「野村萬斎と上地雄輔を好きになる映画」のぼうの城 ひさんの映画レビュー(感想・評価)
野村萬斎と上地雄輔を好きになる映画
田楽踊りのシーンは狂言師である野村萬斎の持ち味を最大限に活かしていた。銃口越しにあの白塗りの顔の強い眼差しを見てしまった時に思わず引いてしまう感覚がよくわかる。
忍城開城の条件を言い渡すシーンでの独特の発声も凄みを感じた。
上地雄輔さん演じる石田三成も知将ぶりがよく出ていて、上地雄輔さんのイメージが変わった。この二人の横顔が映るシーンがとてもきれいでした。
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