「後味が悪すぎる。」わたしを離さないで きりんさんの映画レビュー(感想・評価)
後味が悪すぎる。
後味が悪すぎる。
星5つは付けたけれど。
あと、エンディングの、突然のこちらへのむちゃ振りに怒りを感じた。
死を想わない事が生だと思う。
これは、
ホモ・サピエンス=( ラテン語で「賢い人間」の意)=の"賢さ"故の自己破壊か?
あと、ランプリング校長。この人僕は昔から大嫌いです。
以上。
.
きりんさん、コメントありがとうございます。確かに身も心も時間もお金も支配層に捧げてます。しまいには、臓器まで取り上げられる?そんなことがテクノロジーによって現実味を帯びてきました。凄いですね。カズオ・イシグロのメッセージ。
レントさん
共感ありがとうございました。
この映画がここまで胸糞わるくて
嘔吐を催すのは
これが「ほかならぬこの私たちが」いつの間にか囲いの中で飼い慣らされていて、
すぐ柵の外に見えている別の世界や、違う価値観を知る力を放棄し、
お国や支配階級のためにその臓器も、身も、命も、魂も、
純粋培養で、喜んで捧げるようにと教えられて、挺身を促されていることを《こんなにあからさまに突きつけられるからだ》と思うのです。
イサム・ノグチは空想世界のオカルト小説など一切書いては「いない」。これは近未来のSFでもない。まさに今現在の自分たちの養殖の姿を描いている。
だから思い当たる事があって、胆汁が込み上げるんだと思いました。
「私のものである私自身を私は誰かのために手離してはならぬ」と、原作者からきつく念を押されているように感じました。
おはようございます。
確かに、最近、禁止の文字が多くなったように思います。
僕も、最近、「異端の鳥」の初めの投稿が拒否られて、ひとつの言葉を変えたら、アクセプトされました。
それは、じゅうかん、の漢字です。ケモノとエッチするほうのやつ。
まあ、やむを得ないですね。
ハルカの陶も機会があれば観てください。
私へのコメントありがとうございます。返信がだいぶ遅れてすみませんでした。
確かに後味は悪いですね。でも、「・・・」と「・・・」(2作品ともカタカナ3文字の洋画)は私が見た映画の中ではベスト1、2(ワースト1、2かな?)に入る映画でした。ネタバレになるので、タイトルは言えませんが。
生命とは?社会システムとは?何回も鑑賞して、深く考えてしまいました。
見たくない聞きたくないものを無視した結果、返ってきたのがマスク2枚(私はまだ届いていませんが)なんですよね。
小説はまだ読んでいませんが、直ぐに読みたくなりました。本物は伊達じゃなさそうですね。