「実は甲斐姫((榮倉奈々)が最強」のぼうの城 harukitaさんの映画レビュー(感想・評価)
実は甲斐姫((榮倉奈々)が最強
史実に基づいた痛快娯楽時代劇として楽しい作品でした。主演の野村萬斎さんも良かったと思います。田楽踊りのシーンはさすがホンモノというところを見せてくれました。この映画の見所のひとつになっています。
物語が進むにつれ、本作の舞台となった忍城、その城趾に行ってみたい衝動を抑えつつ観ていくと、なんと最後に現在の様子がちゃんと用意されていました。
そこがこの映画最大のカタルシスになってしまうという変な見方になってしまいましたが、そこもこの映画の魅力なのかもしれません。歴史萌えですかね。
本作はいい作品というよりは楽しい作品。DVDで観るより映画館で皆で一緒に楽しむ作品です。
とりあえず行田に行ってみたくなりました。
そこでこの映画「のぼうの城」の合戦シーンや田楽踊りや水攻めに思いを巡らせてまた感動しそうです。
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