劇場公開日 2011年8月27日

「涙は出なかった。」神様のカルテ mammieさんの映画レビュー(感想・評価)

3.0涙は出なかった。

2011年9月27日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

幸せ

本屋大賞に選ばれた、話題作の映画化です。

主人公の栗原一止(いち)に嵐の桜井翔、妻の榛名に宮崎あおい。

その他、いちの進む道を決めるきっかけとなる

ガン患者に加賀まりこ。先輩医師には柄本明ナドナド

心配ナシのキャストです。

物語は~

信州の総合病院に勤める主人公いちは

救急医療24時間体制でヘロヘロになる毎日を過ごしています。

ある日、大学病院に研修に行くことになり

教授に見込まれ、大学にこないかと誘われます。

最先端の医療技術を駆使して研究をし

将来、多くの患者を救う道。

今、病に苦しんでいる患者に寄り添いながら

最善の治療を施す道。

いちはどちらの道を選ぶのか・・。というストーリー。

文語調で話すいちに、初めは少しイラッとしましたが

慣れましたよ。

今、日本映画にかかせない名脇役、柄本明さんは

今回も上手いですよ~~~~。

それと要潤。主役を張ることは少ないですが

元仮面ライダーG3!侮れない役者さんですよね。

将来、阿部寛っぽくなってくれたら嬉しいなぁ。

あと、池脇千鶴もイイっ!もっと出番があっても良かったかも。

主人公と妻、2人とも大きな声は出しません。

宮崎あおい、と~っても可愛い奥さんで

私にはまったくナイ雰囲気。羨ましい限りです。

最後、いちにある告白をするんだけど・・・

それがまた優しい感じで大好きです。

自分の時はどうだったか・・思いだそうとしたけど

思い出せなかった。

あんな風に伝えられたらイイぁ~。

来世にはそうしたいです。

現在の医療の問題点も考えさせながらも

ピリピリ感0っ!

ゆるゆると穏やかな展開です。

感動作と言われていますが~

私は涙がでませんでした。

【神様のカルテ】星は3つです

mammie