「かなり燃える怪獣映画」第7鉱区 よねさんの映画レビュー(感想・評価)
かなり燃える怪獣映画
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韓流怪獣映画。タイトルは南ア産の傑作SF『第9地区』風味ですが、中身はむしろずっと古臭く『エイリアン2』風味。序盤30分かけて登場人物のキャラをじっくり描くというのは好感が持てますが、反面こっちが勘ぐっていたこと(主人公が臆病者と嫌ってる上司が実はすごく活躍するんじゃないかとか、序盤で幼体の生物に噛みつかれた男が怪獣に変態するんじゃないかとか)がことごとく裏切られるところは正直肩透かし。とはいえ怪獣との対決そのものは少々CGと実写の合成処理が甘いものの、かなり燃える仕様。エンディングのセンチな感じもまさに韓流という感じでそれなりに見応えありました。
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