ドアーズ まぼろしの世界

劇場公開日:2010年10月30日

ドアーズ まぼろしの世界

解説・あらすじ

60年代を象徴するアメリカのロックバンド、ドアーズを題材にしたドキュメンタリー。本作のための新たな撮影は行わず、当時のオリジナル映像のみで構成。結成前の映像やエド・サリバンショー出演時の映像、さらにジャニス・ジョプリンやアンディ・ウォーホルとの交流といった貴重な資料を交えながらバンドの軌跡をたどり、その創作活動の裏側を明かしていく。監督は「ジョニー・スエード」のトム・ディチロ。ジョニー・デップがナレーションを務める。

2010年製作/82分/アメリカ
原題または英題:When You're Strange
配給:ビーズインターナショナル
劇場公開日:2010年10月30日

スタッフ・キャスト

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映画評論

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(C) 2010 Rhino Entertainment Company, a Warner Music Group Company.

映画レビュー

3.5 本当の詩人

2025年12月4日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

単純

驚く

斬新

だったんだろうね。たまたま音楽相性の良い

そう思いながらジムモリソンの一生を眺めた

本作は正にジムモリソンの映画だった。

タイトルはドアーズ。出演もジム以外のドアーズ。

だけど話の軸はジムだったしジムの軌跡だった◎

ゼップが子守唄だった僕には余り触れる

機会が多くなかったドアーズがジムで語れると知って

良かった

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tomokuni0714

4.5 カリスマが去っても、詩と歌は残った……

2025年11月25日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

興奮

知的

斬新

初のドアーズ公認劇場用長編ドキュメンタリー映画とのことで、レイ・マンザレクとジム・モリソンがUCLAで顔を合わせていた1964年頃から、モリソンが死去した71年までが範囲となっている。モリソンが1969年に監督・主演した幻の映画『HWY(ハイウェイ)』のフッテージを含む当時のオリジナル映像と、ジョニー・デップによるナレーションのみで構成されていて、新たな撮影は一切行われていないとのこと。

オリバー・ストーン監督の劇映画『ドアーズ』も時代の空気を上手く映し出していたが、本作を観るとやはり本物の前では霞まざるを得ないと思わされた。本物には勝てない。当時の映像と、そこに映し出される本物のドアーズのライブ音楽の中には間違いなくあの時代の空気が流れていて、スクリーン越しにもそれが伝わってくるのだ。僕はストーンの『ドアーズ』を観てしばらく経ってから、90年代前半に買った安いオールディーズベストのCDに収録されていたドアーズの『Light My Fire(ハートに火をつけて)』を聞いて心をつかまれ、そこからドアーズのCDを買い集めたんだが、このドキュメンタリー映画は素晴らしい出来だった。ポスター&チラシのデザインもやたらとカッコ良く、「すべては滅びても、詩と歌は残る……」というモリソンの言葉を使ったキャッチコピーも秀逸。

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バラージ

5.0 この時代だからこそ、ジム・モリソンが生まれたと思う。

2022年3月23日
PCから投稿
鑑賞方法:TV地上波
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共感した! 1件)
Socialjustice

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