし、自分の心にも向き合わなければならない。うーん、大変だー。とことんやって出した結論なら、納得できるし後悔もない。スッキリした顔のチエがかわいい。吉高由里子もかわいいが、石橋杏奈のかわいさも絶品。プラス車掌が美人って連呼してたなぁ。
軽いコメディながら、百人一首とか、お隣のおばあちゃんの含蓄ある言葉とか、引き締まる部分もあった。
何と言っても、吉高由里子の嫉妬に引きつった顔や、困った顔、怒った顔、泣き顔など、様々な表情が楽しい。吉高ちゃん、よくやった!大河ドラマ「光る君へ」期待してるよ!
BS松竹東急の放送を録画で鑑賞。
行方も知らぬ恋の道かな
「 人生って時間をいかに有効に使うかなんだよ 。」と親友( 杏 )に語る会社員の池下チエを吉高由里子さんがキュートに演じる。
スクーターに乗る吉高由里子さんが可愛い。
あの彼でなくても良かったのでは … と個人的には思ったが、表情をくるくると変える吉高由里子さんから目が離せなかった 👀
吉高由里子さん主演のNHK大河ドラマ、待ち遠しいな ☺️
ーあれっ … 道雄って何番だったっけアイツ
ーカリンバ
BS松竹東急を録画にて鑑賞
【”恋すてふ わが名はまだきたちにけり 人知れずこそ 思ひそめしか。By 壬生忠見。”5股を掛けるプライド高き女性が、本当に好きな相手に気付いて行く様をコミカルに描いた作品。】
■24才のOLチエ(吉高由里子)は、人生を効率よく楽しむべく、タイプの違う5人の彼氏と同時に付き合っていた。
しかし、親友(杏)の結婚式で感じるところのあったチエは、5人をメリット、デメリットで「査定」し、まずは最低査定のタクミ(浜野謙太)と別れることにするが、タクミは意外な反応を示し、チエの空回り振りが始まる。
◆感想<Caution! 内容に触れています。>
・今作でチエを演じる吉高由里子さんは、私が20代であれば相当に嫌な女性に見えたと思う。
だが、不惑になったからか、チエ=吉高由里子(と見えてしまう・・。申し訳ない。)が、実に可愛らしいのである。
・5股を掛けているチエだが、今作ではほぼタクミ(浜野謙太)との絡みが描かれる。
ー そして、最初に査定に引っ掛かったタクミに”上から目線で”別れを告げた時に言われた言葉。”良いよ、僕ら身体だけの関係だったから!”
ガーン!であろう。見下していた相手が実は、自分を恋の相手と見ていなかったとは!
そして、復讐に出るチエ。
だけどね、チエがタクミのメリットとして挙げた一言 ”楽” 。
既婚者として言わせて頂くと、最重要な事なんだよね。
お金を持っていようが、社会的地位が高かろうが、結婚で一番大切なのは、一緒に何十年も一緒に暮らす相手に求めるのは、”楽”だと思うのですよ。-
<今作は、近年の邦画では滅多に観れない一流の女優さん(勿論、吉高由里子さんである。)を主演にしたロマンティック・コメディである。
そして、実に良い仕事をしているのが、小太り、お腹ポッチャリな浜野謙太さんなのである。
既婚者として、エラソーに書かせて頂くと、若い時は、相手は美形であれば嬉しいモノである。だが、一緒に暮らすとなると、(個人的な意見であるが)相性であると思う。
今作では、それを”楽”という言葉で表しているのである。
今作は、脚本も良いし、コメディ邦画の佳品であると思います。>
吉高ワールド。脚本もいい。5人の男たちもキャラが立ってるし、物語、...
吉高ワールド。脚本もいい。5人の男たちもキャラが立ってるし、物語、かなりアナーキーで面白い。それにハートフル。
自己ワースト
高評価をしている方もいらっしゃるので映画の見方は人それぞれだなと実感します。
私個人としては、今まで観てきた映画の中で最もつまらなく、最も不快で、心底時間を無駄にさせられたと怒りを覚えました。
私のように、主人公にある程度感情移入して観るタイプには向かないのでしょう。
主人公の性格が最初から最後まで最低。で、出てくる他の人物もいちいち性格が悪い。不快な言動を繰り返し、全く入り込めず。
耐えてもう少し観ていれば何か楽しいところがあるだろう… と、怒りを抑えながら途中から流し見にしながら最後まで通しましたが、私としては一切救われる展開はありませんでした。
本当に時間の無駄だった。
まさか田無か!笑
吉高が最初に切ろうとした田無に、付き合ってないじゃん、体の関係だけ続けようと言われてしまう。吉高も傲慢だが、田無という男もいいかげん。最初に見ていて田無にイライラして見るの止めようかと思ったのだが、なんとか見続けた。
最後にドンデン返しが。壁を突き破りシーンに思わず爆笑。吉高は最後に本当に自分を好きな人を選ぶ。意外だった。でも男と女はわからない。最後は爽快だった。
五股?タコに近いか・・・って、タコには股がいくつあるんだ?
