「萬斎さんはもともと好きだが」のぼうの城 たけたけさんの映画レビュー(感想・評価)
萬斎さんはもともと好きだが
狂言のお家のエリートだからこその役作り。
おそらく、本人からの提案で取り入れた案もたくさんあるだろう。
小舟の上でのあのバランスでの舞踊。
しかも、どちらかと言えば民謡な泥臭さも演出。
早乙女に混じるところとか。
あれを見られただけでも、映画料金払う価値がある。
ドラマ部分とアクション部分はきちんと分けられている感じも好感がもてる。
佐藤浩市さんは使いでがある俳優さんである。
1番の見ものであるはずの水攻めは、ちょっと違う感じがするが、まぁ、客を呼ぶためには必要なのかなぁ。
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