友人のトシコが結婚したことで、5人の男のランクが下の方から切っていくことを考えるようになった。最初の査定は田無。パン工場で働く工員で将来性もないことで真っ先に考えたのだが、田無本人に別れを切り出すと、「僕たち付き合ってないじゃん」と言われる・・・プライドが高いため悔しくなったチエは「好きだ」と言わせてから振ってやろうと躍起になる。そんな田無はパン工場社長の娘・奥田ミカ(石橋杏奈)に夢中になっていて、チエに相談する・・・
なんとなく予想はついたが、自分に夢中にさせることばかり考えると、気になってしょうがない存在となってゆく。ミカとも上手くいったのに、田無はチエを食事会に招待し、その席上で田無にキスをするチエ。そして飲酒暴走運転となりクライマックスへ。
男にとって5股なんてする女は嫌なもんだが(2股でも嫌だ)、実際にいるものだ。映画ではキスシーンは多いが、実際にはヤリマン女なんだから、その中から結婚相手なんて選ばないだろうな。つまり、セックスシーンが全くないことで、ラブコメのように美化しすぎ!まぁ、TPOに合わせて男を変えていること自体に無理があり、実際には曜日を変えてセックスしているハズだ。それをリアルに描いていたら、かなりの修羅場になるかもしれんが・・・
ミカに対する噂で「ヤリマンだ」と田無に告げたチエが笑えたぞ!自分はどうなんだ?って。
意外。
全部の男を切って1人で生きていくのかと思いきやそのパターンか。でもこのような女には決して幸せになって欲しくなかった。杏のようないい友達がいるってことはいいところもあるのかもしれないが、残念ながら彼女の魅力は全くと言っていいほど伝わらなかった。パン屋が追いかけてきた時、なんか悔しかったよ‥
観なきゃ良いのに
吉高さんの演技は元々好きではなく…
でも加瀬亮くんも出てるし…
サクッと観るのにちょうど良いかなと観てしまった。
吉高さんがびっくりするほど嫌な女で。
何様かというほど人を見下し怒鳴ってばかりで…
なんだか嫌な気持ちにしかならなかった。
唯一の救いは、加瀬亮くんがあんな女と結ばれる役にならなかったこと。
吉高由里子め…
最終的には一番だめだめでデメリットしかないけど、一緒にいて楽なヤツが選ばれたわけで、そういう関係ほど長続きするものなのかな。
吉高由里子のビッチっぷりは良かったけど、ヒステリックに叫ぶあの声が苦手だった。
3人の女優さんを囲む男優さんに注意
前田 弘二監督の作品を見るのは初めて。
見よう見ようと思いながら
やっと見た感じ。吉高由里子さんは日本の女優陣の中で一番原付が似合う女優さんではないだろうか?
タクミとチエが自転車と原付で併走するシーンは
ポニョが波の上を走るシーンと同じぐらいに笑劇的で
笑えた。「ジェゼと虎と魚たち」の上野樹里さんの雰囲気を彷彿させる演技の石橋杏奈さん。妖怪人間ベラ役は杏さんがハマリ役と思ってから杏さん大好きな私は今回のトシコ役の杏さんにも引き込まれた。清楚で真面目な雰囲気を醸し出しながら現実的なしたたかさで男性をコントロールするようなトシコを演じる杏さんにはチエ以上に萌えてしまう。吉高由里子さんと云えば『蛇にピアス』のイメージが強いか私はテレビドラマになるのだが「金曜ドラマ・ラブシャッフル」早川 海里役の吉高由里子さんが大好きなんです。この作品を見てからは吉高由里子さんの演技を注目せずにはいられずにはいられない。そうまさにタクミがチエに抱く気持ちに似ているかも?吉高由里子さんの表情と声を聞けるだけでも幸せななれるこの作品を撮ってくれた伊藤寛さんに感謝です。吉高由里子さんファン必見ムービー吉高由里子さんファンでない方も見れば
吉高由里子さんの魅力に引き込まれるはずです。
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